『WarKind』は、2022/10/11からSteamと各スマホアプリストアで配信されているMajerGamesの基本プレイ無料PC/スマホゲームで、見下ろし型プレイ画面でターン制ストラテジーバトルを体験できるSLGタイトル。
プレイできる9種類の種族とヒーローキャラクター、地形の性質を活かしながら進軍していく戦略性抜群のプレイ要素、自然環境も利用できる面白さ満点のゲームプレイ、幅広い対戦形式に対応している点が大きな魅力で、知略を尽くして戦えるターン制ストラテジーゲームの世界が好きな人におすすめの新作。
新作ターン制ストラテジーゲームが配信中
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」およびApp Store、Google Playストアで好評配信中の『WarKind』は、ファンタジー世界を舞台にターン制のストラテジーバトルを体験できるおすすめの新作。マス目で区切られたマップで知略の限りを尽くした戦いを堪能できるシミュレーションゲームタイトルだ。
ゲームには9種類に分かれる種族が登場。それぞれの種族で異なる外見と能力を持つヒーローキャラクターを召喚できるため、違った戦略性も発揮しながら遊べて面白い。ヒーローの外見をカスタマイズで変えることもできるので、長時間浸りながら遊べること請け合いだ。ファンタジー世界の戦いを堪能しよう。
▲見下ろし型のプレイ画面でターン制ストラテジーバトルを楽しめるおすすめの新作ゲームだ。
ゲームは1vs1、1vs1vs1、または 2vs2のゲームモードをサポートしており、タイマン勝負から3名の混合戦、共闘できるチーム戦などを体験できる。それぞれのモードでユニットの進め方(戦術要素)が変わるため、毎日異なるモードにアクセスすれば大いなるやり込み要素を体感できるはずだ。
スマホアプリ版とPC版は基本的に同内容で、タップ操作とキーボードおよびマウスの操作という点だけが異なる。UIに表示される文字も大きめで視認性が高く、幅広い年代のユーザーがストレスなく遊べるはずだ。基本的なゲームシステムについては序盤でゲームが教えてくれるので、初心者も安心だぞ。
ドイツのインディーゲームデベロッパーが送る新作
本作を開発・運営しているのは、ドイツに本拠を構えるインディーゲームデベロッパー「MajerGames」。これがSteamデビュー作となる期待の新人で、作品は世界的なシェアを誇る3DCGツール「Unity」で作られている。今後のアップデートと新たな作品の発表にも期待のゲームスタジオだ。
基本プレイは無料のアイテム課金制。初期投資なく気軽に遊べる点も秀逸な新作シミュレーションゲームタイトルで、PC版とスマホ版のクロスプラットフォームプレイにも対応しているため、オンラインでの対戦機会も増えるはず。親しいフレンドユーザーや世界のプレイヤーと一緒に、戦略バトルを堪能しよう。
▲モバイルとPCのクロスプレイに完全対応。無料アカウントを作成すればデバイスを跨いで遊べる。
インターフェースは英語とドイツ語の二択で、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。ゲームのプレイ画面に表示されるテキストを解読しながらシステムを理解し、プレイを円滑に進めていくためには、これらの言語のどちらかを判読できるだけの外国語読解力が要求されるぞ。
マップ自体はそれほど大きくなく、試合時間もコンパクトに収まっているため、スマホアプリ版ありきで開発されたことが伝わってくるが、PCで遊んでも面白さが光るタイトルとなっているので、ちょっとした空き時間などにプレイするゲームとして最適。普段あまりゲームで遊ばない人にも向いている。
見下ろし型プレイ画面でターン制ストラテジーバトルを体験できるSLG『WarKind』は、現在SteamストアおよびApp Store、Google Playストアで好評配信中。スマホとPCの両方でプレイできる必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】基本無料で遊べる新作SLG!
