「クリスタル オブ リユニオン」は株式会社gimiにより2016年4月6日スマホ版がリリース、2017年7月25日にDMM GAMES版が配信された、スマホ&PC(Windowsのみ)両方で楽しめる純国産ストラテジーRPG。
※PC版はブラウザ型になります。
全世界累計100万ダウンロードを突破した大人気オンラインゲームで、王国の主となり ”ジャンヌダルク” や ”伊達政宗” などの英雄を率いて自国の発展を目指す。
「建設」は本作の最大の特徴で、多くの王(プレイヤー)と英雄が出逢う豊かな大地ミッドガルドを舞台に、兵力を上げるための “兵舎” や、生産力を高めるための “農園” などの「施設建設」や「軍備拡張」などを行い最強の王国を作り上げていく。
バトル要素も充実しており、魔獣討伐や他プレイヤーとの同盟、攻城戦などのリアルタイムバトルは迫力抜群。
また、拠点育成や魔獣討伐といったストラテジーゲームのやり込み要素だけでなく、”英雄” との親密度を上げることで解放されていくボリューム満点のキャラクターストーリーが楽しい。
もちろん英雄は育成したり装備をカスタマイズして自分好みに戦わせることも可能なので、本格的なストラテジーでありつつも、物語性、キャラクター性を兼ね備えた純国産ならではのRPG要素もしっかりと体験できる内容となっている。
クリエイター&声優陣も超豪華で、日笠陽子、杉田智和、日高里菜、沢城みゆき、花澤香菜、石田彰、堀江由衣、小清水亜美、神谷浩史、釘宮理恵、水樹奈々、梶裕貴、森久保祥太郎、田村ゆかり、福山潤……主役級ばかりの大物&人気声優が名を連ね、総勢40名以上の全英雄ボイス付きというのだから、制作側の本気度が伺える。
資源の貯蓄に応じてどの要素を強化していくか、敵地に兵を送る際にどのような編成で攻め入るかなど戦略と知略を駆使しながら進める本格的なストラテジーゲーム「クリスタル オブ リユニオン」。
英雄の育成や強化、専用ストーリーの搭載といったRPG的要素の導入によって遊びやすい内容となっているため、戦略シミュレーションゲーム初体験の人にもぜひオススメしたい。もちろん声優ファンやキャラクター重視の人にも大人気のタイトルだ。
ひたすら建設あるのみ! 施設建設で最強の国を目指せ
「クリスタル オブ リユニオン」は、「拠点」で様々な施設を建設したり「マップ」で英雄や兵士を行軍させて資源獲得や敵国への攻撃を行ったりしながら、自分の国を成長させていくストラテジーゲーム。
拠点となる「城」にはレベルアップ要素があり、高いレベルを解放するには、自国内で各種の「施設」を建設することが最も重要な要素になる。プレイヤーが治める王国の実力は「POWER」という数値で表されるが、この値を上昇させるのが自国の充実度、すなわち建設による各種「施設」の発展なのだ。
拠点では、資源の生産や装備製作が可能になる「生産施設」や、城を守る城壁や敵の偵察行動を察知できる監視塔といった「敵対施設」などの施設を自由に建設することができる。
施設はレベルアップさせると生産効率や資源の獲得上限が上がりゲームをより効率的に進めることができるようになるのだが、レベルアップをする際にも資源が必要となるので、まずは「農園、伐採所、採掘所、鉄鋼所」といった資源施設を建設して手持ちの資源を蓄えていくのがオススメだ。
戦略シミュレーションゲームが初めてという人は進め方に不安を覚える人もいるかもしれないが、本作では「受注クエスト」形式によって、どの施設を建設&レベルアップすれば良いのか分かりやすくガイドしてくれるので、ゲーム開始直後はとにかくクエストに従って建設可能な施設を作れるだけ作り、どんどんレベルアップさせよう。
ちなみに、施設の建設やレベルアップにはリアルタイムで時間がかかるので、あまりにも時間がかかる作業はログアウトする前に開始しておくのがゲームを効率的に進めるコツだ。
施設のレベルを上げると、今まではアクセスできなかった他の施設がアンロックされるので、自国の建設と発展はやりこむほど多様性が広がってくる。「クリスタル オブ リユニオン」が「超建国」と形容されているのは、この「王国建設シミュレーション」システムに力を入れているからなのだ。
また、国の中にある「マザークリスタル」と呼ばれる施設で様々な能力の「研究」を行えば、内政行動時にボーナス値を付与させることが可能なので、資源に余裕があるときは研究も行って国をどんどん活性化させていこう。
研究には「資源」「建国」「軍事」「英雄」「防御」「防御Ⅱ」「覇者」という7つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーはツリー形式で研究分野が細分化されている。
