【Wendigo】不気味な生物が徘徊する国立公園で謎解きに挑戦するホラーアクションゲームが配信中

『Wendigo』のタイトル画像

『Wendigo』は、2023/7/7からSteamで正式配信されているNoah Artimeの購入型PCゲームで、不気味な生物が出現する国立公園を舞台に謎解きアクションへ挑むホラーアクションゲームタイトル。

所持品が懐中電灯とラジオのみという緊迫感のある設定、公園内にある謎を解読しながらクリアを目指すプレイ要素、あえて解像度を低くしているグラフィック設定が大きな特徴で、知られざるインディーゲームをプレイすることが好きな人、謎解きホラーゲームで遊びたい人におすすめの新作。

このゲームはココが魅力！

不気味な公園で謎解きに挑む新作

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信されている『Wendigo (ウェンディゴ)』は、架空の国立公園「タマラック」を舞台に、探索と謎解きアクションにチャレンジできるおすすめの新作。不気味な夜の公園内でドキドキのプレイが展開するホラーゲーム作品だ。

公園が舞台の『Wendigo』

プレイヤーに与えられるのはクランク式の懐中電灯とラジオのみ。漆黒の闇を照らし出しながら深夜の公園を探索し、そこに隠された謎を解き明かすプレイを体験できる。状況が進むと内容が変化する「日記(ジャーナル)」もあるが、基本的に丸腰で進む恐ろしさが光る。

『Wendigo』のプレイ画面

公園内部には不気味な生物が徘徊しており、この生物に襲われないように回避していくステルスアクション要素も発生。武器を持たない主人公には逃げる以外の選択肢が存在せず、追い詰められる恐怖感がプレイヤーの精神をジワジワと支配していく。スリル満点の新作だ。

不気味な生物と対峙する『Wendigo』

ゲームを開発したのは、本作がデビュー作となる新鋭のインディーゲームデベロッパー「Noah Artime」。早期アクセス期間を設けなかった作品だが、配信開始から現在までに合計3回のアップデートが行われており、ゲームシステムは徐々に修正されている。

特筆すべき点はゲームグラフィック。最新ゲームでありながら数十年前のゲーム作品を想起させる粗目の解像度と描画を持つ本作は、作者のデザインセンスを感じさせるタイトルで、フォトリアルなゲームで覚える恐怖感とは異なる不気味さが生まれている点が秀逸だ。

グラフィックが特徴的な『Wendigo』

試行錯誤を要求される謎解きは難易度が高く、スムーズに解読できない場合には別の場所を探索する必要があるなど、探索型のゲーム作品として理想的なスタイルを持っている。難解なパズル解読に挑戦したいと考えている人にはおすすめの新作ホラーゲームだぞ。

Steamでの販売価格は470円とリーズナブル。ワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段設定が嬉しい作品で、プレイ時間も約2時間ほどのコンパクトさなので、インディーゲームをコレクションしながら遊ぶことが好きな人にもおすすめ。公園を支配する謎を解き明かそう。

『Wendigo』のゲーム内アイテム

なお、ストアではゲーム内で聴くことが出来る印象的なBGMを収録したオリジナル・サウンドトラックが235円で併売中。作品本体と併せて購入しても1000円でお釣りが来る安さなので、作風が気に入った人はご祝儀代わりに購入してあげるのも一興だ。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語環境は非搭載。日記に書かれた文字が謎解きのヒントになっていくため、一般的な英語読解力を持っていないと厳しい。英語力に問題がない人であれば、異質な世界で巻き起こる恐怖を堪能できるだろう。

日本語UI非搭載の『Wendigo』

ソロプレイ専用のタイトルで、かつ汎用コントローラーでの操作には非対応と、かなりストイックなゲームではあるが、オンラインモードに起因するバグとは無縁な点がポイントで、インストールサイズも600MBと1GB切りしているため、幅広いユーザーが遊べる環境が整っている。

システム要件については最小環境のみが提示されているが、GTX 1000番台シリーズであれば動くとのこと。OSはWindows 10で、メインメモリの最小搭載量は4GB。CPUには特別な記載が無いため、参入の敷居はかなり低い作品と言えるだろう。

不気味な生物が出現する国立公園を舞台に謎解きアクションへ挑むホラーアクションゲーム『Wendigo』は、現在Steamで正式配信中。ユーザー評価も非常に高い必見のタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】不気味な公園に挑め！