2016/2/2からSteamで正式配信されているSCS Softwareの購入型PCゲーム。トラック運転手になって雄大なアメリカ大陸で運送業務の数々を体験できる長距離輸送シミュレーションゲーム。
様々な依頼を受けながら長距離輸送にチャレンジしていくやり込み度満点のゲームシステム、外装からインテリアまでを自分好みに調整できるカスタマイズ要素、リアルに再現されたトラックとランドマークを網羅したアメリカの景色が大きな魅力で、運転業務を存分に体験できるゲームが好きな人におすすめのタイトル!
アメリカでトラック運転手になろう!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『American Truck Simulator』は、広大な面積を誇るアメリカを舞台に「トラック運転手」になれるおすすめのタイトル。数々のランドマークを網羅した各州で様々な荷物を運搬しながら、美しい風景の数々を堪能できる長距離輸送シミュレーションだ。
登場するトラックはメーカーから正式ライセンスを受けてモデリングされているため、リアリティーは満点。日本人には殆ど触れる機会がないアメリカの大型トラックを運転しながら長距離運搬の世界を体験できる点が特徴で、運転席視点を始め豊富なカメラ視点を切り替えながらプレイできるため満足度は高い。
▲精密にモデリングされた大型トラックを運転しながらアメリカ各地を巡れるおすすめのSTGだ。
運搬できる物は食料から自動車、建設資材やトラクターなど種類豊富で、それぞれの仕事で報酬金額も異なる。依頼を受けながら安全運転で業務をこなし、ゲーム内通貨を貯めながら新たなトラック購入費用に充てていこう。雄大な景色を見ながら巨大なアメリカを実感できるおすすめのシミュレーションゲームだぞ。
ゲームを開発・運営しているのは、チェコのプラハに本拠を構えているゲームメーカー「SCS Software」。ヨーロッパの景色を体験できるSLG『Euro Truck Simulator』シリーズで有名なメーカーで、本作は『Euro Truck Simulator 2』のゲームデザインを踏襲して開発された経緯を持つ。人気企業が送るタイトルだ。
DLCを購入することでマップが拡張
Steamでの販売価格は2280円で、併売中のDLCを購入することで各州のマップが拡張されていく仕組み。このDLCは継続的にリリースされていく予定で、現在は最新DLCとして「モンタナ州」と「テキサス州」が配信を控えている。最終的には北米全土を網羅する超巨大なマップで遊べるようになる予定だ。
なお、ストアでは無料で遊べる「デモ版」も配信中なので、ゲームシステムや雰囲気に触れてみたい人は一度こちらをプレイすると良いだろう。デフォルトで日本語インターフェースに対応している為遊びやすく、また部分的ながら汎用コントローラーでの操作にも対応しているので、幅広い人がプレイを楽しめるぞ。
▲運転席視点もリアル。外装とインテリアをカスタマイズできるシステムもあるので、プレイが捗るぞ。
なお、開発元のSCS Softwareは『Euro Truck Simulator 2』もしくは『American Truck Simulator』を所有している人であれば誰でも加入できるオンラインコミュニティー「World of Trucks」を運営しており、これに加入することでオーナー同士のコミュニケーション要素が膨らむようになっている。
加入は強制ではなく任意だが、コミュニティーに参加することによって最高の景色を写したスクリーンショットを共有できるようになったり、メンバーだけの機能にアクセスできたりするので、長くプレイを楽しみたい人は必見。配信から6年以上が経過した作品だが、その盛り上がりは現在進行系で続いているぞ。
トラック運転手になって雄大なアメリカで運送業務の数々を体験できる長距離輸送シミュレーション『American Truck Simulator』は、現在Steamで好評配信中。バトル要素が存在しない世界でリアルな長距離運送の世界を楽しみたい人は、今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 今日からトラック運転手!
絶景ロケーションを堪能しよう!
『American Truck Simulator』の魅力は、プレイ中目にできるアメリカ大陸の雄大な風景。ゲームプレイ自体は「荷物の運送」というストイックな内容だが、運転席視点や三人称視点で大陸の自然やランドマーク、各種建造物を見ながらプレイできるため、気分良く遊べるはず。安全運転第一でプレイを進めよう。
バックミラーの映像も楽しめる本作のプレイ感覚は非常にリアル。天候と時間帯も動的に変化し、突如雨に見舞われることもある。到着地点を設置したナビに従いながらハンドルを切り、与えられた仕事を着実にこなして新たなトラック購入費用を貯めていこう。異なるロケーションを巡るプレイが最高に楽しいぞ。
▲州で象徴的なロケーションやランドマークはほぼ網羅しており、観光気分でも遊べるようになっている。
ドライバーは現実世界と同様に長距離運転で「疲れ」が生じるため、時にトラックを該当エリアで停車させて「仮眠」を取ることも大切。事故や交通違反を起こすとペナルティーとしてゲーム内マネーが徴収されてしまうので、交通ルールを把握しながら「確かな運転」を行っていく姿勢が求められる。この辺もリアルだ。
長時間を共に過ごすことになるトラックは「我が家」であり、ゲームに実装されているカスタマイズシステムを活用しながら自分好みの外見とインテリアを獲得すれば愛着も一層湧いてくる。地道に仕事をこなして報酬を獲得し、さらなるトラックをアンロックして新しい仕事に取り組んでいく流れが秀逸だ。
オープンワールドを自由自在に動き回る類のゲームではないが、本格的な運送業務を体験できるSLGとして比類するものがなく、レースゲームとは全く異なるシムの世界を体験できるので満足度は非常に高い。世界中に愛好家を持っている人気のゲームタイトルで、充実したプレイ体験を得られるぞ。
【おすすめポイント】 気持ち良く仕事を楽しめるSLG!
DLCで広がり続ける世界
定期的なアップデートと新作DLCで世界を広げ続けている点も『American Truck Simulator』の魅力。州を追加できるコンテンツの価格は各1180円となっており、現時点で7州がラインナップされている。前述のモンタナ州とテキサス州が登場すれば、更に長時間プレイを楽しむことが出来るだろう。
『Euro Truck Simulator 2』とほぼ同じゲームシステムを搭載しているため、同作を楽しんでいる人であれば大いに満足できるはず。自分なりのスケジュールで遊べる点もよく、運送会社を成長させていく要素も体験できるので、成長を実感しながらプレイできて楽しい。解除できるSteam実績も75種類と豊富だ。
▲有料と無料のDLCが豊富に用意されているので、ゲーム世界を拡張しながら長時間遊べるぞ。
トラック運転手になって雄大なアメリカで運送業務の数々を体験できる長距離輸送シミュレーションゲーム『American Truck Simulator』は、現在Steamで好評配信中。姉妹作『Euro Truck Simulator 2』と同様にファンに愛されている必見のSLGタイトルだ。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 飽きずに遊べるゴキゲンなSLG!
American Truck Simulatorスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (64bit) | Windows 7/8.1/10 (64bit) |
CPU | Dual core CPU 2.4 GHz | Quad core CPU 3.0 GHz |
メモリー | 4 GB | 6 GB |
グラフィックカード | GeForce GTS 450-class (Intel HD 4000) | GeForce GTX 760-class (2 GB) |
VRAM | 1 GB | 2 GB |
HDD空き容量 | 7 GB | 7 GB |
DirectX | DirectX 10 | DirectX 11 |
(C) SCS Software.
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