【Rise of Gun (ライズオブガン)】ゾンビが溢れかえるポストアポカリプスな世界で武器を改造・販売していくSLG

『Rise of Gun (ライズオブガン)』は、2024/3/26からSteamで正式配信されているPimpGameStudioのPC向けシミュレーションゲーム。

ゾンビが徘徊する黙示録世界で「銃器店のオーナー」として数々の武器を製造販売していくプレイが特徴で、変わった趣向のSLGを探している人におすすめの新作。

黙示録世界の店長になれるSLG

現在PCゲームのポータルサイトSteamで正式配信中の『Rise of Gun (ライズオブガン)』は、ゾンビだらけの黙示録世界が舞台となるおすすめの新作。

銃器カスタマイズ要素と店舗経営シミュレーション要素が合体した必見のSLGタイトルで、変わった世界観とシステムを持つ作品が好きな人にピッタリのPCゲームだ。

世界観

本作の舞台は、疫病によって荒廃してしまった地上の何処か。この地はポストアポカリプスな世界をゾンビが徘徊する「生き地獄」の様相を呈している。

そんな世界でも生き残った人間たちはゾンビへの抵抗を諦めず、全人類が絶望の淵へと追いやられてしまった状況もでも、必死に生存を目指して戦っている。

プレイヤーはそんな黙示録世界で家族を失ってしまった不運な主人公としてプレイをスタートし、残った生存者を探しながら、とある居住地へと行き着くことになる。

武器を改造できる能力を持った主人公は、この人類最後の希望とも言える居住地で生存者の役に立つために行動を起こすことを決意。それが「武器屋の主人」だ。

ゲームの特徴

町長によって武器を改造できるワークショップと店舗を与えられた主人公(プレイヤー)の活躍を経営シム形式で体験できる点が作品の特徴。

インディーゲームらしいポリゴン調のグラフィックもチャーミングで、年代や性別を問わずに親しめるキャラクター造形になっている点もポイントだ。

圧倒的な自由度を持つ武器カスタマイズシステムが作品最大の魅力となっており、互換性のないパーツ同士でも際限なく武器を生み出すことができる。

アクションFPSなどでおなじみの「武器カスタマイズ」を大々的に拡張した本作のゲームシステムは、改造好きなプレイヤーのハートを掴んで離さない。

ゲームには200種類を超える武器パーツが登場。組み合わせから生まれる武器のバリエーションは実に100万通り以上と非常に膨大だ。色々な武器を生み出そう。

操作方法についてはプレイ画面内で丁寧な解説を見ることができるため、完全初見でプレイをスタートしても徐々にシステムを理解できるはずだ。

ショップ経営

主人公が経営する武器ショップには、様々なNPCが来店。住人たちはプレイヤーが陳列下葺きを手にとってカウンターへやって来るので、販売してあげよう。

ちなみに武器を売った際に「ヨッシャ」というモーションを取ってくれるが、これがかなり可愛い。ゾンビに対抗してもらうためにどんどん販売を進めよう。

ゲームには評判のパラメーターがあり、プレイヤーの努力によって数値が上向いていく。店の評判を上げながらさらなる武器を生み出すプレイも捗るぞ。

箱庭のオープンワールドを歩き回りながら原材料のパーツを購入したり、ウォータークーラーを設置して顧客に水を販売したりできるなど、プレイアビリティは高い。

昼夜の時間経過サイクルを持つ世界でファーストパーソンビューのプレイ画面を見ていると、圧倒的な没入感を覚えるはず。やり込み要素も満点だ。

アップグレード要素

武器店舗を自分好みにカスタマイズできる点も作品の特徴。装飾要素やワークベンチ、発電機などをレイアウトしながら、ショップをアップグレードしていこう。

建造物をアップグレードすることが顧客の評判にも繋がり、さらに多くの来店客を見込めるようになる。ショップ経営シミュレーションゲームらしいシステムだ。

ゲームには販売スペースの拡大、武器作成の高速化、材料の部品分解などのアップグレード要素があるため、思わず時間を忘れてプレイしてしまうこと請け合い。

Steamで最近大ヒットを記録した『Supermarket Simulator』のようなプレイ体験を得られる必見の新作ゲームで、ハマる人にはバッチリハマるはずだ。

日本語インターフェースをサポート

Steamでの販売価格は1,300円と比較的安価。ゲームは標準で日本語インターフェースと字幕をサポートしており、参入の敷居は低くなっている。

なお、本作はソロプレイ専用のタイトルで、ローカルやオンラインでのマルチプレイ要素は実装されていない。1人でじっくりとプレイできるPCゲームだ。

条件付きながら、ゲームはValveの携帯ゲーム機「Steam Deck」とも互換性を持っている。Deckユーザーにも見逃せない新作インディーゲームと言えるだろう。

ちなみに本作の開発元は公式Discordサーバーでプレイヤーからのフィードバックを募集しているので、プレイして思うところがあれば遠慮なく発言しよう。

システム要件

PCへの要求スペックは低め。ストアには最低動作環境のみが記載されているが、グラフィックボードはGTX 750が最低ラインと、スペック面でも敷居が低い。

インストールサイズは約3GB程度とスマホアプリ並の軽さ。普段ストレージが逼迫している人でも安心してダウンロードできるおすすめのSLGタイトルだ。

黙示録世界を舞台に改造武器の製造・販売を行っていく必見のインディーゲーム『Rise of Gun (ライズオブガン)』は、現在Steamストアで好評配信中。

着眼点が非常に面白いPCゲームとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスして、ゲームの詳細な情報をチェックしよう。

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