2022/4/28からSteamで正式配信されているSharkmob ABの基本プレイ無料PCゲーム。ダークな世界観に包まれたプラハを舞台に、ヴァンパイア氏族同士のバトロワを描き出す新作アクションTPS。
世界的な人気を誇るテーブルトークRPG『ワールド・オブ・ダークネス』の公式ライセンスを取得したゴシックパンクの暗黒世界、特性が異なるキャラを操作しながら最大45名が参加できるバトロワを楽しめるゲームプレイ要素、自由自在なキャラのカスタマイズ要素が魅力で、ダークなバトロワを探している人におすすめ!
暗黒世界で吸血鬼バトロワ!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Vampire: The Masquerade - Bloodhunt』は、邪悪な存在同士のバトルロイヤルを体験できるおすすめの新作。人間離れした能力を駆使しながらマップ内を駆け巡り、「最後の1人」を目指してオンラインPvPに挑む必見のアクションTPSタイトルだ。
世界的な人気を誇るテーブルトークRPG『ワールド・オブ・ダークネス』シリーズの公式ライセンスを取得して開発された本作では、「暗黒世界」の住人である「吸血鬼」たちがプレイアブルキャラクターとして登場。原作「Vampire: The Masquerade」ファンの人も必見の新作となっている。
▲「ゴシックパンク」と形容されるカッコ良さ満点の世界で吸血鬼同士のバトロワを楽しめる新作だ。
基本的なゲーム構造は一般的なバトルロイヤルジャンルに準拠しており、最大45名のプレイヤーたちがマップの各地からプレイをスタート。武器とアイテム、装備品を現地調達しながらオンラインPvPで雌雄を決する事になる。異形の世界観を持つスリリングなバトロワゲームで、吸血鬼らしいシステムも体験できるぞ。
作品はソロプレイと3名1組のチームプレイを両方サポートし、遊び甲斐は満点。所属している「氏族」に応じて異なる能力を発揮できるキャラクターの組み合わせを活かしながら協力プレイ要素で戦うことも出来るため、プレイバリューは非常に高い。親しいフレンドと一緒にバトロワを楽しむことも可能な新作だ。
基本プレイ無料で誰でも気軽にプレイ可能
ゲームを開発・運営しているのは、スウェーデンに本拠を構えているゲームスタジオ「Sharkmob AB」。作品のリードアーティストであるコルテス氏は、2016年に発表されたオンラインRPG『ディビジョン』の開発に携わった経歴を持ち、その手腕は確か。ちなみに現在スタジオは巨大企業Tencentの完全子会社だ。
基本プレイは無料のアイテム課金制。標準で日本語インターフェースと音声・字幕をサポートしており、参入の敷居は低い。なお、作品はPC版以外に「PS5」向けにも配信されており、60fpsと4K出力、SSDの恩恵を受けられる高速ロードに対応。次世代型コンシューマー機の魅力を引き出す設計で開発されている。
▲主役は吸血鬼キャラだが、基本的には武器を用いたアクションシューティング要素が展開していく。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1080」もしくは「Radeon RX Vega64」と同等かそれ以上となるため、ミドルハイクラスのPCを持っていれば最高設定でも快適にプレイできるはず。インストールサイズは約20GBと多めなので、ストレージを整理しておこう。
ストアには明記されていないが、本作は汎用コントローラーでの操作をサポートしており、PS5版と同じような感覚でプレイできる。ただし現時点でXboxコントローラーを使用する際にPS5のボタンレイアウトが表示されてしまう不具合が確認されているので(プレイ自体は可能)、該当する人は一応注意しておこう。
ダークな世界観に包まれたプラハを舞台に、ヴァンパイア氏族同士のバトロワを描き出す新作アクションTPS『Vampire: The Masquerade - Bloodhunt』は、現在Steamで好評配信中。早期アクセス版の段階から人気を呼んでいた作品だけあって、多くのプレイヤーで賑わっている必見の新作タイトルだぞ。
【おすすめポイント】 吸血鬼同士のガチバトルが開幕!
