『Call of Duty®: Warzone™ 2.0』は、2022/11/17からSteamで正式配信されているActivisionの基本プレイ無料PCゲームで、『Call of Duty®』シリーズの世界観でバトルロイヤルを楽しめるアクションFPSタイトル。
最新ゲーム『Call of Duty®: Modern Warfare® II』と同じゲームエンジンで生み出されるリアルなグラフィックとキャラクターの挙動、オンラインPvPが捗る新マップと新ゲームモード「DMZ」の実装が大きな魅力で、高精細な3Dグラフィックを楽しめるミリタリー系アクションFPSで戦いたい人におすすめ。
CoDブランドのバトロワゲーム第2弾
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Call of Duty®: Warzone™ 2.0』は、2020年に登場した基本プレイ無料のバトロワゲーム『Call of Duty®: Warzone™』に続く待望の第2弾。『Call of Duty®』シリーズの世界観でプレイヤー同士のアクションバトルを体験できるFPS作品だ。
▲『Call of Duty®: Modern Warfare® II』の世界観でオンラインPvPを体験できる新作が登場。
本作は、現在好評配信中のシリーズ最新作『Call of Duty®: Modern Warfare® II』と同じゲームエンジンで開発されており、画面クオリティーとキャラクターの挙動は前作を超えている。約2年のスパンで登場した姉妹作の最新版だが、順当にアップデートされて強化されたシステムが大きな魅力だ。
新マップ「アル・マズラ」を搭載
前作のマップとして採用されていたのは、現在戦火の渦に巻き込まれているウクライナ東部のドネツク州を元にしたものだったが、本作ではアダル共和国に位置するアル・マズラの都市圏とその郊外が新マップとして採用されており、全く異なるロケーションでスリリングなバトルロイヤルを体験できるようになっている。
▲新マップとなる「アル・マズラ」の都市圏とその周辺。熱心なシリーズファンには既知の場所だ。
御存知の通り、この新マップ「アル・マズラ」は、本作と同時展開中のシリーズ最新作『Call of Duty®: Modern Warfare® II』の世界でも大きな役割を担っているマップで、キャンペーンやイベントなどに登場しているもの。ウクライナのマップを現在利用することはかなり問題なので、これは好判断だ。
作品には4人プレイヤーで協力するスペシャルオプスに加え、6V6のチーム戦、グラウンドウォー、最大150人のプレイヤーが参加できるバトルロイヤルなどの様々なモードがあり、プレイヤーは自分好みのモードにチャレンジして世界のユーザーと一緒にPvPの世界を堪能できる。やり込み要素は満点だぞ。
複数のプラットフォームで同時配信中のタイトル
基本プレイは無料のアイテム課金制。本作はこれ自体が独立したタイトルなので、『Call of Duty®: Modern Warfare® II』を所有していなくても単独で機能する点が魅力。近年のAAAゲームタイトルはオンラインモードとストーリーモードを切り離して展開していく事が多いが、本作もその部類に入る新作FPSだ。
なお、本作はPC版以外にXbox One、Xbox Series X/S、PS4、PS5向けにも配信されているマルチプラットフォーム対応タイトルで、次世代機であるPS5とXbox Series X/S向けの最適化も行われている。該当する次世代機種を所有している人は、迫力ある映像美でプレイを堪能できるぞ。
▲『Call of Duty®: Modern Warfare® II』と同じゲームエンジンで開発された新作だ。
インターフェースは標準で日本語をサポートし、字幕と音声にも両対応。汎用コントローラーでの操作にもフル対応しているため、参入の敷居は低い。幅広いユーザーが楽にプレイできるストレスのない入力体系も作品の大きな魅力で、様々なモードでオンラインPvPの面白さを実感できるタイトルだ。
同時展開中のシリーズ最新作『Call of Duty®: Modern Warfare® II』とは異なり、解除できるSteam実績は存在せず、この点は少々寂しいが、基本プレイ無料で気軽に「CoD」の世界を体験できるゲームとしての価値は高く、アクションシューティングの腕前を存分に発揮したい人にはおすすめの作品と言える。
『Call of Duty®』シリーズの世界観でバトルロイヤルを楽しめるアクションFPS『Call of Duty®: Warzone™ 2.0』は、現在Steamで好評配信中。PCへの要求スペックも抑えられており、幅広いPC構成に対応するタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】基本無料で遊べるCoDシリーズ!
