『Sniper Elite 5』は、2022/5/26からSteamで正式配信されているRebellionの購入型PCゲームで、第二次世界大戦下のフランスを舞台にステルス・スナイパーアクションを体験できるアクションゲームタイトル。
1944年のフランスで様々なミッションに挑むスリル満点のゲームプレイ、TPSの戦略的な視点と進化を遂げたキルカメラ映像、多彩な要素が影響する銃撃の物理演算、銃器のカスタマイズ要素とマルチプレイモードが魅力で、受賞歴を持つ人気シリーズ最新作でスナイパーアクションを楽しみたい人におすすめ。
人気スナイパーゲーム最新作
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Sniper Elite 5』は、これまでに数々のゲーム賞でノミネート/受賞歴を誇る人気シリーズ『スナイパー・エリート』の最新作となるおすすめのタイトル。サードパーソンビューで痛快な狙撃アクションを体験できる必見のアクションゲームタイトルだ。
ゲームの舞台となるのは、第二次世界大戦下のフランス。主人公である超一流スナイパー「カール・フェアバーン」は、フランスのレジスタンスと密かに合流し、ナチスが密かに開発を進めている巨大秘密プロジェクト「クラーケン」の謎を解き明かすべくドイツ軍との戦いに身を投じていくことになる。
▲ゲームシステムとグラフィック面の全てでシリーズ最高峰のレベルに達したファン必見のタイトル。
多くのファンを獲得してきた比類なきスナイピングプレイはダイナミックに進化を遂げ、サードパーソンビューを用いた超戦略的な戦闘と進化したキルカメラを堪能できるようになっている。無論各種武器を用いて臨機応変に事態へ対処することもできるため、様々なバトルスタイルを発揮できて面白い。
これまでのシリーズ作品でも箱庭マップ内を自由に移動しながら自分なりの戦いを進められたが、本作では移動システムが強化されており、精度を増してリアリティーがアップしたロケーションを自由度満点に移動できるようになっている。毎回異なるルートでミッション攻略を目指すプレイも捗るぞ。
▲自キャラを背後の視点から見ながら多彩なルートでマップ内を移動できる。移動アクションの進化に注目。
日本語インターフェースと字幕に標準対応
インターフェースと字幕は標準で日本語をサポートしており、幅広いプレイヤーが遊べる。Steamで配信中の前作『Sniper Elite 4』は公式日本語化が見送られてしまったが、本作はバッチリ日本語環境でプレイできるので、モヤモヤした気分にならずに狙撃アクションへ打ち込めるはずだ。
なお、本作はPC版以外にXbox One、Xbox Series X/S、PS4、PS5向けにも配信されているマルチプラットフォームタイトルで、それぞれ日本語UIに対応している。これまで各プラットフォームで日本語化の足並みが揃っていなかった本シリーズだが、最新作にしてようやくスッキリ揃った印象だ。
▲時に繊細かつ時には大胆に。様々なスタイルで敵兵士を制圧してミッションクリアを目指そう。
Steamでの販売価格は5150円。なお、ストアではゲーム世界を拡張するシーズンパスを含めた各種ダウンロードコンテンツ4種類が併売中で、シーズンパスを同梱したデラックス・エディションも8250円で販売中。好みに応じて徐々に買い足すも良し、一気に全て購入するも良しと、好きな方法で購入できる。
ゲームは汎用コントローラーでの操作をフルサポートしており、参入の敷居は低い。解除できるSteam実績も合計62種類と豊富で、実績ハンターを目指す人にもおすすめできる新作だ。クロスプレイ対応のオンラインマルチプレイモードも存在するため、今回も長時間熱中しながら遊べること請け合いだ。
第二次世界大戦下のフランスを舞台にステルス・スナイパーアクションを体験できるアクションゲーム『Sniper Elite 5』は、現在Steamおよび各ストアで好評配信中。ステルス要素とド派手なアクションバトルの両方を楽しめる必見作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう。
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キャンペーンモード
主人公カール・フェアバーンの活躍をストーリー形式で描いていく『Sniper Elite 5』のキャンペーンモードは、現実に存在する風景をキャプチャーできる新技術「フォトグラメトリー」によって再現されたリアルな箱庭マップで展開。ミッションを達成して脱出ポイントへと到達し、全ミッションクリアを目指そう。
前述の通り本作では移動アクションが進化しており、「ジップライン」を用いて素早く遠方へ移動することも可能になった。また前作には無かった急傾斜滑り降りなどのアクション要素もあるため、攻略ルートの構築が捗る。敵兵士の配置を確認しながら潜入し、徐々にミッションの中核に迫ろう。
▲抜群のスナイプポイントを確保するためにルートを切り拓くプレイ要素が面白くなった。
銃撃システムは本作でリアリティーを増しており、ライフルのストック(銃床)やバレル(銃身)の選択、そして重力と風まで最終的な弾道に影響を与えるようになったため、前作よりも一撃必殺が難しくなっている。外した場合のリカバリーを考えながら行動しないと危険な状況になるので、油断は禁物だ。
マルチプレイ要素でミッションの面白さが拡張
