「フラグメンタル(Fragmental)」はRuffian Gamesによって開発され、2017年12月21日にSteamでリリースされた、鮮やかなビジュアルと迫力のあるオーディオが特徴のアクションシューティングゲーム!
ゲーム名でもある「Fragmental」とは断片的という意味で、死亡する際にプレイヤーが断片化するエフェクトに由来している。
相手を倒した時に相手が粉々に砕け散る様は、独特の雰囲気と爽快感を生み出してくれる!
1ラウンドは非常に短いが、その刹那の中で繰り広げられる熾烈な争いは、きっとユーザーを虜にすること間違いなしだ!
爽快感のあるシューティングアクションが好きなユーザーにオススメのゲームだ!
「フラグメンタル(Fragmental)」はどんなゲーム?
「フラグメンタル(Fragmental)」はプレイヤー4人が1つの小さなマップ内で最後の1人になるまで銃で撃ち合うといういわゆるトップダウン(見下ろし)型のアクションシューティングゲームだ!
このゲームの特徴は何と言っても、キャッチコピーでもある「Ruthless One Shot Kills」、つまり「無慈悲な1撃死」だ。
プレイヤーは全員、基本的にたった1発被弾するだけで死亡し、粉々に砕け散ってしまう。
1対1の戦いに集中しすぎると、他のプレイヤーが横から乱入してきて、あっという間に2人ともやられてしまった……なんてことにもなりえる。
そのため、このゲームは非常にスピーディに進行する。1ラウンドにかかる時間は、なんと数秒程度!早い時は2秒以内という一瞬でラウンドが終了することもあるほどだ!
20秒もかかっていればかなり長期戦になったラウンドと言えるだろう。
ゲームの展開が早いため、ラウンド開始早々に死んでしまってもすぐに次のラウンドが始まるので待ち時間も少なく、ストレス無く楽しむことが出来るのはこのゲームの良い点だ!
ゲームはラウンド形式で進んでいき、事前に決めたマッチポイント数に一番最初に到達したプレイヤーがマッチ勝利者となる。
敵を1人倒せば+1ポイント、逆に倒されれば-1ポイントとなる。
また、自分で撃った弾が跳ね返って自分に当たったり、マップから落ちてしまったり、マップの障害物に触れて死亡するなどして自滅した場合も-1ポイントとなる。
敵を倒さなければポイントは手に入らないが、生き残らなければポイントが減るという、勝つためにはリスクが必至という絶妙なゲームバランスがこのゲームをさらに面白くしている!
ちなみにチームデスマッチの場合は誤ってチームメイトを倒してしまった場合も-1ポイントとなるので気をつけよう!
基本的には単純明快なルールなので、難しいルールは面倒だというプレイヤーにオススメ!
20種類以上の多種多様な武器!
プレイヤーはラウンド開始時は何も所持していない状態でスタートする。
マップには多数の武器が配置されており、その落ちている武器を拾って戦うことになるのだ。
「フラグメンタル(Fragmental)」には20種類以上もの様々な武器が存在していて、それぞれが独特な特徴を持っている!
直線状に単発でしか撃てないハンドガンを基本とし、連射に優れたサブマシンガンやアサルトライフル、広範囲に弾を打ち出すことができるショットガン、着弾点に大爆発を巻き起こすロケットランチャーなど多数の武器が存在するぞ!
また、通常ならば弾は壁に当たると消滅するのだが、壁に当たった後も反射して弾が飛び続ける武器や、敵を追尾する弾を撃つ武器などもあり、武器だけで戦略が大幅に広がっている!
できるだけ強い武器を取りたいのは山々だが、展開の早いゲームであるため、最初に取る武器を選んでいる暇などはもちろんあるはずもない。
ラウンドスタート時に自分の近くにどんな武器があるかはランダムなので、一番最初に入手する武器に関しては完全に運となるが、それらの武器をどう運用するかは完全にプレイヤー次第となる!
そして「フラグメンタル(Fragmental)」の武器は弾数が少ないのが最大の特徴だ。
たった数回の使用で武器は使えなくなってしまうので、その度にマップに落ちている他の武器を拾いながら戦う必要がある。
マップから武器が無くなってしまっても、一定時間で新しい武器が出現するが、武器を拾いに出て行かなければならないということは、そこに隙が生まれるということでもある。
武器をめぐる情報戦も、このゲームの戦略性を高めている特徴の一つといえるだろう!
