2017/8/27からSTEAMで正式配信されているStudio Wildcardの購入型PCゲーム。恐竜が存在するオープンワールド「ARK」で生存を目指してプレイする恐竜サバイバルアクション。
飲食や気温などに注意を払いながらプレイする過酷なサバイバル要素、恐竜を手なずけて扱える「テイム」システム。他プレイヤーとの対戦や協力プレイ要素が大きな魅力で、サバイバルゲームが好きな人、原始の雰囲気を体験できるオープンワールド作品に興味がある人、オンラインゲームらしい対戦・協力要素が好きな人におすすめ。
恐竜世界を生き残れ!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『ARK: Survival Evolved』は、近年爆発的なブームを呼んでいる「サバイバルゲーム」の世界に「恐竜」の要素を持ち込んだおすすめのPCゲーム。恐竜が生存している世界「ARK」で生き残りを目指してプレイを繰り広げる恐竜サバイバルアクションゲームだぞ。
2015年の早期アクセス版配信開始と同時に、世界中のユーザーから高い評価を獲得した本作は、発売一週間で1000万ドルを超える売り上げを達成。PS4やXbox Oneなどのプラットフォームを含めると累計700万本以上を出荷するという大記録を樹立する。現在も「STEAM」で人気作として売り上げを伸ばし続けている作品だ。
たった4名のメンバーで立ち上げた開発会社「Studio Wildcard」の処女作として登場した本作最大の魅力は、大人から子供まで多くのファンを持つ「恐竜」と一緒に暮らしていくサバイバル世界。サバイバル要素とサンドボックス型を内包したゲーム作品は数多く存在するが、恐竜をフィーチャーしたことで独自性を出している。
▲リアルなグラフィックで再現された恐竜たちと「どのように付き合っていくか」がプレイの醍醐味だ。
ゲームには恐竜を手なずけて言うことを聞かせる「テイム」システムがあり、難易度の高い恐竜を手なずけた際の喜びはひとしお。現実世界では決して叶わない「恐竜をペットにして乗り回す」という体験が多くのユーザーを引き付け、発売開始から3年以上が経過した現在も、世界中のプレイヤーに親しまれている。
ゲームの開発には、世界的に有名なゲームエンジン「Unreal Engine4」を採用。広大なオープンワールドは自然を感じられる優雅さを誇り、プレイ中に様々な場面で接することになる恐竜たちも非常にリアル。自然と動物の息遣いが聞こえてくるような没入型の艦橋が素晴らしい作品で、やり込み要素も非常に高い。
人気恐竜のT-REX (ティラノサウルス・レックス)からトリケラトプス、プテラノドンや巨大ザメのメガロドンまで様々な恐竜が登場する冒険世界が圧巻で、彼らとどのように付き合っていくかがプレイの面白さに繋がっていく。喰われてしまう前にやっつけるか、それとも危険を承知で手なずけるか、全てはプレイヤーの自由だ。
▲恐竜×サバイバルという世界観が秀逸なおすすめのPCゲーム。この面白さとスリリングなプレイ展開は格別だ。
ソロプレイでも遊べるが、本作が本領を発揮するのは、同じ世界を冒険するプレイヤーと一緒に協力プレイで生き延びることを目指す時。最大で100名のプレイヤーが同じ島で冒険を楽しめる本作では、お互いに協力してクラフトで大規模建造物を生み出すこともできるため、協力プレイで遊び方の幅が大きく広がる。
無論プレイヤー同士の戦いも自由に行えるので、派閥同士の仁義なきバトルに興じるのも一興。「トライブ」の一員として他プレイヤーのトライブと抗争プレイを楽しむのも面白い。ストーリー要素が無い分、プレイヤーの発想で自由なサバイバル生活を送れる点が本作の大きな特徴と言えるだろう。
「STEAM」での販売価格は5150円。日本語インターフェースと音声に対応し、さらにコントローラーでの操作もフルサポートしているため、CS機バージョンと同じ感覚で遊べる。ストアには各種DLCも別途販売されているので、本編をプレイして気になったら追加購入も検討してみよう。
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【おすすめポイント】 世界的人気を誇るサバイバルゲーム!
サバイバルは筋書きのないドラマ!