『Sniper Elite 5』では前作にもあった協力プレイ要素も順当に進化しており、複数のプレイヤーが一緒にキャンペーンモードへ挑戦して一緒に戦うことも可能。新要素として弾薬のシェアや命令の発出、お互いの治療行為ができるようになっているので、時間を取ってフレンドと一緒に遊んでみよう。
なお、キャンペーンモードには協力プレイ要素だけではなくPvP要素も含まれており、他プレイヤーが枢軸国のスナイパーとしてゲームに「侵入(インベイド)」することもできるため、PvEとは異なる緊張感が生まれる点もグッド。複数の侵入経路と脱出ポイントを活用しながらクリアを目指していこう。
▲ソロ、CO-OP、PvPを内包するキャンペーンモード。どんな戦術を立てるかはプレイヤーの自由。
連合軍のヨーロッパ進撃成功を前に戦争を強制終了させうるという秘密兵器「クラーケン」を巡る各ロケーションでの攻防戦には見ごたえがあり、サードパーソンビュー型のプレイ画面で展開していく第二次世界大戦の戦いもドラマチックにスケールアップ。胸アツなスナイパープレイでゲームを遊び尽くそう。
【おすすめポイント】主人公カールの戦いが再び!
キルカメラが進化
『Sniper Elite 5』の注目ポイントは、これまで多くのプレイヤーを楽しませてきた「キルカメラ」の進化。人体に命中後の弾丸が骨で跳ね返る様子や、肉と臓器を切り裂いていく描写に拍車がかかっており、命中部位によって異なるキル演出をより一層堪能できるようになった。シリーズファンは必見だ。
本シリーズのキルカメラは特定の条件下で発動するスローモーション映像で、X線のような描写で敵兵士に弾丸が食い込んでいくリアルな人体破壊描写を特徴としている。今回はそんなゲームのトレードマークが進化を遂げたことで、より一層スナイププレイにも熱が入るようになった。
▲スナイパープレイの爽快感を加速するキルカメラは全般的にグレードアップ。表現の進化を確かめよう。
なお、キルカメラはサブマシンガンやピストル(ハンドガン)でも発動するので、常にドラマチックな銃撃プレイを堪能できて面白い。ゴア表現に当たるので全年齢のプレイヤーにおすすめできる作品ではないが、対象年齢となっているプレイヤーには大きな感動を与えてくれるアクションTPSに仕上がっている。
【おすすめポイント】一撃必殺プレイが捗る!
その他のコンテンツ
プレイ時間を飛躍的に伸ばす多彩なコンテンツに触れられる点も『Sniper Elite 5』の特徴。ゲームには16名のプレイヤーが一同に介して戦うオンラインPvPモードが存在し、さらにサバイバルモードで他3名のプレイヤーと一緒にチームを組んで戦うこともできる。色々な戦い方でゲームを遊び尽くそう。
▲ミリタリー系FPS/TPSファンの心をガッチリ捉えて離さないコンテンツの数々が秀逸だ。
武器のカスタマイズシステムもバッチリで、作業台を使えば武器のほぼ全てをカスタマイズ&アップグレードできる。スコープやストック、バレル、マガジンを交換する武器本体の改造要素に加え、徹甲弾や非致死系などの弾薬の種類も組み合わせながらロードアウトを調整できるため、改造行為が捗るぞ。
【おすすめポイント】長時間遊べるアクションTPS!
システム要件
『Sniper Elite 5』のシステム要件はやや高め。最低動作環境で提示されているCPUはIntelの第8世代「i3-8100」からとなり、推奨要件では「i5-8400」となっているので、CPUの世代には注意が必要。グラフィックボードの推奨は6GBのVRAMを搭載したものになるので、こちらにも注意しておこう。
インストールサイズは85GBとかなりの重量級。これにシーズンパスや各種DLCを導入するとそれ以上の容量が求められることになるため、プレイ前にストレージを整理して万全な状態でダウンロードしたい。ゲームが目一杯入っているSSDやHHDを持っている人は、この機会に整理するのも手だ。
▲高解像度かつ高フレームレートでプレイするためにはミドルハイクラスのゲーミングPCが必須。
▲対応OSはWindows 10以上なので、7および8.1ユーザーはバージョンアップを検討しよう。
第二次世界大戦下のフランスを舞台にステルス・スナイパーアクションを体験できるアクションゲーム『Sniper Elite 5』は、現在Steam及び各プラットフォームのストアで好評配信中。順当な進化を遂げたシリーズファン必見作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう。
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Sniper Elite 5スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-8100 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon RX 480 | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 5700 XT |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 85GB | 85GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 |
© 2022 Rebellion.
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