新モード「DMZ」
『Call of Duty®: Warzone™ 2.0』には、新たなゲームモードである「DMZ」が実装されている。レギオン、ホワイト ロータス、ブラック マウスという異なる派閥が登場して戦利品獲得を目指していく本モードは、ハードコアなプレイヤーに向けられたゲームモードで、タルコフ風のプレイ要素が展開するぞ。
▲ハイリスク・ハイリターンなプレイ要素が展開していく待望の新モードを実装。
プレイヤーはオープンワールドで再現されたマップに潜入し、派閥のミッションを完了しつつ、追加目標なども順次達成しながら貴重なアイテムを回収。制限時間以内に「生きて」脱出することが求められる。バトロワモードでは飛行機から降下するが、このモードではランダムな地点にスポーンする仕組みだ。
プレイ中に敵の死体などから獲得したアイテムは、全て「手動」でバックパックに入れていく必要があるが、敵プレイヤーに撃たれて死亡した場合には、モード内で獲得したアイテムは永久に失われる。『エスケープ・フロム・タルコフ』と類似したハードコアなプレイスタイルとシステムが大きな魅力だぞ。
▲本モードに参加するプレイヤーは全て「シングルライフ」で行動。つまり死んだら終わりだ。
参加しているプレイヤーが選択した派閥に応じてミッション内容が異なるため、単なるデスマッチ形式のプレイで終わらない点がポイント。それぞれ異なる思惑で行動するプレイヤーたちが錯綜する時、自分自身の判断でバトルを開始できるため、個々の戦術要素も活きてくる。死なないことが大切なモードだ。
メインとして提供されるミッション(コントラクト)には、電波塔でのデータ収集や、AIターゲットの暗殺もしくは死亡の確認、建造物内部に幽閉されている人質の救出、補給物資の破壊などがあり、バラエティーは豊富。所属した勢力に応じて内容が変化するため、繰り返しプレイにも強い。
腕に自信がある人には副次ミッションもおすすめ
これに加えて本モードには副次的なミッションがあり、開けるのに時間がかかる金庫を破る、対空砲で物資を輸送する飛行機を撃墜する、隠されたキャッシュを発見するなどの要素にチャレンジできる。この副次ミッションはクリアに必須ではないので、余裕が出てきたらコンタクトしてみると良いだろう。
▲バトロワモードとは異なる大きなパックパックでの「手動管理」が要求されるモードだ。
DMZモードのロードアウトで装備できるのは、最大弾薬量を持つ2種類の武器、2種類の装備品、フィールドアップグレードとキルストリーク、アーマープレートとガスマスクで、現金や追加の弾薬、武器と装備、貴重品などは全て大型のバックパックに保管される。装備品選択が重要になるモードだ。
本モードで獲得し、生きて持ち帰ったアイテム群は「ストレージ」に保管され、次回のマッチングでロードアウトとして装備できる。歴戦の戦士であるほど装備が潤っていくが、前述の通りプレイ中に死亡すると装備全ロストというペナルティーがあり、この点が最高にスリリング。生きるか死ぬかの世界で戦おう。
【おすすめポイント】ハードコアな新モードは必見!
システム要件
『Call of Duty®: Warzone™ 2.0』PC版のシステム要件は中程度。ストアで提示されている推奨要件のグラフィックボードは「GTX 1060」もしくは「Radeon RX 580」となるため、現行のローエンドからミドルスペック帯のゲーミングPCがあれば十分にプレイできる。最適化が進んでいる新作ゲームだ。
CPUの推奨モデルはIntelの「i-5 6600K」もしくはAMDの「Ryzen 5 1400」クラスのプロセッサーで、こちらも敷居は低い。ただしOSに関してはWindows 10とWindows 11で、どちらも最新アップデートが適用されたものになるので、古いOSのままでいる人は、OSのアップグレードを検討しよう。
▲高精細なグラフィックでありながらPCへの要求スペックは低め。幅広い人が遊べるぞ。
インストールサイズは125GBと重量級。普段ストレージが逼迫している人は、本作をダウンロードする前にSSDやHDDを整理して空き容量を作っておこう。また、オンラインPvPが行われる作品である関係上、通信回線の速度には注意。ゲームプレイしながら配信も行いたい場合には、CPU性能が問われるぞ。
ミリタリー系FPSのトレンドを取り入れた意欲作
約2年ぶりの登場となった基本プレイ無料のCoD版バトロワ『Call of Duty®: Warzone™ 2.0』は、最近多くのミリタリー系アクションFPSで取り入れられている『エスケープ・フロム・タルコフ』風のモードも実装するなど、トレンドに敏感な面も窺わせる必見作。ハードコアなプレイヤーには特におすすめだ。
▲実装している新モードには「元ネタ」があるが、ブランド力で巧みに吸収している印象だ。
三人称視点実装などの新要素もあり、また『Call of Duty®: Modern Warfare® II』と共通でアップデートされたバトルパスなど、見どころは非常に多い。新規参入するプレイヤーが増えそうなコンテンツの充実ぶりが圧巻だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】基本無料で今すぐプレイ!
Call of Duty®: Warzone™ 2.0スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10 64-bit | Windows 10 64-bit |
CPU | Intel Core i5-3570 または AMD Ryzen 5 1600 | Intel Core i7-4770K または AMD Ryzen 7 1800X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 または AMD Radeon RX 470 | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 175GB | 175GB |
DirectX | バージョン 12 | バージョン 12 |
備考 |
© 2022 Activision Publishing, Inc.
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