2022/5/21からSteamで正式配信されているTeam Syndicateの基本プレイ無料PCゲーム。近未来世界を舞台にファストペースのオンラインPvPを体験できる新作アクションFPSタイトル。
異なる構造を持つ6種類のマップで展開するエキサイティングなアクションシューティング対戦、ジャンプパックを利用しながら空中高く飛び上がれる爽快なアクション要素、タイプが異なる武器を瞬時に持ち替えながらバトルを進めていくプレイが魅力で、ハイテンションに遊べるアクションゲームを求める人におすすめ!
超高速バトルが魅力の新作FPS!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で配信されている『Parabellum Beta』は、近未来SF世界のアリーナを舞台にプレイヤー同士のアクションシューティングバトルを楽しめるおすすめの新作。移動スピードと試合展開が現代のゲームらしい「ハイスピード&ハイテンション」で展開するFPSタイトルだ。
作品には現時点で6種類のマップが実装されており、異なる構造を持つアリーナで白熱のチームバトルを体験できるようになっている。世界のプレイヤーとマッチングしながらシューティングの腕前を競い合うのにうってつけの新作ゲームで、日頃親しくしているフレンドユーザーを誘って一緒に遊ぶのも良いだろう。
▲近接・メイン・サブに分かれる3種類の武器を切り替えながらシューティング対決に挑む新作FPS。
ゲームタイトルを見てお分かりの通り、本作は現時点で「ベータ版」に位置する作品で、完成バージョンではない。従って時間の経過と共に本稿に記載された内容と齟齬が生じる可能性があるが、今回はあくまでゲームの概要を見る、という気分で文章を読み進めていただきたい。今後のアップデートにも期待の新作だ。
本作最大の特徴は「跳躍力」を活かした移動アクション要素で、プレイヤーが操作するキャラクターはジャンプパックの力によって空中高く飛び上がることが可能。このアクションが入り込むことでバトルスタイルが一層ダイナミックなものへと変化し、ピンチを切り抜けるアクション操作もできるようになる。
基本無料で誰でも気軽に遊べる新作アクションFPS
ゲームを開発しているのは、これがSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパー「Team Syndicate」。公式サイトやSNSを持っていないため詳細に関しては不明だが、製品の予告トレーラー内で公式DiscordチャンネルとYouTubeチャンネルの存在を提示しているので、開設される可能性は高い。
基本プレイは無料。アイテム課金システムについては現段階で不透明だが、少なくとも重課金者が勝利を掴める「Pay To Win」要素とは無関係のようだ。ソロプレイとオンラインマルチプレイモードを両方サポートし、BOTや世界のプレイヤー、そしてフレンドユーザーと一緒に協力・対戦要素を満喫できるぞ。
▲異なるレベルデザインを持つ6種類のマップでオンラインPvPを体験できる新作ゲーム。対戦が捗る。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。ただし内容的には単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な語学力を持っていれば十分にプレイできるはず。ゲーム内でテキストを用いたチャットを行いたい場合には、会話力も必要だ。
ゲームは現段階で汎用コントローラーの操作をサポートしており、直感的な入力でプレイを楽しめるようになっている。PC環境への要求スペックも低めで、推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1050 Ti」「RX470」となっているため、ローエンド帯のPCでも最高設定でのプレイを狙えるはずだ。
近未来世界を舞台にファストペースのオンラインPvPを体験できる新作アクションFPS『Parabellum Beta』は、現在ベータ版としてSteamで配信中。基本無料で気軽にダウンロードして遊べる必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 基本無料の新作アクションFPS!
ハイパージャンプでバトルに挑め!
『Parabellum Beta』最大の魅力は、圧倒的なジャンプ力でアリーナ内を移動できる「ジャンプパック」システムの存在。人間型キャラクターが主役のFPS作品としては異例の高度を体験できる点が最高に面白く、相手に狙われていても高高度で飛び上がることで危険を回避できる。面白アクション要素を楽しもう。
ファーストパーソンビューのプレイ視点を持つ本作では、キビキビとしたアクション操作でスピーディーな試合が展開。画面右側には半透明のアイコンで手持ちの武器が表示されているので、敵プレイヤーとの距離に応じて適宜武器を持ち替えながらバトルを進めていこう。ハイテンションな戦いが巻き起こるぞ。
▲ゲームのプレイ画面。非常にハイペースで試合が進行するので、テンションが上がること請け合いだ。
実装されている6種類のマップはすべて「ジャンプパック」を利用した移動を想定したレベルデザインを持っているため、高低差を意識しながらプレイを進めると面白さが増してくるはず。大きくジャンプして相手に気づかれないポジションに移動し、その後スナイパーライフルで仕留めるといったプレイもできるぞ。
相手プレイヤーが大きくジャンプしている場合、画面上で「豆粒」程度までキャラ表示が縮小するが、スナイパーライフルの射程距離が非常に長いため、この段階で上手く照準を合わせて狙撃することも可能。放物線を描いて落下するプレイヤーにタイミングを合わせながら超遠距離射撃を決めれば気分爽快だ。
一般的なアクションFPS作品に比べてキャラクターの「跳ね返り」が大きく、的を絞らせないアクションで翻弄されることもあるので、集まったプレイヤーの腕前によっては予測不可能なプレイ展開が巻き起こる。自由度満点の移動アクションで敵チームを撹乱することが最高に面白い新作ゲームだぞ。
【おすすめポイント】 破天荒なバトルを体験できる新作!
今後のアップデートに期待
「ベータ版」としてSteamに登場した『Parabellum Beta』は、今後の開発進捗と正式バージョンの配信が待ち遠しい期待のタイトル。現段階ではゲームシステムに一部不備があり、キルされたプレイヤーモデルが「棒立ち」状態になってしまうなどの描写も生まれるが、アップデートで徐々に改善されるだろう。
未成熟な段階の作品を公開している理由は「プレイヤーからのフィードバック」を得るためと推測されるが、そのためにはSteamストア内に公式Doscordチャンネルのリンクを掲載し、開発者とユーザーが忌憚のない意見を交換していく必要があるはず。一刻も早いチャンネル開設が必須だ。
▲飛び回り系のアクション要素は面白い。今後はこのアイデアを活かせるシステムを作る事も必要だ。
プレイ中にマップ内に点在するアイテムを取り合う要素があるなど、競争力を加速するシステムも散見され、これが完成形になってどこまで洗練されていくかにも注目が集まる。基本無料でアクセスできる作品なので一定数のプレイヤーを呼び込めるはずだが、その後の流れが大きなポイントになるだろう。
グラフィック面はやや稚拙な印象を受けるので、この辺りが改善されていくとプレイ人口も増加するはず。グラフィッククオリティーと低スペックPCでもプレイできる「最適化」は最もバランスが難しいと思うが、頑張って魅力的なビジュアルクオリティーを実現してほしい。今後の動向と最新情報に期待しよう。
近未来世界を舞台にファストペースのオンラインPvPを体験できる新作アクションFPS『Parabellum Beta』は、現在「ベータ版」としてSteamで配信中。ハイテンションなバトルを楽しめるゲームに興味が湧いた人は、今すぐストアにアクセスしてゲームの詳細情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式版に期待のFPSタイトル!
Parabellum Betaスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K または AMD Ryzen 5 1400 | Intel Core i7-8700K または AMD Ryzen 7 2700X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 または AMD Radeon RX 570 | NVIDIA GeForce GTX 1070 または AMD Radeon RX Vega 56 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) Team Syndicate.
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