2022/5/26からSteamで早期アクセス版が配信されているOverDrift Crewの購入型PCゲーム。リアルなグラフィックで再現されたオープンワールドを舞台にレースを体験できるSLGタイトル。
「Unreal Engine」で再現された最新ゲームらしいオープンワールド、ドリフトを活かしたスリリングな対戦を体験できるオンラインアクティビティー、世界各国の車両をモチーフにした登場車両、雰囲気満点に遊べる気象変更要素とカスタマイズが魅力で、みんなと盛り上がれるドライビングSLGが好きな人におすすめ!
オープンワールドを走り回ろう!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『OverDrift Festival』は、30平方キロメートルに及ぶ広大なオープンワールドマップを走行しながら、数々のレースやアクティビティーに触れられるおすすめの新作。最新ゲームらしいリアルなグラフィック品質が特徴のタイトルだ。
作品には世界の車両をモチーフとするスポーツカーや一般車両が登場し、プレイヤーは同じゲームで遊んでいるユーザーと一緒にドライビングテクニックを競い合ったり、一緒にオープンワールド探索を楽しんだりできるようになっている。『Forza Horizon』シリーズのような世界観が好きな人におすすめだ。
▲高精細なゲームグラフィックで再現されたオープンワールド世界でレースやアクティビティーを楽しもう。
ゲームに登場する道路の長さは120キロメートル以上あり、豊富なロケーションを実装しているので遊び甲斐は満点。40台以上の車両をコレクションしながら、外見を自分好みにカスタマイズで変更できる仕組みもあるため、早期アクセス版ながらどっぷりと世界観に浸れる。ドライブ&レースSLGが好きな人におすすめだ。
今後のアップデートによってフレンドとの協力プレイ要素が捗る「チーム」と「クラブ」システムが搭載される予定で、またNVIDIAのグラフィック描画技術「リアルタイムレイトレーシング」もサポートされる見込み。対応するPC環境を持っている人であれば、さらにリアルなグラフィックでプレイを楽しめるぞ。
各種エディションとDLCも併売中
ゲームを開発しているのは、これがSteamデビュー作となるインディーゲームデベロッパー「OverDrift Crew」。作品開発には世界的なシェアを誇る3DCGツール「Unreal Engine」を採用しており、高品質なグラフィックとリアルな物理演算にその恩恵が見られる。今後の開発進捗に期待のスタジオだ。
Steamでの販売価格は3090円で、この価格は新規コンテンツやゲームシステムが実装される毎に値上がりしていく見通し。現段階でもかなりのコンテンツが盛り込まれた作品のため、底値である今のうちにゲットするという手もある。なお、ストアでは各種DLCやバンドル形態の製品も併売中なのでチェックしよう。
▲作り込まれた「運転席視点」でプレイすることも可能。インディーゲームとしては規格外のリアルさだ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。プレイを円滑に進めていくためには基礎的な英語読解力が要求される点には注意しよう。なお、部分的ながら汎用コントローラーでの操作をサポートしているので、直感的な操作でプレイを楽しめるぞ。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「RTX 3050」なので、ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でも十分にプレイできるはず。インストールサイズは現段階で10GBとなっているが、今後のコンテンツ実装で増えていく可能性が高い。
リアルなグラフィックで再現されたオープンワールドを舞台にレースを体験できるSLG『OverDrift Festival』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。ドライビングとレースを同時に体験できる必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ゴキゲンなドライビングSLGが誕生!
自分好みの車両でイベントにGO!
リアルに再現されたオープンワールド世界で多彩なイベントにチャレンジできる『OverDrift Festival』では、搭載された詳細なカスタマイズ要素で自分の車両をドレスアップしながら他プレイヤーとの交流を楽しめる。外見をド派手にペイントして個性をアピールすれば、オンラインでのプレイが面白さを増すぞ。
高度なモデリングで再現された本作の車両は雰囲気満点で、ボンネットから側面、ホイールやトップ、リアまでをカスタマイズしていくプレイも捗るはず。開発予算の関係上実在する車両は一台も登場しないが、優秀なゲームエンジンで再現された数々の車両がコレクション欲を満足させてくれるはずだ。
▲デカールの作り込みが素晴らしい。カスタマイズにチャレンジしてオリジナルな一台を生み出そう。
独自のアーキテクチャーで設計されたというドリフト主体のレースシーンは現時点で未完成なため、多少おかしな挙動が生まれることがあるが、これについては今後の開発進捗によって改善されていく見通し。カジュアルな操作体系でレースを楽しめるドライビングシミュレーションゲームが好きな人にはハマるはずだ。
トラックレースに挑戦するとカスタマイズに必要なゲーム内通貨を獲得できる仕組みで、毎日ゲームを立ち上げながらさらなるカスタマイズを目指すためにイベントに参加するプレイにも熱が入る。広大なオープンワールドをドライブしつつ、他プレイヤーとドライビングテクニックを競い合ってゲームを遊び尽くそう。
作品はSteamコミュニティーでのフィードバック投稿を歓迎しており、今後ユーザー数が増えて有益な意見とフィードバックが生まれれば、作品がさらに洗練されていくはず。複数のプレイヤーが同じ世界に接続しながら対戦できる性質のゲームなので、より多くのファンを生み出していくことが今後の課題だろう。
【おすすめポイント】 オリジナル車両でレースを楽しめる!
完成が待ち遠しい新作SLG!
約一年後の正式版配信を目指して開発が継続中の『OverDrift Festival』は、今後オープンワールドマップが整備され、新たなアクティビティーやイベント、新車両の数々が追加されていく見通し。また現状では評価が芳しくないレース中の挙動についても改善されていく見通しなので、アップデートに期待しよう。
新人のインディーゲームデベロッパーでありながら高度なオープンワールド型レーシングシミュレーションを生み出している点は高評価ポイントで、AAAタイトルと比較しても遜色のない世界観を実現している。独自のアーキテクチャーで開発しているだけに苦労は多いだろうが、なんとか完成まで頑張ってほしい新作だ。
▲レイトレーシングをサポートすれば、一層リアリティーを増したグラフィックが実現するはずだ。
気象変動に加えて「季節」の概念も盛り込まれていくそうなので、こちらの開発進捗と実装も非常に楽しみ。リアルなグラフィックで再現されたオープンワールドを舞台にレースを体験できるSLG『OverDrift Festival』は、現在早期アクセス版としてSteamで好評配信中。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 開発進捗が楽しみなSLG!
OverDrift Festivalスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-7500 / AMD Ryzen 3 1300X | Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 7 2700X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 / AMD Radeon RX 560 | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti / AMD Radeon RX 590 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) OverDrift Crew.
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