ゲームシステム
ターン制のストラテジーバトルを体験できる『WarKind』では、初回プレイ時にゲームシステムについて学べる「チュートリアルセクション」が展開。プレイヤーはベース(基地)の建造方法やヒーローの召喚について勉強できるようになっているので、ガイドに従って操作を続け、ゲームの基礎を学んでいこう。
プレイ画面で動かすユニットの情報は、画面下部に表示されているウィンドウで確認できる。右端にあるウィンドウはユニットの「ステータス値」を表すもので、画面下部中央にある細長いウィンドウはユニットの「アビリティー」をアイコンで表している。アビリティーには攻撃、回復、建造などの種類があるぞ。
プレイ進行に欠かせない各種の「資源アイテム」は、ヘックス型で区切られたマップに出現。労働ユニットを資源アイテムに隣接した場所へタップ操作で移動し、ユニットが持つアビリティー「建造」を押すことで「センター」を建築できる。建設されたセンターは資源アイテムを使えるようになる仕組みだ。
▲ゲームシステムについて初回にレクチャーがあるので、しっかりと頭に叩き込んでおこう。
センターを建造すると、今度は「ヒーローキャラクター」を召喚できるようになる。1人のプレイヤーにつき1体のヒーローを召喚することが可能で、最大レベル「3」まで成長し、各レベルアップ時に新たなアビリティーを獲得する。戦いの中でいかにヒーローを生み出しながら戦争を進めるかがポイントだ。
各ユニットの上部に表示されている緑色のバーは「HP」の値で、その下にある青色のバーは「シールド」の耐久値を示している。戦闘中にはこのバーにも注目し、後何回攻撃を加えれば敵のユニットを撃破できるのかを考えていこう。ターン制のバトルなので、効率的に相手ユニットを殲滅することが大切だぞ。
ターンが終了した際にはアビリティーのクールダウン時間などがリセットされ、センターの周囲にある資源アイテムも獲得できる。試合に参加したプレイヤーがターン毎にプレイを進め、最終的に相手拠点のセンターと労働者ユニットを殲滅したプレイヤーが勝者になれる。駒の進め方で戦術を発揮しよう。
自然環境も活用できるバトルが面白い
マップ内にある「森」のマス目にはユニットを隠す事が可能なので、進軍中に発見したら有効活用し、迂闊に近づいた敵ユニットに大打撃を与えることもできる。また「山」になっているマス目では、遠距離射撃の飛距離が伸びるというブースト効果があるため、マップ内の地形を有効活用することも大切だ。
またゲームには「竜巻」や「流星群」などの自然現象も発生し、これらがゲームプレイに影響を与えることも。元々マップ内に配置されている自然を活かした進軍を進めつつ、突発的に発生する自然現象も織り込んだ戦術を発揮することが勝利を呼び込む秘訣で、そこに本作の醍醐味が生まれてくる。
▲丸いアイコンで示されている地形の特性や資源アイテムなどを効果的に活用していこう。
ゲーム全体を通して1回だけ発動できる強力な「グローバルアビリティー」は、大地を揺るがす威力を持った魔法で、特定範囲内にある敵ユニット全てに圧倒的なダメージを与える。この「最後の切り札」をどのタイミングで使っていくかも勝敗を分けるポイントになり、大いなるやり込み要素が生まれる仕組みだ。
1vs1、1vs1vs1、2vs2に分かれるゲームモードで戦術の使い方が変わっていくため、各モードに対応できるターン時の行動を編み出していくと安心。資源の確保とヒーローの召喚、そして戦略的な進軍が大切な新作ゲームで、長時間夢中になって遊べること請け合い。どんどん面白さが増していくぞ。
【おすすめポイント】自分なりの戦術を生み出そう!
システム要件
『WarKind』PC版のシステム要件は非常に軽め。最低動作環境と推奨動作環境で提示されているGPUは共にCPU内蔵の「Intel HD-Graphics」となっているため、グラフィックボードを実装していないローエンドなPCでも問題なくプレイできる。スマホアプリ向けに開発されたタイトルらしい敷居の低さだ。
CPUで推奨されているのは「Intel Core i3-9100HL」で、世代には注意したいところ。本作の場合はCPU性能に頼っている部分があるため、Intelの第9世代以前のCPUを使っている人は、この機会にアップグレードを検討するのも良いかもしれない。なお、推奨されているOSはWindows 10以降だ。
インストールサイズは約2GBと軽量。普段ストレージが逼迫している人でも安心してダウンロードできるサイズで、ゲームを常駐させておいても容量の負担にならない。メインメモリの推奨も4GBと低く、このスペックをクリアできるPCを持っている人は多いはず。幅広いユーザーにおすすめの新作ゲームだ。
▲インディーゲームらしいスペック面の軽さが光る新作。気軽にインストールできるぞ。
ヘックス状に区切られたマップで戦術性の高いターン制ストラテジーバトルを体験できる新作ゲーム『WarKind』は、性別や年代を問わず多くの人が遊べるゲームシステムが光る必見のタイトル。各種アイコンのデザイン性も分かりやすく、すぐにゲームシステムを理解しながらプレイを楽しめるはずだ。
PCとスマホ版で作品の優劣はつけ難いが、どちらかと言えば直感的な操作体系を持っているスマホ版の方が遊びやすい。スマホ横持ちインターフェースで簡単なタップ操作を行っていく要素が軽快で、「ストラテジーゲームは難しい」という固定概念を払拭してくれる。興味が湧いた人は今すぐストアをチェックしよう。
【おすすめポイント】気軽に遊べる新作SLG!
WarKindスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1060 | NVIDIA GeForce RTX 2070 |
VRAM | 3GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) MajerGames.
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