2019/8/27からSteamで正式配信されているCrytekの購入型PCゲーム。1895年のアメリカを舞台に報酬獲得を生業とする賞金稼ぎ「ハンター」になって危険な戦いを繰り広げるアクションFPSタイトル。
不気味な怪物に加えて敵対プレイヤーとも対峙しなくはならない過酷な「PvEvP」型のバトルシステム、開拓時代末期のアメリカを再現した美麗なグラフィック、多彩な武器を選択して自分だけのバトルスタイルを構築できる点が魅力で、ハードコアな戦いを体験できるアクションFPSを求めている人におすすめ!
危険なバウンティハンターバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Hunt: Showdown』は、報酬次第で危険を仕事を請け負うことで知られる賞金稼ぎ「バウンティハンター」としてスリリングなバトルに挑んでいくおすすめのタイトル。ハイリスク・ハイリターンなゲームプレイ展開が特徴のアクションFPSタイトルだ。
舞台は1985年、開拓時代末期のアメリカはルイジアナ州。現地に蔓延る正体不明のモンスター狩りを依頼されたプレイヤーは、報酬と引き替えに過酷な戦いへ挑んでいく。ただし賞金を狙っているのはプレイヤー1人ではなく、そこにオンライン対人戦要素が勃発する「PvEvP」要素も生まれてくるという仕組みだ。
▲リボルバーなど当時の武器を用いたアクションバトルを体験できる。西部開拓時代特有の雰囲気が最高だ。
ゲームのメインモードは「バウンティハントモード」で、このモードでは1人もしくは2〜3名でチームを結成して最大12名が参加できるバトルに挑める。ターゲットとなるモンスターやボスを追う展開の中に「報酬横取り」を目論む他プレイヤーとのPvP要素が発生するため、最後まで気が抜けない戦いを楽しめるぞ。
初見プレイヤーのためにゲームシステムを会得できる「トレーニングモード」が搭載されており、ここでは他プレイヤーが登場しないマップでゲームシステムとバトルの仕組みを勉強できるようになっている。PvEをきっちりとこなせるようになってから、本番のバウンティハントモードにチャレンジしていくと良いだろう。
ストアでは各種DLCやバンドル商品も併売中
ゲームを開発・運営しているのは、ドイツに本拠を構えるゲーム企業「Crytek」。本作はCrytek社が独自開発しているゲームエンジン「CryEngine」の最新バージョン「V」を用いて制作されたタイトルで、同エンジンは人気ゲームシリーズ『Far Cry』の初代タイトルで初お目見えしたことでも知られている。
Steamでの販売価格は4499円。なお、ストアでは本体以外にマルチプレイモードが捗る各種のキャラクターやアイテムがダウンロードコンテンツ形式で併売中で、これらをセットしたデラックス・エディションやコレクターズ・エディションも各6707円、29407円で併売中。懐に余裕がある人は購入を検討しよう。
▲アクションFPSのクオリティーを押し上げた「CryEngine」の最新形を体験できるアクションゲームだ。
インターフェースは標準で日本語をサポートし、参入の敷居は低い。またXbox OneとPS4向けにも配信されているタイトルのため汎用コントローラーの操作もフルサポートされており、幅広い年代のプレイヤーが楽しめる作品に仕上がっている。解除できるSteam実績も合計で37種類と非常に豊富だ。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨環境で提示されているグラフィックボードは4GBのVRAMを実装した「GTX 970」もしくは「R9 390X」となるため、ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でもプレイできるはず。インストールサイズは約20GBと比較的コンパクトで、ストレージの心配も少ない。
1895年のアメリカを舞台に報酬獲得を生業とする賞金稼ぎ「ハンター」になって危険な戦いを繰り広げるアクションFPS『Hunt: Showdown』は、現在Steamで好評配信中。PvEvPが発生する世界で危険な任務を実行しながら報酬獲得を目指したい人は、今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 一流の賞金稼ぎを目指せ!