プレイヤー同士の駆け引きや武器をめぐる攻防戦も白熱する要素になっているのでオススメのゲームだ!
60種類以上のマップで遊べる!
「フラグメンタル(Fragmental)」は見下ろし型であるという特性上、自分だけでなく相手の動向まで視認することができる。
そのため、敵から見えない位置に隠れて背後から一方的に撃ったり、といった奇襲作戦を取ることはできない。
1発の被弾で死んでしまうという危険と隣合わせの状態で1対2を強いられることもあるが、基本的には相手としっかり向き合って戦う必要がある。
そして「フラグメンタル(Fragmental)」のマップはなんと60種類以上が収録されており、さらにそれらのマップは時間によって形状などが変化する動的バトルアリーナとなっている!
例えば、開閉できる扉があったり、離れた位置に瞬時に移動できるワープホールがあったり、壁や床が移動したり、触れると即死するビームが張ってあったりと様々なバトルアリーナがあることで戦略の幅は無限大!プレイヤーを飽きさせることはないだろう!
様々なマップで多彩な戦略を試したいプレイヤーにオススメのゲームだ!
多彩なゲームモード!
「フラグメンタル(Fragmental)」には多数のゲームモードを収録!
4人全員がお互いを倒しあう「デスマッチ」だけでなく、2人ずつがチームを組んで戦う「チームデスマッチ」もある。
「チームデスマッチ」では誤って味方を撃ってしまうと、もれなく味方が粉々になってしまうので、誤射に気をつけてプレイしなければならない。
また、ゲーム設定で「サバイバルマップ」をONにしておくと、武器が一切設置されていないラウンドが始まることがある。
武器がない場合、プレイヤーはパンチやキックで他プレイヤーに殴り掛かることのみが許される。パンチやキックで他プレイヤーに攻撃した場合は一切ダメージは入らず、倒すことは出来ないが、相手をノックバックさせることができる。
「サバイバルマップ」では、そのノックバックを利用して、相手をマップの外に追いやって落下死させたり、即死するビームに触れさせて倒す、といったこれまでと一風変わったゲーム性を楽しむことが出来るぞ!
さらにゲームに不確定要素をもたらすシステムとして「モディファイ」がある!
ゲーム設定で「モディファイ」をONにしておくと、ラウンド開始時に、マップに武器以外の「モディファイ」が1つだけランダム位置に配置される。
いずれかのプレイヤーが「モディファイ」に触れると、様々な効果が発揮される!
突如画面全体が回転しだしたり、画面全体がスローモーションになったり、全員にシールドが現れて1発で死ななくなったり、弾が無限になったりと様々だ!
この効果は「モディファイ」に触れたプレイヤーだけでなくプレイヤー全員に効果がもたらされるので、「モディファイ」を取ったプレイヤーだけが有利になるということは無い。
むしろ、弾無限やシールドなどは他のプレイヤーを有利にしてしまう可能性もあるので注意が必要だ!
画面回転効果は、全員が等しく負担を背負うことになるが、触れた人間だけは、その混乱に乗じて有利にプレイを進めることも可能である!
またゲーム設定で「DEATH WALLS」をONにしておくと、ラウンド開始から約20秒ほど経過すると画面外側から内側に向けて、触れただけで死亡する壁が迫ってくるようになる。
これにより「画面端で敵が来るのを待つ」といったプレイを禁止することも可能だ!
「フラグメンタル(Fragmental)」はぜひ4人でプレイしたいゲームだが、ゲーム設定でボットを参加させることができるので、プレイヤーが4人集まらなくても、足りない人数をボットで補うことが出来るぞ!
また、ボットの難易度も調整することが出来るので、プレイヤーの腕前に合わせて楽しむことが可能だ!
シンプルなゲームでありながら高い戦略性、そしてプレイヤーを飽きさせないゲームシステムを兼ね備えた刹那の中に楽しさを見出す「フラグメンタル(Fragmental)」は、4人でプレイすれば盛り上がること間違いなし!
彩られたステージの中で無慈悲かつ瞬間的なシューティングアクションを楽しみたいプレイヤーには是非オススメしたい作品だ!
フラグメンタル(Fragmental)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 30GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
Copyright (C) 2016-2017 Ruffian Games
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