2020/9/12からSteamで正式配信されているFZ-Techの購入型PCゲーム。エイリアンに侵略された人類最後の抵抗を描くツインスティックシューター型アクションTPSタイトル。
緻密なグラフィックで再現されたSF世界での激闘、膨大な種類を誇る武器を駆使しながら群がるエイリアンを撃退するバトル要素、ローカルとンラインで実現する協力プレイ、スリリングなプレイを楽しめるサバイバルモードの実装が魅力で、ツインスティックシューターの世界が好きな人におすすめ!
エイリアンと人類最後の戦い!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Battlestage』は、エイリアンに侵略を受けて地下での生活を余儀なくされてきた人類が「最後の戦い」に挑むおすすめのタイトル。見下ろし型のプレイ画面で「ツインスティックシューター」要素を体験できる痛快なアクションTPS作品だ。
戦いの舞台となるのは黙示録世界と化している地表。プレイヤーはSF作品らしい最新装備に身を包んだソルジャーとしてゲーム世界に降り立ち、膨大な種類を誇る武器を駆使しながら様々なエイリアンたちとの戦いを繰り広げていく。メインモードにはサイドミッション要素もあり、没入感満点に遊べるぞ。
▲高精細なゲームグラフィックで人類とエイリアンの戦いを描く必見のツインスティックシューター。
四方から押し寄せてくるエイリアンとの戦いはスリリングで、適切な武器を活用しながらバトルを進めていくプレイを存分に味わえる。ソロプレイ以外にローカルとオンラインでCO-OPを行うことも可能で、親しいフレンドユーザーや世界のプレイヤーと協力しながらゲームを楽しめるようになっている点も魅力だ。
また、ゲームにはウェーブ制で押し寄せるエイリアンを次々と撃破していく「サバイバルモード」や、戦車タイプのビークルを操縦してボス退治に挑む「キル・ザ・ボス」などのゲームモードもあり、様々なシチュエーションでツインスティックシューターの魅力に触れられるようになっている。遊び甲斐は満点だぞ。
ドイツのインディーゲームデベロッパーが送るTPS
本作を開発・運営しているのは、ドイツに本拠を構えているインディーゲームデベロッパー「FZ-Tech」。本作が初のSteam掲載作品となる新人で、今後のアップデートやさらなる新作の発表にも期待が高まる。なお、本作には現時点でバグが存在するため、購入を考えている人はこの点に留意しておこう。
Srteamでの販売価格は1120円。ローカルとオンラインで実現する最大4名の協力プレイを念頭に購入することを考えているのであれば打倒な金額と言える。部分的ながら汎用コントローラーでの操作にも対応しており、解除できるSteam実績も10種類存在するので、実績ハンターの人にもおすすめだ。
▲高いグラフィッククオリティーを持っているため、没入感満点にプレイを楽しめるぞ。
インターフェースは英語一択で、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境には非対応。画面に表示されるテキストを理解しながらプレイを進めるためには、基礎的な英語読解力が要求される点には注意しよう。ローカルで遊ぶフレンドや家族が英語を話せると安心なので、その点を考慮するのも手だ。
PC環境への要求スペックは低めで、CPUに「Core i3」を搭載し、8GBのメインメモリを持つPCであれば最低動作環境をクリアできる。ただしグラフィックボードに関する詳細な記述がないので、ローエンドのPCではマルチプレイ時に不具合を起こす可能性があることを考えておこう。インストールサイズは約7GBだ。
エイリアンに侵略された人類最後の抵抗を描くツインスティックシューター型アクションTPS『Battlestage』は、現在Steamで好評配信中。SF世界でド派手に暴れ回ることが好きな人や、ツインスティックシューターが得意な人にはおすすめのタイトルだ。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 最終バトルに踏み込め!
多彩なモードを制覇しよう!
前述の通り『Battlestage』には、メインモード以外にも2種類のゲームモードが実装されている。サイドミッションも登場するやり込み度満点のキャンペーンモードを一通りクリアしたら、スリリングな「サバイバルモード」や「キル・ザ・ボスモード」にも挑戦してアクションシューティングの腕前を発揮しよう。
本作に登場する武器の種類は数百万通り以上。扱うことができる武器が潤沢にあるため、自分好みの武器を発見しながら次々と敵を倒していくプレイがどんどん面白くなっていくはず。作品には40種類以上のエイリアンキャラクターが登場し、その中には巨大な身体を持つボス級キャラもいるので、バトルが捗るぞ。
▲危険な攻撃を放ってくるボス級キャラクターとの死闘。協力プレイで戦うと効果的だ。
本作に実装されているサバイバルモードでは、敵の襲来に備えて各種の防御装置を設置できるようになっており、タワーディフェンス方式の生存バトルが展開。ウェーブが増える毎に敵の数とパワーもアップしていくので、スリリングなプレイ体験を味わえること請け合いだ。集中力を切らさずに戦おう。
「キル・ザ・ボスモード」では、プレイヤーが戦車型ビークルを同行させて戦うことが可能となっており、キャンペーンモードやサバイバルモードとは異なる「戦略性」が求められることになる。三者三様で異なるゲームモード内容が面白く、全てにチャレンジして自分の限界に挑戦することが楽しくなるだろう。
最大4名をサポートしているローカルとオンラインのマルチプレイで遊べば、仲間ユーザーと一緒に協力しながら難関を突破していくプレイを味わえるため、より一層面白さが増していくはず。豊富なモードで余すところなくゲームの醍醐味を体験できるタイトルで、バトルに夢中になれること間違いなしだぞ。
【おすすめポイント】 遊び方が豊富なアクションTPS!
今後のアップデートに期待
早期アクセス版の配信開始から僅か11日で正式版リリースとなった『Battlestage』は、今後のアップデートに期待が高まるアクションTPS。現時点でもゲームにはバグが残っているため、早急に修正してアップデートで作品を進化させてもらいたいところ。開発者「FZ-Tech」の動向にも注目が集まるタイトルだ。
正式配信後に開発者からの定期的な連絡が途絶えるケースはSteamでよくある現象だが、本作の場合にはオンラインマルチプレイをサポートしており、かつそのマッチング時に不具合が生じることがあるため、このまま放置しておくのはやや問題。基本無料タイトルではないので、一刻も早い改善が求められる。
▲ゲームシステム的には完成されているだけに、バグや不具合がそのままなのが非常に残念だ。
正式配信から1年以上が経過している現時点で何の音沙汰もないという点が非常に気がかりだが、どうしてそうなったのかについては知る由がない。公式サイトも存在しているが新たな情報はなく、スタジオが一種の「機能不全」に陥っている可能性もある。優秀な内容を持つ作品を発表しているだけに気がかりだ。
どのようなトラブルが起こっているにせよ、本作がまだSteam上に掲載されているということは、今後開発者が復帰して作品をきちんとした状態にまで改善する兆しであると前向きに考えておこう。ツインスティックシューター要素を満喫できる『Battlestage』は、現在Steamで好評配信中だ。
【おすすめポイント】 システム改善に期待のインディーゲーム!
Battlestageスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-9700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 30GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必要高速インターネット接続推奨 |
(C) FZ-Tech.
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