ハードコアな戦いが展開!
正式配信開始から2年以上経過している『Hunt: Showdown』が現在も人気ゲームの座を獲得している理由は、クリーチャーを狩るシステムの中にプレイヤー同士のバトルを織り込んだ「バウンティハントモード」にある。このモードでは常に「死ぬと全てを失う」可能性を秘めたハイリスクな戦いが起こるぞ。
バウンティハントモードでは、賞金首になっているボス級モンスターの討伐を目指すプレイが展開。緻密なグラフィックで再現されたマップ内部を探索しながら「手がかり」を見つけ出し、最終的に凶悪なクリーチャーと対峙して仕留めるプレイを体験できる。特殊なスキルを活用しながら手がかりを発見しよう。
▲エリア探索がゲームの基本。くまなく探索して手がかりを発見しながらボスの居所を特定していく。
なお、マップ内にはゾンビ風の敵対NPCが徘徊していることがあり、発見されるとバトルになる。PvPに気を取られがちになるが、これらのNPCもかなり厄介で、ヘタに銃声を発してしまうと周囲に響き渡って敵が群がってくるので、近接戦闘を活用して静かにテイクダウンする心構えが大切。ステルス行動が基本だ。
ファーストパーソンビューで展開していくバトルシーンには魅力があり、不気味なクリーチャーたちが登場する「グチャッとした世界観」もホラー要素満点で面白い。タイプは異なるがゾンビゲームが好きな人にもハマる世界観で、ドロドロした雰囲気に飲まれながらスリリングな探索とバトルを体験できるぞ。
ボスを「追放」すると報奨金を獲得
手がかりを駆使しながらボス級キャラクターの居所を突き止めると、ついに決戦バトルの火蓋が切って落とされる。見事バスを倒すと「追放」と呼ばれるフェーズに突入し、一定時間をかけて操作が完了すると勝者になって報奨金を獲得できる仕組みだ。ただし追放を行った後に怒涛のPvP要素もスタートするぞ。
「追放」フェーズ中には参加している全プレイヤーにボスキャラの居場所が開示され、その場所に留まっているプレイヤーが襲撃される可能性が高まる。この場面だけを狙ってくる狡猾なプレイヤーも多いため、報酬の取り合いに備えて気を引き締めよう。ソロで参加しているとかなり厳しい戦いになるので注意だ。
▲「ボスを倒してハッピーエンド」で終わらない過酷なシステム。最後まで生き残ることが重要だ。
報奨金となる「バウンティ・トークン」を拾って脱出口まで進んでいくことが最終的な勝利目標だが、脱出時にもカウントダウンが発生し、この間もPvP要素が続く。死んでしまうと手持ちの武器を他プレイヤーに「略奪」されてしまうこともあるので、必ず「生きてゲーム終了」を目指していこう。
最大3名で一緒に戦えるチームプレイを行なうとバトル時の負担も減り、脱出成功の確率も上がるはず。ちなみにゲームには最大12名が戦うゲームモード「クイックプレイ」も実装されているので、PvPの腕前を磨きたい人はこちらにチャレンジするのもアリ。リプレイ性に優れたゲームシステムが痛快なタイトルだ。
1895年のアメリカを舞台に報酬獲得を生業とする賞金稼ぎ「ハンター」になって危険な戦いを繰り広げるアクションFPS『Hunt: Showdown』は、現在Steamで好評配信中。現在もアップデートでゲームシステムが進化している注目タイトルだ。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】
スリル満点のバトルが楽しい!
Hunt: Showdownスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel i5-4590 @ 3.3GHz(第4世代) / AMD Ryzen 3 1200 | Intel i5-6600 @ 3.3GHz(第6世代) / AMD Ryzen 5 1400 |
メモリー | 8 GB RAM | 12 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 TI / AMD Radeon R7 370 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 390X |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 20 GB | 20 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要快適にプレイするにはSSD推奨 |
(C) Crytek.
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