「スクエアスクエア(Square x Square)」は2017/09/07よりSteamでリリースしたカジュアルアクションゲームだ!
プレイヤーは「四角い(Square)」キャラクターを操作し、横スクロール型のプレイ画面で他プレイヤーとの戦うことになる。
レトロゲームを想起させる「単純化されたグラフィック」と、ハイスピードで動き回る「四角い生物」同士の白熱したバトルが特徴の本作では、最大4人が同じステージでプレイできるぞ。
「ローカル専用」なのでオンライン対戦は不可能だが、仲の良い友人や家族同士で楽しむにはもってこいのタイトルなので、みんなでワイワイ楽しむと良いだろう。
2Dの横スクロールで2vs2のチームバトルを楽しめるアクションで装備やアイテムを駆使して勝利をもぎ取る戦略要素も魅力だ。
レトロなビジュアルのゲームが好きな人や簡単ルールのアクションバトルが好きな人にオススメの新作ゲームだ!
レトロな2Dグラフィックでシンプルにゲームシステムを楽しめる!
「Square x Square」のプレイ画面は完全「2D横スクロール型」を採用しており、構成や特徴が異なるステージが登場する。
プレイヤーが操作するキャラクターには「ライフ」の概念があり、各キャラクターの「ライフ」は画面上部に数値で表示される。
基本的には制限時間内に他プレイヤーの「ライフ」を多く削ったプレイヤーの勝ちとなり、先に「5勝」した者が勝者となる仕組みだ。
操作するキャラクターにはプレイ前の画面で「装備品」と「能力」を付与できるようになっており、その組み合わせがゲームプレイに大きな影響を与える。
4人で対戦を行う場合は、相手がどのような「装備品」と「能力」をセットしたかに応じて作戦を練る必要があるぞ。
各ステージは左右が「ループ式」になっており、プレイヤーが操作するキャラクターは「画面右端」に進むと「画面左端」から出てくる仕組みになっている。
レトロゲームなどではお馴染みの仕様だが、この「ループ」を上手く活かせるかがプレイ上達に繋がってくるぞ。
尚、本作には「2対2」で戦う「チーム対戦モード」も搭載されているので、家族や友人が多く集まった時に楽しむと良いだろう。
各種の「装備品」と「能力」を使い分けて勝利を目指せ!
「Square x Square」には、12種類の「帽子」と12種類の「武器」、そして12種類の「特殊能力」があり、これらを自由に組み合わせて戦う仕組みになっている。
全ての組み合わせは実に「1,728通り」になるので、必勝パターンを見つけるのは至難の技だと言えるだろう。
「帽子」と「武器」にはそれぞれ「Attack(攻撃力)」「Defense(防御力)」「Speed(速さ)」という3種類の「ステータス」が付与されており、プレイ前の選択画面では「ステータス」の数値を確認できるようになっている。
「帽子」は外見に最も違いが現れる装備品なので、同じ形をしたキャラクター同士を見分けるのには好都合だ。
「武器」は「近接用」「中距離用」「長距離用」の3種類に分類されるぞ。
基本的に「攻撃力」が高い装備品は「防御力」が劣る傾向があり、「防御力」が高い装備品は「攻撃力」と「速さ」の面で難がある場合が多い。
自分のプレイスタイルに合った装備品を選択し、プレイを有利に進めていこう。尚、選んだ「特殊能力」はゲームプレイ中に「パッシブアビリティ」として発揮される。
操縦不能?猛烈なスピード感がさらなる興奮を生み出す!
「Square x Square」で一番驚かされるのは何と言ってもキャラクターの「速さ」だろう。
見かけこそ「フロッピーディスク」に足が生えたような本作のキャラクターだが、いざゲームをスタートさせると操作が追いつかないくらい「高速」に動き、プレイヤーを別の意味で困らせる。
どのくらい足が速いかというと、画面の端から端までを約1秒弱で横切るという猛烈な速度だ。
「Square x Square」のキャラクターは基本的に足が速い上、装備品によって「Speed」の数値が上昇するとさらに手に負えなくなる。
本作は「汎用コントローラー」での動作をフルサポートしているが、コントローラーを使用しなければ満足に操作できないだろう。
各ステージには「高低差」があるため、ジャンプなどのアクションも行いながら戦うことになり、操作の難易度はさらに高まる。
相手に攻撃を与えるより先に、自分自身を上手くコントロールする必要があるのだ。
操作に慣れないうちは「遠距離用」の武器を選んで一箇所に留まり、慣れてきたら今度は素早く移動して「相手に的を絞らせない」プレイを行うと良いだろう。
操作の習熟度によって戦術が変えられるのも本作の魅力なのだ。
プレイに変化を与える特殊な「イベント」が面白い!
「Square x Square」では、ゲーム内で「箱型」のアイテムを拾うことによって様々な「イベント」が発生し、ゲームの展開をガラリと変えることがあるぞ。
プレイ中のイベントには以下のような追加ルールが発生するので、プレイ中は盛り上がること必至だ!
「すべてのプレイヤーが999ダメージを与えられるようになる」
「全てのプレイヤーが倍の速度になる」
「全てのプレイヤーの攻撃力が2倍になる」
「別のプレイヤーの頭上を飛び越すと相手を倒せる」
「全てのプレイヤーの武器と帽子がランダムで変化する」
「一定時間画面が真っ黒になる」
「不条理なイベント」
オンラインでのプレイが存在しない本作の場合、友人や家族と一緒にプレイすることが多くなりがちだが、その際どうしても個人の実力差が出てしまうことが多い。
そんな「一方的なゲーム展開」を変える力を持っている各種の「イベント」は、本作を「楽しく」遊ぶためには非常に有用なシステムだと言えるだろう。
「Square x Square」は、こんな人にオススメだ!
見た目には「単純なゲーム」という印象が強い「Square x Square」だが、実際はかなりの操作能力と反射神経が要求される「難解なゲーム」だ。
中には「制限時間が半分になる」ステージや、「プレイヤーのライフが表示されない」ステージなどもあり、常にスリリングな対戦を行うことができる「工夫」も随所に見られる。
また、キャラクターのスピードに「キレ」があるためプレイ展開も非常に速い。
思うように操作ができないままステージが終了してしまうことも良くあるが、それでも楽しめるのが本作の優秀な点だ。
レトロゲーム的な雰囲気を持っているのでオールドゲーマーは面喰らってしまうかもしれないが、これは現代の若者のゲームスピードに合わせた作品であり、若いプレイヤーほどすぐに「慣れる」ゲームだと言えるだろう。
年齢層によって「やりにくさ」が出る本作だが、ランダムで発生する「イベント」で立場が一瞬にして逆転することもあるため、結果として「全ての世代が楽しめる」ゲームに仕上がっているのは見事だ。
「Square x Square」は、友人や家族と楽しく遊べるアクションゲームを探しているユーザーにはオススメの作品だ!
スクエアスクエア(Square x Square)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 30GB | 30GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
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