【SUMMERHOUSE (サマーハウス)】夏の情景を生み出そう！ドットパーツで雰囲気満点の家を作るサンドボックスゲーム

『SUMMERHOUSE (サマーハウス)』は、2024/3/9からSteamで正式配信されているFuture Friends Gamesのカジュアルサンドボックスゲーム。

ドット絵で再現された世界で気の赴くままにサンドボックスを楽しめるシステムが特徴で、インディーゲームらしい小作品が好きな人におすすめ。

夏の日のサンドボックスゲーム

現在Steamで正式配信中の『SUMMERHOUSE (サマーハウス)』は、どこか郷愁が漂う「夏の家」を生み出せるおすすめのサンドボックスゲーム。

ゲームを生み出したのは、個人で制作を行っているインディーゲームデベロッパーのFriedemann氏で、パブリッシングはFuture Friends Gamesが担当。

標準で日本語インターフェースに対応している新作PCゲームで、暴力的な要素が一切存在しないため、幅広い年代層のユーザーが気軽に遊べる。

販売価格も580円とほぼワンコイン価格。価格設定の面でも参入の敷居が低いタイトルで、フレンドユーザーへのプレゼントとしても最適だ。

なお、ゲームはソロプレイ専用となり、オンラインとローカルでのマルチプレイはサポートされていない。1人でじっくり遊ぶのが楽しい作品だ。

プレイの流れ

メイン画面には「New House」「Save」「Load」「Setting」などのメニューが立ち並ぶ。新規で作成するか、保存データから続けてプレイを楽しもう。

セッティング画面では解像度やBGMのON・OFF、カメラスピードなどを調整可能。自分のPCに合うセッティングで調整していくと良いだろう。

ゲームを始めると、インターフェースの左側に家を構成するパーツ類がアイコンで表示されている。これらを好きなように配置するのがプレイの流れだ。

小鳥のさえずりが聞こえるゲームプレイはのどかで優雅。現実世界の時間を忘れてしまう「癒やしの空間」がここにはあり、リラックスできる。

アイコンから呼び出したパーツは直感的な操作スタイルで画面内に配置可能。基本となる背景は動かず、そこにパーツを「置いていく」感覚だ。

一般的にゲーム作品はBGMで覆われる事が多いが、本作の場合にはクリック音と設置する際の効果音、そして環境音のみが存在するミニマムな作り。

素朴さを感じることができるドット絵の風情が重なって、何とも言えない気分になっていく。自由な画面のカンバスに家を生み出していこう。

3Dモデルのアセットでありながら2Dの平坦さも感じられる本作のプレイ体験は非常に独特。試行錯誤しながら望んだ景色を得ていく要素も捗る。

設置可能なパーツの種類も非常に豊富で、看板などもバリエーション豊富。背景を生み出すというストイックなプレイ要素の面白さが加速していく。

要求スペック

PCのシステム要件が低めな点も本作の魅力で、最低動作環境で提示されているグラフィックボードはGTX 950クラス。メインメモリも2GBと少なめだ。

インストールサイズは500MBと軽量級で、ストレージを圧迫しない。低スペックなゲーミングPCでも動くサンドボックスゲームを探している人にもおすすめだぞ。

こんな人におすすめ

極限まで絞られたサンドボックス要素が逆に想像力を引き立てる『SUMMERHOUSE (サマーハウス)』は、想像力が豊かなプレイヤーにピッタリの新作。

一枚の絵画を見ながら、そこにストーリー性などを見出していくことが好きな人にも向いているゲームで、「動」よりも「静」の要素が強い。

サンドボックスで建造物を生み出せる作品はそれこそ無数に存在しているが、「とある情景」のみを生み出せるというコンセプトは非常に珍しい。

その部分にどれだけの価値観を持てるかが本作の評価ポイントになるだろうが、ある意味人生経験が豊富な人ほど没頭できる可能性は高い。

プレイヤーの感情へ訴えかけてくる情景が素晴らしいおすすめの新作PCゲーム『SUMMERHOUSE (サマーハウス)』は、現在Steamで好評配信中。

ユーザー評価も「非常に好評」と上々な滑り出しを見せている必見タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】優秀な小作品！