2022/5/17からSteamで早期アクセス版が配信されているStunlock Studiosの購入型PCゲーム。弱体化した吸血鬼としてゲーム世界に降り立ちながら生存と繁栄を目指していくサバイバルRPG。
太陽光を浴びないように活動しながら資源を採取してクラフト要素で城を建造していくサバイバルクラフトシステム、様々な発見と危険を孕んでいるゴシックなオープンワールド、ソロプレイとオンラインマルチプレイに対応する柔軟なゲームシステムが魅力で、やり込み要素の高いダークなRPGが好きな人におすすめ!
人気沸騰中の新作サバイバルRPG!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『V Rising』は、何世紀にも渡る眠りから覚めた「吸血鬼」として冒険と戦いを繰り広げていくおすすめの新作。悪者として扱われることが多い吸血鬼になって成長しながら、過酷な環境で成長と生存を目指していくサバイバルRPGタイトルだ。
目覚めたばかりの主人公「吸血鬼」は弱体化しており、外見も非常に弱々しい。プレイヤーは吸血鬼が忌み嫌う「太陽光」を避けながらキャラクターを操作し、ゴシックな雰囲気満点のオープンワールドを彷徨いながら資源を集めて徐々に力を取り戻していくことになる。サバイバル要素満点のプレイを体験できるぞ。
▲見下ろし型のサードパーソンビューでプレイが展開。貧弱な吸血鬼が成長していく様子を体感しよう。
豊富なロケーションを持つオープンワールドマップの作り込みと描写は見事で、没入感満点に遊べること請け合い。プレイを進めて資源を集めることで立派な「吸血鬼の城」も建造できるようになり、かつての栄華を取り戻した強靭なヴァンパイアとして世界で活躍できるようになる。誰もが夢中になれる新作ゲームだ。
早くも世界累計販売数が100万本を突破
早期アクセス版として配信が開始された『V Rising』は、2022/5/25に配信から10日を待たずして世界累計売上100万本を突破。未完成な状態にありながら絶大な人気を獲得することに成功した要注目の新作サバイバルRPGで、ダークな世界観と難易度高めのプレイ展開が多くのユーザーを惹きつけている。
ゲームを開発しているのは、スウェーデンの学生メンバーによって2010年に創設されたインディーゲームスタジオ「Stunlock Studios」。革新的で競争力を持つオンラインゲームの開発をモットーに掲げているスタジオで、Steamには本作を含めた4タイトルを展開中。興味が湧いた人は他作品もチェックしよう。
Steamでの販売価格は2050円で、この価格は正式バージョンの登場後に値上がりする見通し。なお、ストアではゲーム内アイテムなどをセットにしたダウンロードコンテンツも併売中なので、開発者を応援しながらプレイしたい人は購入を検討してみよう。割引価格でゲットできるバンドル形態の商品もあるぞ。
▲立派な吸血鬼として君臨していく「成り上がりプレイ」を体験できる。豊富なクラフトシステムにも注目。
インターフェースは全部で6ヶ国語存在するが、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。ゲーム内のテキストを読み取りながら円滑にプレイを進めるためには、一般的な英語読解力が要求される。ちなみに汎用コントローラーでの操作も非対応となり、キーボードとマウスでプレイすることになるぞ。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨動作環境で提示されているグラフィックボードは8GBのVRAMを搭載した「GTX 1070」もしくは「RX 590」になり、CPUには「i5-11600K」もしくは「Ryzen 5 5600X」クラスが必要になる。インストールサイズに関しては約7GBと少なめなので安心だ。
弱体化した吸血鬼としてゲーム世界に降り立ちながら生存と繁栄を目指していくサバイバルRPG『V Rising』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。あっという間に人気ゲームタイトルの座を獲得した要注目のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 吸血鬼のサバイバルが始まる!
ソロでもマルチでも遊べる!
『V Rising』の魅力は、ソロプレイにもマルチプレイにも対応している点。「プライベートゲーム」を選択して没入感満点に1人でプレイすることも可能で、「オンラインプレイ」モードに飛び込めば協力プレイやPvP要素を楽しむこともできる。自分のプレイスタイルに合った遊び方ができる必見の新作ゲームだ。
プレイ開始直後には、自分が操作する吸血鬼の外見をある程度カスタマイズできる。男性バージョンと女性バージョンを選択し、その後に外見の色彩などを調節できるようになっているので、自分好みの吸血鬼を生み出してみよう。キャラが完成すると緻密に描かれたゴシックなマップで冒険がスタートするぞ。
▲キャラメニュー画面を開いたところ。日本語UI非対応な点が惜しいが、読める言語でプレイしよう。
作品で特徴的なのは「太陽光」の存在。吸血鬼を題材とする多くの作品が「陽の光を嫌う吸血鬼」を描いているが、その法則は本作でもそのまま採用されており、日光を浴びるとダメージを受けてしまう。一般的なファンタジーRPGとは異なり、晴天時には「歩き方」にも注意を払わなくてはならないぞ。
多くのサバイバルゲームではプレイヤーが放り込まれたままの状態でプレイが進行していくが、本作では画面左上にクエスト形式で指示が出るため、徐々にゲーム世界の仕組みを理解しながら遊べる点がポイント。クラフトシステムに習熟しながら拠点を生み出し、数々のバトルに対処して生存を目指していこう。
「血の乾き」を満たす必要があるなど、ヴァンパイアが主人公のゲームらしいシステムも効いており、ソロとマルチ両方で遊べるので、思わず長時間プレイしてしまうこと請け合い。バトルに関してはツインスティックシューター型で展開していくが、このレイドバックしたゲームシステムも人気の秘訣かもしれない。
【おすすめポイント】 やり込み要素満点のプレイが展開!
フルバージョンに期待の新作!
約一年後の正式配信を目指して開発が継続中の『V Rising』は、正式版となるフルバージョンでより多くのバイオームとダンジョン、新たな敵と武器・スペルキット、自分の城をカスタマイズできる装飾系アイテムの追加を目指しており、完成が非常に楽しみ。これらのアップデートは随時追加される予定だ。
早期アクセス版のリリースから物凄い勢いで100万本のセールスを達成している背景には、様々なジャンルを融合した刺激的なゲームシステムの存在があるかもしれないが、何よりも「邪悪な存在」として世界に君臨するプレイが鮮烈な印象を与えていることは間違いない。ダークな世界観に惹かれる人にはおすすめだぞ。
▲村を襲撃するプレイも可能。人間にとっては「災い」以外の何物でもないが、悪の雰囲気を堪能できる。
弱体化した吸血鬼としてゲーム世界に降り立ちながら生存と繁栄を目指していくサバイバルRPG『V Rising』は、現在Steamで「早期アクセス版」として配信中。覇権と栄華の復権を目指す吸血鬼の成り上がりプレイを体験してみたい人は、今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 今後が楽しみなサバイバルRPG!
V Risingスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600 または AMD Ryzen 5 1500X | Intel Core i7-8700K または AMD Ryzen 5 3600X |
メモリー | 12 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti または AMD Radeon R7 360 | NVIDIA GeForce GTX 1070 または AMD Radeon RX 590 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 7 GB | 7 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) Stunlock Studios.
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