スリル満点のバトロワが展開!
『Vampire: The Masquerade - Bloodhunt』最大の魅力は、最大45名のプレイヤーが参加して「最後の1人」を決める戦いを展開していくバトルロイヤル型のゲームモード。選択したキャラの特性を活用しつつマップ内を動き回り、時に「吸血」を行いながら武器とアイテム類を手に入れて戦いを進めよう。
マッチングが完了してゲームがスタートすると、プレイヤーは最初にオープンワールドマップ内の好きなエリアを指定してバトルを開始できる。ここで何も入力しなかった場合にはスタート地点がランダムで選ばれるため、戦略的にプレイを進めたい場合には積極的に降り立つエリアを選んでおくと良いだろう。
▲バトルの基本はサードパーソン型のアクションシューティング。素早い移動と攻撃がキモだ。
舞台となっている都市「プラハ」には高層ビルが立ち並ぶ。プレイ中にパルクール風アクションを駆使しながら移動できる点も作品の魅力で、人間離れした能力を持つキャラクターらしい「ビルをよじ上って移動」などもできるので、俊敏にマップ内を移動するプレイがどんどん面白くなっていくはずだ。
なお、プレイヤーが操作できるキャラクターは属している「氏族」の種類によってパワー(能力)に違いがあるため、自分好みのキャラを見つけ出して戦う面白さがある。滑空しながら攻撃する能力や姿を消す能力、コウモリを用いてエリアを探索する能力など、氏族のパワーには多彩なバリエーションがあるぞ。
多くのバトロワ作品で採用されている「禁止エリア」の存在もポイント。本作の場合には時間経過と共に縮小してくる赤いガスが発生して徐々に活動範囲を狭めてくるので、必然的に生き残っているプレイヤーはマップ中央へと集合させられることになる。クライマックスに向けてテンションが上がること請け合いだ。
吸血鬼をモチーフにした作品らしい仕掛けもアリ
プレイヤーが操作するのは全員吸血鬼キャラクターだが、本作には「吸血鬼であることを他人に知られてはならない」というルールがあり、これに反した行動を取った場合にはペナルティーが課せられる。人気のテーブルトークRPGシリーズの世界観を尊重したシステムが、プレイに大きな緊張感をもたらすぞ。
ペナルティーの具体例は、NPCの人間を襲って「吸血」を行っている場面を他者に見られること。それ以外にも常人では不可能な吸血鬼固有の能力を発揮しているところを見られた場合には「発見」扱いとなり、普段は隠されている自分の位置がミニマップ上に表示されてしまう。攻撃を受けるリスクの高いシステムだ。
▲腕に自信がある場合には見つかっても大丈夫だろうが、そうでない場合には最新の注意が必要。
プレイヤー同士のバトル以外に敵対NPCとのバトル要素もあり、スリリングな攻防戦と生存をかけた戦いに夢中になれること間違いなし。ソロでも3名チームでも楽しめる点も良く、多彩なキャラカスタマイズ要素もあるので長時間繰り返し遊べる作品と言える。過酷な暗黒世界のバトロワで勝利を目指そう。
ダークな世界観に包まれたプラハを舞台に、ヴァンパイア氏族同士のバトロワを描き出す新作アクションTPS『Vampire: The Masquerade - Bloodhunt』は、現在Steamで正式配信中。ゴシックパンクな世界観に降り立ってゾクゾクするバトルを体験したい人は、今すぐゲームをダウンロードしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 面白さ満点の新作バトロワ!
Vampire: The Masqueradeスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-7400 / AMD Ryzen 3 1300X | Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 5 3600X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon RX 580 | NVIDIA GeForce GTX 1080 / AMD Radeon RX Vega 64 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続必須高フレームレートでのプレイを推奨 |
(C) Sharkmob AB.
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