2020/9/8からSteamで正式配信されているFocus Entertainmentの購入型PCゲーム。機会化された工業惑星を舞台にギャング集団を率いながら戦いを進めるターン制ストラテジーゲーム。
世界的人気を誇るミニチュアゲーム「Warhammer 40,000」シリーズのライセンスを獲得して描かれる壮大な世界観、アクション性抜群のターン制ストラテジーバトルが魅力で、「Warhammer 40,000」の世界が好きな人、ダークな雰囲気満点のSLGをプレイしたい人におすすめのタイトル!
最強のギャングを目指せ!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Necromunda: Underhive Wars』は、世界的な人気を誇るミニチュアゲーム「Warhammer 40,000」シリーズのライセンスを正式取得して開発された必見のタイトル。工業化された惑星を舞台にギャング同士の戦いが展開するターン制ストラテジー作品だ。
「Warhammer 40,000」シリーズ作品である「Necromunda」の世界観をそのまま取り込んだ本作は、同作発のビデオゲームでもあり、地表とは異なる最下層の無法地帯「アンダーハイブ」を牛耳ろうと目論んでいるギャング派閥の抗争をリアルに体験できる点が特徴。容赦ない世界観を持つタイトルだ。
▲日本でも輸入盤として販売中のミニチュアボードゲームを初ビデオゲーム化した注目の作品だ。
3Dグラフィックによって再現された世界を舞台にターン制ストラテジー要素が展開していく点が作品の特徴で、ソロ向けキャンペーンモードに加えてオンラインPvPモードも実装しているので、長時間世界観に浸りながらプレイできる。キャラクターを背後のカメラ視点で見るサードパーソンビューで遊べるぞ。
プレイ開始序盤には特定ギャングのキャラクターを操作しながらゲームシステムについて理解できるチュートリアルセクションがあるため、初見でも迷わずに操作体系を覚えられる。リアルなグラフィックで再現された世界でアクション要素の盛り込まれたターン制バトルが展開していく面白システムが魅力だ。
複数のエディションで販売中
ゲームを開発したのは中堅のデベロッパー「Rogue Factor」で、パブリッシングは「Focus Entertainment」が担当。Steamでの販売価格は2480円で、ストアではデジタルアートブックやオリジナル・サウンドトラックなどの各種DLCも併売中。またこれらをセットにしたバンドル形態商品も存在するぞ。
インターフェースは全8ヶ国語用意されているが、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境には非対応。テキスト量が多く、更にキャラクター同士が会話するシーンも頻繁に登場するので、プレイを円滑に進めるためには、これらの言語のうちどれかに精通している必要がある点には注意しておこう。
▲アクションバトルとRTSバトルが融合したユニークなストラテジーバトルを体験できるタイトルだ。
装備品獲得とスキルの進化でギャングたちをアップグレードする仕組みもあり、戦術性を発揮できるバトルシーンで自分なりの作戦を発動するプレイも大いに捗る。素早い操作を求められるアクションゲームとは異なり、考え抜かれた動作を命令する姿勢が必要なので、幅広いユーザーがプレイを楽しめるだろう。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨要件で提示されているグラフィックボードは4GBのVRAMを搭載した「GTX 970」もしくは「RX 580」になるため、ミドルスペック帯のPCを所有していれば最高設定でプレイできるはず。解除できるSteam実績も27種類あり、実績ハンターの人にもおすすめだ。
機会化された工業惑星を舞台にギャング集団を率いながら戦いを進めるターン制ストラテジーゲーム『Necromunda: Underhive Wars』は、現在Steamで好評配信中。「Warhammer 40,000」シリーズの世界観が好きな人にはハマるタイトルだ。今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ギャングの過激な戦いが始まる!
アクション性抜群のターン制バトル!
『Necromunda: Underhive Wars』には、「ターン制バトル=退屈」という固定概念を覆してくれるアクション性に富んだバトルシステムが内蔵されている。登場するマップは空間を意識したデザインとなっており、平面だけではなく垂直方向にも移動できるため、立体的な戦術を練ることができるようになっているぞ。
バトルに編成しているキャラクターはポイントを消費しながら移動。マップ内にあるオブジェクトの中には一部爆発物や重火器で破壊できるものがあり、これでルートを生みだすことも出来る。各キャラクターの武器特性と固有スキルを発揮できるように導きながら移動することが大切で、戦略性を大いに発揮できるぞ。
▲アクションRPGのようなプレイ画面を持っているので、臨場感満点のバトルを楽しめる。
無論ストラテジー作品らしい仕掛けもバッチリ用意されており、バトル中に閲覧できる3Dマップ「ストラテジービュー」を活用すれば、相手の位置や各種情報を確認できて便利。世界観的にはイケイケな荒くれ者の戦いを描いているが、緻密な考察と戦術でバトルシーンを支配することが出来る秀逸なゲーム作品だ。
なお、バトルで用いている武器類には「故障」の概念があり、壊れた際には「リペアスキル」を活用して直すなど、没入感を高める要素も含まれている。味方と相手のターン時に考えるべきことは多く、どのキャラをどの順番で進めていくかなど、プレイヤーの頭脳にチャレンジしてくる要素が山盛りでやり込み度は高い。
瞬時の判断を必要とする類の作品ではないため、プレイヤーがコマンドを決定するまで状況に変化がない点はRTS作品と同じだが、随所に挿入されるキャラのアクション要素で退屈さを感じることなく遊べるようになっているため、最後までテンションを持続してプレイできる点がポイント。面白さは満点だぞ。
【おすすめポイント】 夢中になれるバトルシーンが秀逸!
長時間夢中になれるタイトル!
アクション性抜群のターン制ストラテジーバトルを体験できる『Necromunda: Underhive Wars』には、プレイヤーを夢中にさせてくれるカスタマイズ要素も用意されている。仲間ギャングに新たな装備品と武器を与えながらスキルを獲得させ、さらに高度な戦術を展開できるように育成していこう。
ソロプレイで腕前を磨いた後は、スリリングなオンラインPvPへと挑むのも一興。相手を倒すために必要な戦術を仕掛けながらギャング同士の抗争に競り勝ち、世界のプレイヤーに自分の存在を見せつけてみよう。本格的なタクティカル要素をバッチリ体験できるおすすめのゲームタイトルに仕上がっているぞ。
▲ギャングの抗争は果てしなく続く。値段以上のプレイ体験を得られる必見のゲーム作品だぞ。
機会化された工業惑星を舞台にギャング集団を率いながら戦いを進めるターン制ストラテジーゲーム『Necromunda: Underhive Wars』は、現在Steamで好評配信中。語学力に自信がある人にはぜひチャレンジしてもらいたいタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 バトルに没頭できるSTG!
Necromunda: Underhive Warsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-3450 / AMD FX-6300 | Intel Core i5-6600 / AMD Ryzen 3 1300X |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | 2 GB VRAM, GeForce GTX 660 / Radeon R9 270 | 4 GB VRAM, GeForce GTX 970 / Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 40 GB | 40 GB |
DirectX | バージョン 11 | バージョン 11 |
備考 |
(C) Focus Entertainment.
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