2022/5/8からSteamで正式配信されているNicholas Rizzo氏の購入型PCゲーム。「武装強盗団」として様々なロケーションに突入して強盗プレイを体験できる新作アクションFPSタイトル。
バージョン1.0になって生まれ変わったグラフィック品質と新たなAI、異なるロケーションで体験できる強盗アクションの数々、アクションシューティング要素も展開する武闘派のプレイ内容、リプレイ性に優れた自動生成システムが魅力で、ハードコアな内容を持つ強盗アクションゲームをプレイしたい人におすすめ!
強盗になれるアクションゲーム!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Sneak Thief 1.0』は、プレイヤーが「武装強盗団」として様々なロケーションに侵入しながら略奪行為を体験できるおすすめの新作。武器を持ちながら相手を倒していくアクションシューティング要素も展開するハードコアなプレイが特徴のFPSタイトルだ。
プレイヤーの目標は、それぞれのロケーションで指定された金額に達するまで様々な物を強奪し、出口で待っている脱出用ビークルへと乗り込むこと。時に立ちはだかる脅威とも戦いながら素早いアクションで「金目の物」を奪い去っていくワイルドなアクション要素を堪能できる。ワルな世界が好きな人におすすめの作品だ。
▲没入感の高いファーストパーソンビューで「武装強盗」の世界を体験できる必見の新作ゲームだ。
ゲームには難易度の低い「家宅侵入」「農場」「銀行強盗」以外に、「ヨット」「マンション」「研究施設」「データセンター」「大学」などのロケーションが登場。さらに究極の難易度を持つステージとして「核施設」も登場するので、徐々に腕前を上げながら強盗を働くプレイが大いに捗るはずだ。
作品はソロプレイ以外にオンラインでの協力・対戦要素もサポートしており、フレンドや世界のプレイヤーと一緒に強盗アクションを楽しむことも可能。アクションシューティング要素が色濃い作品なので、射撃の腕前を披露することもできて遊び甲斐は満点。思う存分強盗アクションを堪能しながらゲームを遊び尽くそう。
ゼロから再構築されて生まれ変わったインディーゲーム
本作を開発・運営しているのは、個人でゲーム開発を進めているインディーゲームデベロッパーのNicholas Rizzo氏。作品の初回リリースは2016年だが、その後作者がゼロから作品を再構築し、以前登場した作品とは別モノのクオリティーを獲得している。故に本稿ではこの「Ver 1.0」を新作として紹介している次第だ。
Steamでの販売価格は1520円。なお、ゲーム本体には「Ver 1.0」とそれ以前に流通していた初期バージョンの2種類が同梱されて入るので、2つの作品を遊び比べることも出来る。作者が数年の間に開発の腕前を上げ、グラフィッククオリティーとゲームシステムを進化させたことを体験できる仕様だぞ。
▲1本で2バージョンのゲームを楽しめる仕様となっている。好きなバージョンで遊んでみよう。
インターフェースは英語一択で、日本語UIと字幕は非搭載。ストアの表記では音声が27ヶ国語に対応し、その中に日本語も含まれているが、ゲーム内でキャラクターが喋る要素がないため、基本的には英語で楽しむ作品と考えておこう。基礎的な英語読解力を持っていれば十分にプレイできるはずだ。
最適化が進んでいるためPC環境への要求スペックは低めで、CPUの内蔵グラフィックでも動く軽さも魅力となっているが、この最低動作環境は解像度「1280×720」のプレイ画面で有効となっているので、一般的なフルHDやそれ以上の解像度で快適にプレイを進めるためにはミドルスペック帯のPCが必要になる。
「武装強盗団」として様々なロケーションに突入して強奪プレイを体験できるアクションFPS『Sneak Thief 1.0』は、現在Steamで好評配信中。初回配信開始のバージョンから大幅な改変が行われて品質を高めた必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 バージョンアップして再登場!
スリリングな強盗プレイが展開!
『Sneak Thief 1.0』最大の魅力は、大幅に品質がアップしてリアルに生まれ変わったグラフィックで楽しめる強盗プレイの数々。難易度に紐付けされているロケーションを徐々に制覇していくプレイがより一層面白さを増しており、様々なトラップを解除しながら強奪を繰り広げることに夢中になれること請け合いだ。
最新仕様になったグラフィックは、2016年当時にリリースされたバージョンの品質とは雲泥の差。テクスチャーやライティングも含めて全てがゼロベースで作り直されており、作者の努力と執念を感じることが出来る。目標金額を達成して脱出するために室内を素早く物色し、生きてクリアを目指そう。
▲高精細になったグラフィックで強盗プレイ要素が一層リアリティーを増した。没入感は満点だ。
難易度の高いロケーションほどセキュリティーが高く、警備員や警察官に発見されて銃撃戦になることもあるため、常に武器を構えて周囲への警戒を怠らない姿勢も必要。撃ち合いになってHPがゼロになるとそこでゲームオーバーになるため、交戦状態になったらFPSの腕前を活かして相手を撃退していこう。
なお、ゲーム内に登場する「暗証番号」やキーが置かれている位置などはプレイ毎にリセットされて自動生成されていく仕組みとなっているので、何回チャレンジしても緊張感を持続できる点がポイント。定まった攻略ルートが存在しないので、毎回異なる作戦を練りながら挑戦していく必要があるぞ。
「金目の物」を発見してサクサクと手に入れていく強盗プレイはスリル満点で、現実世界では決してやってはいけないことをゲーム内で存分に楽しめるため、満足度は高い。クライムアクション系のゲーム作品をプレイすることが好きな人には断然おすすめの新作ゲームで、長時間夢中になって遊べるはずだ。
【おすすめポイント】 華麗な強盗アクションを決めろ!
今後のプランも表明中!
作者が不断の努力でバージョンアップを成功させた『Sneak Thief 1.0』は、今後のプランもストア上で発表されている要注目の新作タイトル。リリースから2日後の2022/5/10には早くもパッチが配信されており、今後もユーザーからの報告に基づいて迅速なアップデートとホットフィックスが提供される予定だ。
また今後は新規マップを搭載することも明かされており、開発進捗も非常に楽しみ。さらにユーザーによる自由な編集を可能にする「MOD」サポートもプランに浮上しているので、これが実現すればコミュニティー主導でゲームが一層進化する可能性もある。将来的に発展を遂げていきそうなタイトルだ。
▲正式配信後も手入れを怠らない「インディーゲームデベロッパーの鑑」と言える開発姿勢だ。
「武装強盗団」として様々なロケーションに突入して強盗プレイを体験できるアクションFPS『Sneak Thief 1.0』は、現在Steamで好評配信中。今後の展開から目が離せない必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 今後が楽しみな新作アクションFPS!
Sneak Thief 1.0スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 | Intel Core i5-2500K |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460 / ATI Radeon HD 5850 | NVIDIA GeForce GTX 970 / ATI Radeon R9 290 |
VRAM | 1GB | 4GB |
HDD空き容量 | 2GBの空き容量 | 2GBの空き容量 |
DirectX | 11 | 11 |
備考 | ネット接続が必要 |
(C) Nicholas Rizzo.
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