研究の成果は “建設速度UP” や “生産率UP” といった各種ステータスの上昇に直結し、自国をより発展させることに繋がってくるが、偏りすぎた成長は良い結果には繋がらない。内政を重視するか、それとも戦争に強い国家を目指すか、プレイヤーの判断が試されるのが「研究」というシステムなのだ。
マップでは、「兵舎」施設を建設することで雇った兵士を派遣させて未開拓の土地へ資源採集に向かわせるほか、敵国へ攻撃を仕掛けて資源奪取をすることができる。
派遣させる兵士の数は自由に変更できるので、周りに資源地が多くあれば兵士を分散させて一度に色々な種類の資源を手に入れたり、敵国の戦力などを “偵察” して勝利を確信したら総員で攻め込んだりと、臨機応変な部隊編成で自国の富国強兵を目指していこう。
絆を深めていくことで知る、英雄たちの物語
ゲームに登場するキャラクターは、“アーサー” や “クレオパトラ”、“平将門” といった、史実の英雄や神話の神々など様々。最初から選択できるキャラクターから条件達成でアンロックされるキャラクターまで多数存在し、資源採集や敵国の攻撃、魔獣討伐などに連れていくことができる。
メインストーリー以外にも英雄たちには各ストーリーが用意されており、それぞれの「親密度」を上げていくことで英雄個別のストーリーが読めるようになる。親密度が1つ上がるたびに解放されていく仕組みなので、ボリューム満点のファンタジーストーリーを堪能できるのも特徴だ。
親密度を高めて特殊能力「アビリティ」を取得させると、さらに頼もしい存在へと変化する。
ミッションや討伐などによって獲得した英雄の “経験値” や、ポイントを割り振って獲得できる “スキル”、“装備” などは、他の英雄にそのまま引き継いだまま切り替えることができるため、キャラクターごとに育成を行う手間がなく色々な英雄との冒険を気軽に楽しむことが可能だ。
ただし、条件を満たすことで解放される各英雄固有の特殊能力「ヒーローアビリティ」は引き継ぐことができないので注意したい。
“手、頭、胴、足、アクセ×2” の装備品を身に付けさせればパラメータ上昇ができたり、装備に「カード」をセットすれば特別なアビリティを使用できるようになったりと、自分好みの育成カスタムが楽しめるのもポイントだ。
昨日の敵は今日の友。「同盟」に参加せよ!
本作は、国の発展や英雄、兵士の育成などを一人でも楽しむことができるが、オンライン上にいる他のプレイヤーと「同盟」関係を結び、同盟国同士で力を合わせて勢力を拡大していくこともできる。
同盟に加入すれば、歯が立たない強敵を倒したい場合も同盟メンバーへ「討伐応援要請」出して一緒に戦いを挑んだり、「同盟支援」を行って国の建設や研究に掛かる時間の短縮をしたり、同盟メンバーが魔獣を倒すとメンバー全員が「贈り物」をもらえる育成支援系のサポートがあったりと様々な恩恵を得られる。
さらに、敵国を攻撃する際に同盟内で招集をかければ、最大9名の仲間と「集結攻撃」を行えるようになるのも同盟ならではの機能。集結攻撃を行うには「軍事司令所」と「魔石」が必要となるが、一人の力では到底倒すことのできない敵にも対抗できる兵力になるので、必須条件を満たして仲間と共に行軍し勝利を収めよう。
同盟が賑わってきたら、イベント期間中のみ挑戦できる占領戦「叡智の塔」に挑戦してみてほしい。「叡智の塔」は1つのワールドに1つしか存在しない建物なので、塔占拠のために行軍してくる様々な同盟とお互いの兵力をぶつけ合う白熱のバトルを体験できる。
最終的に塔を占拠した同盟の盟主は1つだけ「願い」を叶えられ、ワールド全体に大きな影響を与えることとなる。ゲームの世界を支配できる能力になるので、メンバーと協力しながらワールドNo.1の同盟を目指そう。
クリスタルオブリユニオンスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 | Intel Core i5-7500 |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GT 630 / AMD Radeon HD 6570 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
VRAM | 1GB | 4GB |
HDD空き容量 | 10GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
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