2022/5/13からSteamで早期アクセス版が配信されているTechframe Gaming & Entertainmentの無料PCゲーム。遠未来SF世界を舞台にチームデスマッチを体験できるアクションFPS。
臨場感抜群のファストペースなアクションシューティング対戦を実現するファーストパーソンビューのカメラ視点、世界のプレイヤー同士が射撃の腕前を競い合えるPvP要素、完全無料で誰でも気軽にプレイできる価格設定が大きな魅力で、SF世界を舞台にシューティング対戦で暴れ回りたい人におすすめのタイトル!
無料で遊べるアクションFPS!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信中の『Universe 51: Tannhäuser Wars』は、遠未来SF世界を舞台にファストペースのアクションシューティング対戦を体験できるおすすめの新作。「チームデスマッチ」形式のゲームモードでプレイヤー同士が激突するアクションFPSタイトルだ。
見知らぬ勢力が同じ空間にテレポートし、そこで抗争が勃発するという世界観を持っている本作では、複数存在するマップ上でオンラインPvPが展開。完全無料でプレイできるお手軽な新作インディーゲームタイトルで、幅広いプレイヤーが気軽にダウンロードできる点も魅力。SF世界が好きな人は必見だぞ。
▲スーツのヘルメット越しに景色を見ているようなプレイ画面。SFテイスト満点の世界で戦える。
プレイ視点はファーストパーソンビューを採用し、没入感の高いプレイを体験できるようになっている。4種類に分かれているメインウェポン以外に近接戦闘向け武器を利用することも可能で、チーム内の状況を見ながら自分なりのバトルスタイルで勝利を目指していくプレイに夢中になれること請け合いだ。
なお、本作は現時点で「ベータ版」扱いの作品となるため、ある日突然ゲームシステムが変更されたり、バグや不具合に遭遇したりする可能性も十分に考えられる。開発初期段階の実験的な作品ということを理解した上でプレイしよう。またオンラインPvP専用のタイトルなので、マッチング時の集まりにも注意だ。
ポルトガルのデベロッパーが開発中の新作FPS
ゲームを開発しているのは、ポルトガルに本拠を構えているインディーゲームデベロッパー「Techframe Gaming & Entertainment」。本作が初のSteam掲載作品となる新人スタジオで、現在は2023年中頃に予定されている正式版の配信に向けて鋭意開発を継続中。今後に期待の新鋭デベロッパーだ。
完全無料の配信スタイルは正式バージョン配信後も変わらない見通し。課金要素で勝敗に行方が変化する「Pay To Win」要素とも無関係な作品なので、あくまで「実力勝負」でPvPを楽しみたい人にも向いている。万全を期してプレイしたい場合には、あらかじめ複数のフレンドを誘っておくと良いだろう。
▲適度な広さを持つアリーナが戦いの舞台。別の惑星を感じさせるマップデザインも秀逸だ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。ただし内容的には単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な英語読解力を持っていれば十分にプレイできるはず。解除できるSteam実績も48種類と豊富に用意されているぞ。
PC環境への要求スペックはやや高め。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「RTX 2070 Super」もしくは「RX 6700 XT」となるため、最高設定でプレイするためにはミドルハイクラスのPCが必要になる。インストールサイズも現時点で20GBと大きめなので、ストレージ容量に注意しよう。
遠未来SF世界を舞台にチームデスマッチを体験できるアクションFPS『Universe 51: Tannhäuser Wars』は、現在「早期アクセス版」として配信中。現時点ではチームデスマッチモードしか存在しないが、みんなで盛り上がれるFPSを探している人にはおすすめだ。今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 SF世界でシューティングバトル!
チケット消費制のデスマッチ!
前述の通り、『Universe 51: Tannhäuser Wars』に現時点で実装されているゲームモードは「チームデスマッチ」1種類。このモードでは両チームが「チケット」を消費しながら戦いを繰り広げ、全滅したチームが負けになるというオリジナルルールを採用している。これについて詳しく見ていこう。
プレイ画面上部の数字がチケットの枚数。チケットはプレイヤーがリスポンするために利用できる「免罪符」のようなもので、一度死亡するとこのチケットを一枚消費してバトルに復帰できる。チケットを全て使い果たした後は復活することができなくなり、その後チームが全滅すると相手が勝利する仕組みだ。
▲リスポン自由ではない、というプレッシャーがチームメイトにのしかかる。死なないように戦おう。
様々なプレイヤーが参加できるオンラインシューティングゲームで「チームデスマッチ」を行う場合、基本的にはリスポンし放題でみんながバラバラに戦いを進めていくことが多いが、本作の場合にはリスポン回数が実質制限されているため、各自が慎重に戦っていく必要があり、そこに緊張感も生まれてくる。
時間制限がない「完全決着」方式のゲームモードである点にも注意が必要。膠着状態になると長時間戦うことを余儀なくされる場合もあるため、チームとしての「戦術」と「戦略性」も焦点になってくる。異なる武器の特性を活かしながら各自が己の役割を果たし、効果的にキルを重ねられる体制を生み出そう。
やたら突っ込んでチケットを無駄に消費する「荒らしプレイヤー」がマッチングしない限りはハラハラする攻防戦を体験できる作品で、ルームを建ててからプレイする仕組みになっているので「プライベートマッチ」を活用すれば存分にスリリングな戦いを体験できるはず。ギリギリの勝負に打ち勝とう。
【おすすめポイント】 スリル満点のバトルが展開!
今後のコンテンツ実装に期待
現時点で「ベータ版」の段階にある『Universe 51: Tannhäuser Wars』は、さらなる開発進捗とコンテンツの実装に期待の新作タイトル。遊べるゲームモードが1種類という点は明らかなウィークポイントなので、速やかな他ゲームモードの登場が待たれる。今後の展開を楽しみに待とう。
正式バージョンではアクションFPSの枠を超えたオープンワールド探索とサンドボックス機能も実装されていくことがアナウンスされており、また新ゲームモードとして競争型のコンテンツも搭載予定。どんなゲームを目指して開発しているのか多少疑問に思える節もあるが、ボリュームが増えるのは良いことだ。
▲ビークルを用いたレースコンテンツの搭載などもアナウンスされている。完成形が非常に楽しみだ。
最終的には世界全体を使ったアトラクション要素に触れられる統合型のゲーム作品へと進化する可能性もあるが、具体的なロードマップが示されていないため先行きは不透明。公式Discordサーバーでプレイヤーからの意見を求めながら開発を進めているので、フィードバック次第で作品が変わることもあり得る。
遠未来SF世界を舞台にチームデスマッチを体験できるアクションFPS『Universe 51: Tannhäuser Wars』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。野心的な展望を持っているインディーゲームをフォローしてみたい人にはおすすめのタイトルだ。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 開発進捗に期待の新作ゲーム!
Universe 51: Tannhäuser Warsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB以上 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続環境必須SSD推奨 |
(C) Techframe Gaming & Entertainment.
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