『Team Fortress 2』のタイトル画像

『Team Fortress 2』は、2007/10/10からSteamで正式配信されているValveの基本プレイ無料PCゲームで、2つのチームに別れたプレイヤーがオンラインでシューティングバトルに挑むアクションFPSタイトル。

海外アニメーション作品を連想させる親しみやすいキャラクターデザインと世界観、9種類のクラスを選択しながら異なるゲームモードでチームバトルを体験できるオンラインPvP特化型のゲームシステム、膨大なキャラカスタマイズ要素が大きな魅力で、Steamで絶大な人気を誇るFPSで遊びたい人におすすめ。

問答無用の面白さを体験できるFPS

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Team Fortress 2』は、アメリカのアニメーション映画のような世界観でオンラインPvPを体験できるおすすめのタイトル。Steamを運営している「Valve」謹製のアクションFPSゲームで、これまでに多くのユーザーを獲得してきた作品だ。

リリースされたのは2007年とかなり昔のことになるが、作品は現在までに752回に及ぶ膨大なアップデートで進化を遂げており、今プレイしても十分に面白い。長年異なる世代のプレイヤーに愛されてきたタイトルで、オンラインアクションシューティングの世界をたっぷりと体験できるFPSファン必見作だぞ。

長年愛されているFPS『Team Fortress 2』

▲現在の基本プレイ無料アクションFPS作品群に大きな影響を与えた人気ゲームタイトルだ。

ゲームにはタイプが異なる9種類のクラスが実装されており、自分好みのクラスを選択しながら様々なゲームモードにチャレンジしてチームバトルの世界を体験できるようになっている。トレーニングモードやオフライン練習モードで実力を磨いてから参戦できるので、初見プレイヤーでもすぐに入り込めるぞ。

キャラの外見をカスタマイズできる多彩なアイテムを獲得できる点もポイントで、クラフトやゲーム内購入、トレードが可能な数百種類の武器類と装飾アイテムが存在するので、自分好みのキャラを生み出しながらプレイできて便利。基本無料の状態でも長く遊べる作風になっている点が特徴だ。

Steam Deckでもプレイ可能

基本プレイは無料のアイテム課金制。課金要素には勝利に直結するものが存在しないので、「Pay to Win」とは無関係。ストアにある課金アイテムは無料でも獲得できるものばかりだ。ただし基本無料の場合、アイテムボックスの数に制限がかかるので、これを解除したい場合には課金を行おう。

ゲームはValveの携帯ゲーム機である「Steam Deck」との互換性があり、家から外にゲームを持ち出して遊ぶことも可能。異なるOSのプレイヤーが一緒に遊べるクロスプラットフォームプレイにも対応しているため、いつでも気軽にマッチングしながらアクションシューティングバトルを体験できるぞ。

チームバトルを楽しめる『Team Fortress 2』

▲現在もアップデートが続く老舗アクションFPS。ゲーマー人気がダントツで高い作品だ。

インターフェースは標準で日本語をサポートしており、参入の敷居は低い。また部分的ながら汎用コントローラーの操作にも対応しているため、直感的な入力体系でプレイすることも可能。なお、詳細については後述するが、PCへの要求スペックはかなり低いため、幅広いユーザーが遊べるタイトルと言える。

解除できるSteam実績の種類は何と520個。実績ハンターを自負する人にも見逃せないタイトルで、桁違いの数を持つ実績の数々を解除していくために毎日プレイに没頭できるはずだ。長い年月を経て進化を遂げつつ、圧倒的なコンテンツ量でプレイヤーを飽きさせない必携のアクションFPS作品だぞ。

2つのチームに別れたプレイヤーがオンラインでシューティングバトルに挑むアクションFPS『Team Fortress 2』は、現在Steamで好評配信中。新規ユーザーを歓迎するイベントも随時開催されており、入り込みやすい。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】基本無料で遊べるアクションFPS!

登場クラス

『Team Fortress 2』には、特徴的な攻撃スタイルを持つクラスが9種類実装されており、プレイヤーは好みのクラスを選択しながらバトルに挑める。クラスによって得手不得手がハッキリ別れ、またクラス同士で対戦した際の相性もあるので、全てのクラスが持つ特性を理解することが大切だぞ。

スカウト

移動スピードの速さが特徴のクラスで、その速さは全クラス中ナンバーワン。ただしヘルスの数値が他クラスよりも低いので、相手の攻撃を受けない前提でプレイすることが必要となり、それなりの操作テクニックが要求されるため、初心者にはあまり向かないクラスとも言える。散弾銃が初期装備品だ。

『Team Fortress 2』のスカウト

ソルジャー

攻守に秀でた扱いやすいクラスで、見た目のゴツさとは裏腹に初心者でも安心してプレイできるキャラクター。初期装備品であるロケットランチャーでジャンプしながら移動する特殊能力「ロケットジャンプ」を持っており、戦場を大胆に移動しながら戦うことが可能。通常移動速度はやや遅めだ。

『Team Fortress 2』のソルジャー

パイロ

火炎放射器を扱えるクラスで、火に関するもの全てに対して異様な情熱を持っている「放火魔」。近距離でのバトルを最も得意としており、炎に焼かれた敵は追加ダメージに苦しむことになる。ただし射程距離が長くなるほど相手にダメージを与えられなくなるので、扱う際にはある程度の戦術が必須だ。