『ARK: Survival Evolved』にはRPG作品のような明確なストーリーが存在しない。プレイヤーは裸同然で自然豊かな「ARK」の世界に放り込まれた後、自分自身で生きる術を見つける必要がある。「空腹」「喉の渇き」のパラメーターに気を配り、生存を続けるために必要な物を探していこう。
原始的な状態からスタートしていく本作の場合、自然の中から食料を調達する必要がある。最初は自生している草木などから食料や素材を入手し、何よりも大切な「火」を自在に操れるようになってから「クラフト」で試行錯誤を重ねていこう。サンドボックスの世界が好きな人には断然おすすめの作品となっているぞ。
▲プレイアブルキャラクターは男女2種類から選択可能。キャラメイクで外見も細かく設定できるぞ。
プレイを重ねていくと、クラフトの幅が広がる「エングラム」が進化していく。これはサバイバルの知識をスキル状に再現したもので、多くのエングラムを保有するほど過酷な世界へ対応することが容易になる。危険生物に襲われないように注意しながら探索とクラフトを続け、さらに多くのものを生み出していこう。
クラフトではバトルに欠かせない武器や防具を生み出すこともでき、さらに拠点となる「住居」も生み出せる。エングラムが進化していくと文明度も一気に加速し、自給自足でさらに快適な暮らしを実現することも可能だ。死亡しないように細心の注意を払いながらキャラクターを成長させていくことが本作の醍醐味と言えるだろう。
▲生き延びて成長を続ければ多彩なクラフト要素にアクセスできるようになる。過酷な環境を克服しよう。
広大なマップの探索要素と膨大なクラフトシステムを実装し、さらに予期せぬバトルや気候変動などのスリリングな体験も味わえる『ARK: Survival Evolved』は、別世界で逞しく生きていくキャラクターになりきって行動できるおすすめのPCゲーム。サバイバルゲーム本来の面白さを堪能できる作品だ。
物語性は無いが、「今日はこれを達成する」「今日はここまで探索してみる」といった目標を立てながらプレイすると張り合いが出て面白い。サバイバルという筋書きのないドラマをどこまで楽しめるかはプレイヤーの想像力とプレイ内容にかかっており、色々なことにチャレンジすることが好きな人ほど作品を満喫できるだろう。
【おすすめポイント】 自由度満点のサバイバル生活!
恐竜を手なずけよう!
『ARK: Survival Evolved』が他のサバイバル作品と一線を画している大きなポイントが「恐竜」。本作には島に生息する恐竜を手なずけられる「テイム」システムがあり、見事テイムに成功した恐竜は一緒にバトルに参加してくれたり、荷物を運んだりしてくれるほか、専用アイテムを装備させれば騎乗生物としても利用できる。
▲恐竜に専用アイテム「サドル」を装備させると乗り回すことが出来る。危険な地域の探索もこれで安心だ。
やり甲斐のあるサバイバル要素に「恐竜」の要素を持ち込んだことによって、面白さ満点の世界を創出することに成功した『ARK: Survival Evolved』は現在好評配信中。サバイバル要素とサンドボックスシステム、そして恐竜の世界が好きな人にはバッチリハマる恐竜サバイバルアクションゲームだ。
100名規模のユーザーが参加できる「ARK」で自分だけの人生を体験したい人は、今すぐゲームをダウンロードしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 恐竜と一緒に冒険できるPCゲーム!
最新拡張パック「ARK:Genesis ‐Part 2」の発売日が決定!
ARKの物語の最後を飾る拡張パック「ARK:Genesis -Part 2」は、北米時間2021/6/2に発売されることが明らかになった。
同拡張パックでは、2020年12月に発表された続編「ARK II」へとつながる物語となっているという。最新拡張パックの発表に合わせて、今まですべての拡張パックと特典オリジナルサウンドトラックがセットとなった「ARK: Ultimate Survivor Edition」もSteamで販売開始。超人気の本作のすべてがまとめて遊べるパックとなっているので、今からプレイする人に断然おすすめ。
ARK: Survival Evolvedスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8.1/10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2400またはAMD FX-8320 | Intel Core i5-4670KまたはAMD Ryzen R5 1500X |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GTX 670またはAMD Radeon HD 7870 | NVIDIA GTX 1050またはAMD Radeon RX 470 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 60GB | 60GB |
DirectX | DirectX 10 | DirectX 11 |
備考 |
© 2017 Studio Wildcard.
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