2022/7/8からSteamで早期アクセス版が配信されているEdenic Era LLCの購入型PCゲーム。遠未来SF世界を舞台に宇宙船と惑星を行き来しながらクラフト要素で生存を進めるサバイバルSLGタイトル。
ダイナミックなロケーション移動を体験できるゲームプレイ、見知らぬ惑星でリソースを収集しながらクラフト要素でアイテムを生み出せるシステム、最大8名のプレイヤーが一緒に活動できるマルチプレイ要素が魅力で、SF世界とサバイバルゲームが組み合わさったシミュレーションゲームで遊んでみたい人におすすめの新作!
未知の惑星を探索せよ!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Lodestar』は、遠未来SF世界でサバイバル要素とクラフト、そしてバトルを体験できるおすすめの新作。キャラを背後の視点から見るサードパーソンビューで壮大なSF冒険ロマンを楽しめる必見のサバイバルSLGタイトルだ。
プレイヤーが操作するのは、宇宙船の故障によって「宇宙の迷子」になってしまったキャラクター。彼は広大な宇宙空間で生き延びていくため、敵対生物が存在する危険な未知の惑星へと降り立ちながら、修理に必要な資源などを収集して母船に戻る任務に挑むことになる。ワクワクする世界が待っているぞ。
▲見たことのない危険な生物たちの襲撃に対処しながらリソースを収集するプレイが展開。
ゲームの舞台として「母船」「移動型のスペースシップ」「惑星」の3種類に分かれるシーンが登場し、ダイナミックな視点の変化を体験できる点がポイント。特に急降下するポッドで惑星へ着陸し、そこでミッションを完了して再び宇宙空間の母船に帰ってくるという描写が面白く、SF感は満点だ。
ゲームはソロプレイ以外に最大8名のマルチプレイにも対応しており、気の合うユーザー同士で協力しながら探索とクラフト、バトルに従事できるため、乗組員のメンバーと一致団結してサバイバル要素に挑むプレイも大いに満喫できる。またPvP要素に興じて射撃の腕前を競い合うこともでき、利便性は高い。
新人のインディーゲームデベロッパーが送るタイトル
本作を開発しているのは、2020年に基本プレイ無料のバトロワアクションゲーム『Valgrave: Immortal Plains』でSteamデビューを果たした新人のインディーゲームデベロッパー「Edenic Era LLC」で、本作は彼らにとって二作目のタイトルとなる。今後の開発進捗にも期待の新鋭ゲームスタジオだ。
Steamでの販売価格は3090円で、この価格は正式バージョンで33%値上がりする可能性が示唆されている。安価な開発初期段階のゲームを購入してデベロッパーにフィードバックを送ることが好きな人にはおすすめできる新作で、開発者は公式Discordサーバーを持っているので、忌憚のない意見を送ってみよう。
▲惑星から無事持ち帰ったリソースを活用し、クラフトシステムで便利なアイテムを生み出せる。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。プレイ中にミッション内容をテキストで確認しながら行動する関係上、プレイを円滑に進めるためには一定の英語読解力が必須となる。マルチプレイモードで一緒に遊ぶ他プレイヤーが英語に堪能な場合には安心だ。
3Dグラフィックを用いた作品ながら、PC環境への要求スペックは比較的低めに抑えられており、推奨環境で提示されているCPUは「i5-6500」クラス、グラフィックボードは「GTX 900」番台となっているので、最近のミドルスペック環境を持っていれば最高設定でも十分にプレイできるはずだ。
遠未来SF世界を舞台に宇宙船と惑星を行き来しながらクラフト要素で生存を進めるサバイバルSLG『Lodestar』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。強気な価格設定がややネックになるタイトルだが、SF世界でサバイバルを体験してみたい人は今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 SF世界で生存を目指す新作!
驚きの探索とスリリングなバトル!
早期アクセス版の段階にある『Lodestar』には、現時点で4時間〜10時間ほどのボリュームを持つキャンペーンモードが実装されており、プレイヤーは危険なエイリアンや生物が蠢く未知の惑星での作業を臨場感満点に楽しめるようになっている。強力なボスキャラクターも登場する惑星から生還しよう。
プレイがスタートすると導入ムービーが流れ、その後プレイヤーは母船から小型のスターシップに乗り込み、惑星に降下するためのポッドを発射する「ドロップシップ」へと移動を開始。人間キャラと宇宙船を交互に操作するシーンが没入感を高め、着陸後のプレイに向けた期待値もどんどん高まっていく。
▲惑星には危険な攻撃力を持つ敵対生物が多数登場。各惑星で異なるキャラと対峙していく。
プレイヤーの目標は画面右側にタスク形式で表示され、テキストで書かれているアクションを遂行することでステージクリアを目指す仕組み。到着する惑星によってミッションの内容が変わっていくので、先を目指しながら探索と発見、そしてリソース確保を行うプレイにもやり甲斐が出てくるはずだ。
敵対生物と遭遇した場合にはサードパーソンビューでのアクションシューティングバトル要素が展開。手持ちの武器を切り替えながらアクション性抜群のバトルに挑み、生命を脅かすエイリアンや生物を倒していこう。スリリングなボスバトルにも展開するバトルシーンも最高に面白いおすすめの新作だ。
惑星でのミッションを終えると再びドロップシップから母船へと舞い戻り、獲得したリソースで各種のアイテムを生み出せる。探索とバトル、そしてクラフトのサイクルが上手く噛み合った新作サバイバルシミュレーションゲームで、最大8名の参加をサポートしているマルチプレイに挑めば更に面白さが広がるぞ。
【おすすめポイント】 充実したプレイを体験できる新作!
今後の展開が楽しみな新作
現在「早期アクセス版」の段階にある『Lodestar』は、今後の開発進捗と正式バージョンの配信が待ち遠しい期待の新作ゲーム。正式版では訪問できる惑星が8ヶ所まで増える予定もあり、スキル獲得要素によるバトルシステムの進化などもアナウンスされている。アクションRPG要素を強めていく可能性が高い。
本作以外にも似たようなシチュエーションでプレイを楽しめるゲームは存在しているが、インディーゲームデベロッパーでこれだけのスケールを持ったサバイバルSLGを生み出している点が興味深く、更に作品が洗練されていけば多くのプレイヤーを獲得できるだけの人気作になるポテンシャルも秘めている。
▲8名のマルチプレイを活かせるコンテンツが増えれば、更に競争力の高いタイトルになるだろう。
今後の開発にはユーザーからのフィードバックも取り入れていく意向も表明されているため、作品を洗練させる革新的なアイデアが実装されることに期待したい。ともあれグラフィック面とゲームシステムは完成の域に達しており、異世界で活動していく気分を存分に堪能できる作品となっているぞ。
遠未来SF世界を舞台に宇宙船と惑星を行き来しながらクラフト要素で生存を進めるサバイバルSLG『Lodestar』は、現在早期アクセス版としてSteamで好評配信中。最長で約一年後に予定されている正式版の配信が楽しみなタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 フルバージョンに期待の新作!
Lodestarスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4690K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Edenic Era LLC.
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