『Team Fortress 2』のパイロ

デモマン

爆破プレイに特化したクラスで、名前のデモは「デモリッション」から取られている。グレネードランチャーと粘着爆弾を主に利用しながら戦いを進めていくことになり、近接戦では圧倒的な強さを発揮。ただしスピードで群を抜くスカウトとの相性が悪く、素早い移動に攻撃が追いつかない一面もある。

『Team Fortress 2』のデモマン

ヘビー

強靭なヘルスを持つミニガン使い。移動速度に関しては全クラス中最低だが、圧倒的な火力がその難を補ってくれる。爆風による吹き飛びが軽減される特殊能力を持っているので、どっしりと構えながら相手を蜂の巣にするプレイが好きな人に向いているクラス。ちなみに彼の国籍は「ソ連」だ。

『Team Fortress 2』のヘビー

エンジニア

特殊技能を駆使した味方へのサポートが特徴的なクラス。自動砲塔の「セントリーガン」を生み出したり、プレイヤーを任意の場所にテレポートさせられる「テレポーター」を建造したりできるため、チームメイトにとって頼もしい裏方になる。ただし直接的な戦闘には弱いので、使い方は少々難しい。

『Team Fortress 2』のエンジニア

メディック

回復能力に特化したクラス。味方プレイヤーに「メディガン」を照射することでヘルスを回復させられるため、彼を擁するチームはバトルで優位に立つことができる。そのため相手チームのプレイヤーから集中砲火を浴びる可能性も高く、扱う際のリスクは高い。ドイツ出身のキャラクターだ。

『Team Fortress 2』のメディック

スナイパー

呼んで名のごとく、遠距離のスナイプ攻撃を最も得意とするクラス。ニュージーランド生まれのオーストラリア育ちで、一撃必殺のヘッドショットは多くのプレイヤーにとって脅威。ただし近接バトルには弱いので、いかに高い場所を見つけながら多くのプレイヤーをキルできるかが勝負の分かれ道だ。

『Team Fortress 2』のスナイパー

スパイ

フランス出身のクラスで、スーツ姿と鋭いナイフの攻撃が特徴。自分自身の姿を消し去ったり、相手チームのプレイヤーそっくりに「変身」して油断したプレイヤーを背後から刺殺できるなど、かなりトリッキーな役回りで戦場を撹乱できる。変わり者のプレイスタイルが好きな人におすすめのクラスだぞ。

『Team Fortress 2』のスパイ

【おすすめポイント】個性的なクラスが面白いFPS!

ゲームシステム

『Team Fortress 2』には多彩なチームバトル用のモードが実装され、プレイヤーは異なるモードで対戦・協力プレイ要素を存分に楽しめるようになっている。前項でご紹介したクラスの特性や得手不得手をしっかりと理解しながら立ち回ることが大切で、チームメイト同士の連携も必要になるぞ。

ゲームに実装されているモードには「コントロールポイント」「テリトリーコントロール」「キャプチャー・ザ・フラッグ」「ペイロード」「デスマッチ」「アリーナ」「キング・オブ・ザ・ヒル」「メディーバル」「スペシャル・デリバリー」「MvM」などの種類があり、それぞれルールが異なる。

異なるモードで遊べる『Team Fortress 2』

▲潤沢に用意されたゲームモードの数々でオンラインPvPをたっぷりと味わえる必見作だ。

前述の通り、ゲームにはクラフトやトレーディング要素もあり、戦い以外の部分でも長時間熱中できるようになっているので、フレンドや世界のプレイヤーと対戦プレイを進めつつ、キャラの外見や武器、アイテムをカスタマイズする要素にも夢中になれるはず。ハマると時間が溶けること間違いなしのFPSだ。

【おすすめポイント】遊び甲斐満点のアクションゲーム!

システム要件

『Team Fortress 2』のシステム要件は低め。推奨要件で提示されているプロセッサーは3.0GHzで動く「Pentium 4」クラスで良く、メインメモリの搭載量は1GBあればOKなので、貧弱なノートPCでも問題なくプレイできる。約15年前に誕生したゲームタイトルなので、大抵のPCで起動できるぞ。

OSもWindows 7からサポートされており、この点でも参入の敷居が低い。なお、インストールサイズに関しては15GB要求されるため、普段ストレージが逼迫している人は、事前に空き容量を確保する必要がある。何れにせよ非常に軽い作品なので、PC環境でプレイの快適さが損なわれることはないだろう。

要求スペックが低い『Team Fortress 2』

▲幅広いPCユーザーが楽に参入できる下地が整ったおすすめのアクションFPSタイトルだ。

2つのチームに別れたプレイヤーがオンラインでシューティングバトルに挑むアクションFPS『Team Fortress 2』は、現在Steamで好評配信中。現在でも圧倒的な人気を誇る秀逸なタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】軽さが光るアクションFPS!

Team Fortress 2スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 7(32/64-bit)/Vista/XP Windows 7(32/64-bit)
CPU 1.7 GHz以上のプロセッサ Pentium 4 プロセッサ(3.0GHz以上)
メモリー 512 MB RAM 1 GB RAM
グラフィックカード DirectX 8.1対応のグラフィックカード(SSE対応) DirectX 9対応のグラフィックカード
VRAM 32 MB 128 MB
HDD空き容量 15 GB 15 GB
DirectX バージョン8.1 バージョン9.0c
備考

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