『Wolfenstein: Enemy Territory』のタイトル画像

2022/4/27からSteamで無料配信されているBethesda Softworksの無料PCゲーム。第二次世界大戦を舞台に「枢軸」と「連合」に別れたマルチプレイシューティングバトルを体験できるアクションFPS。

2003年に発表されて多くのファンを生み出したオンラインマルチプレイゲームの世界をそのまま再現したシステムとグラフィック、5種類のクラスを選択しながらチームバトルに挑む面白さ満点のPvP要素、異なるロケーションを堪能できる6種類のマップが魅力で、ミリタリー系FPSが好きな人におすすめの新作タイトル!

伝説のFPSがSteamに登場!

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で無料配信されている『Wolfenstein: Enemy Territory』は、第二次世界大戦をフィーチャーした世界で「枢軸」「連合」に別れたプレイヤー同士のマルチプレイアクションシューティング対戦を楽しめる必見の新作FPS作品。ミリタリー系FPSが好きな人にはおすすめのタイトルだ。

本作は元々2003年に『Return to Castle Wolfenstein』の「拡張パック」として開発された経緯を持つ作品で、当時の技術力では上手く開発できなかったAIとのバトルを含むソロ向けキャンペーンモードがオミットされた「マルチプレイPvP専用ゲーム」として無料公開された経緯を持つ。当時を知るオールドユーザー必見の新作だ。

オリジナル版の『Wolfenstein: Enemy Territory』にはその後様々なMODが派生し、世界のユーザーに愛される息の長い作品として現在も高い人気を保っている。今回は「Bethesda Softworks」のランチャー移行に伴ってSteamにお目見えした形で、当時のファンは無論のこと、新規ユーザーにもおすすめとなっているぞ。

第二次世界大戦をフィーチャーした世界で戦う『Wolfenstein: Enemy Territory』

▲オリジナル版の画面比率(4:3)を再現しているため、解像度は800×600のみ。レトロな雰囲気満点だ。

二十年近く前の作品を復刻したタイトルなので、新作ゲームながらレトロな雰囲気満点のゲームグラフィックだが、その分PC環境への負荷も軽く、現在出回っているPCであれば問題なくプレイできるはず。裏を返せばPCのスペック向上に伴ってゲーム業界が数十年でどれだけ進化を遂げてきたのかが分かる作品と言えるだろう。

ゲームは最大32名のマルチプレイに対応。5種類に分かれるクラスを選択しながら合計6種類の異なるマップで過激なチームバトルの世界を体験できる。オリジナル作品が多くのユーザーを魅了してきた圧倒的な没入感とヒリヒリするシューティングバトルの面白さは健在で、誰もが夢中になって遊べること間違いなしだ。

完全無料でプレイできる必見のアクションFPS

プレイは完全無料。課金要素は一切存在せず、誰でも気軽にダウンロードできる点がポイント。インストールサイズも約1GBとスマホアプリ並みに軽く、このサイズにも歳月の流れを感じる。現在は数十GBのゲームが当たり前になっているが、当時のゲームはこれくらいのサイズだった。PC環境にも優しい新作ゲームだ。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。プレイ中画面に表示されるテキストの内容を理解しながらプレイを円滑に進めるためには、基礎的な英語読解力が要求される点には注意しておこう。英語に堪能なフレンドユーザーを誘って一緒にプレイするのもアリだ。

完全無料でプレイできる『Wolfenstein: Enemy Territory』

▲後世に名を残した歴史的な戦場をフィーチャーしたマップで白熱のチームバトルを体験できる。

なお、本作は前述の通りソロ向けキャンペーンモードがオミットされた状態の作品なので、プレイする際には必ずローカルとオンラインのマルチプレイに参加することになる。ただし現在は往年のファンを中心に世界中のプレイヤーが集まっているので、マッチングで不自由することはほぼ無いと言って良いだろう。

PCへのスペック要件については非常に軽く、ストアでは32MBのVRAMを搭載した「OpenGL」サポートのGPUを搭載したPCが最低動作環境で提示されている。メインメモリも128MBあれば良く、現代のロースペックPCでサクサク遊べる作品だ。スペック面を気にせずにガンガンプレイできる新作アクションFPSだぞ。

第二次世界大戦を舞台に「枢軸」と「連合」に別れたシューティングバトルを体験できるアクションFPS『Wolfenstein: Enemy Territory』は、現在Steamで無料配信中。Bethesda Softworksの粋な計らいによって実現した往年のユーザー必見のタイトルだ。今すぐストアにアクセスしてプレイを始めよう!

【おすすめポイント】 無料でプレイできる新作FPS!

クラス特性を発揮して勝利に貢献!

『Wolfenstein: Enemy Territory』で展開するのは、対人戦を主体にした作品らしい白熱のアクションシューティングバトル。オリジナル作品は数十年前に登場したタイトルだが、ミリタリー系FPSが持っている普遍的な面白さとアツいバトルシーンは現代の作品に対して全く引けを取らない。充実したバトルを体験しよう。

プレイヤーが選択できるクラスは「Engineer」「Medic」「Soldier」「Field Ops」「Covert Ops」の5種類。全クラス共通の武器に加えてクラス固有の武器があるため、異なるクラスを選んでバトルスタイルを発揮していくプレイが大いに捗る。自分好みのクラスを発見してチームの勝利に貢献していこう。

5種類のクラスを選択できる『Wolfenstein: Enemy Territory』

▲異なるクラスのプレイヤーたちが上手く噛み合いながら協力プレイ要素で相手チーム打倒を目指していく。

各クラスには戦場での明確な役割があり、所属しているチームのメンバーがどのような比率でクラスを選んでいるかが戦況と戦略性に大きな影響を与えることになる。攻撃特化型や回復専門型、オブジェクトベースで進んでいくプレイで欠かせない専門技術型やサポート型など、その役割と使命は多種多様で楽しいぞ。

攻撃特化型のクラス「Soldier」は、強烈な火力を持つ専用武器を利用できる反面、これらの武器には扱い難さがあるため、万人向けではないというデメリットもある。またトリッキーなスキルを持つ「Covert Ops」は死体に擬態できるなど、クラスの特性は非常に面白い。必ず気に入るクラスがあるはずだ。

クラス特性がハッキリ別れている『Wolfenstein: Enemy Territory』

▲マルチプレイ対戦ゲームらしい連帯感と協力プレイ要素が最高に楽しい新作アクションFPS作品だ。

全く異なる属性・特性・武器を持っているプレイヤーが一丸となって協力プレイ要素で戦いを進めていく点が本作の醍醐味で、そこに普遍的なアクションFPSの面白さも生まれてくる。最大で32名が参加できるMMO型のマルチプレイバトルに身を投じ、自分のポテンシャルを発揮しながら勝利に向かって邁進していこう。

第二次世界大戦を舞台に「枢軸」と「連合」に別れたシューティングバトルを体験できるアクションFPS『Wolfenstein: Enemy Territory』は、現在Steamで無料配信中。多くのプレイヤーが参戦しているミリタリーFPSで楽しさ満点のプレイを体験したい人は、今すぐゲームをダウンロードしてプレイを始めよう!


【おすすめポイント】 アクションFPSの真髄がここにある!

Wolfenstein: Enemy Territoryスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 98/ME/2000/XP Windows 98/ME/2000/XP
CPU Intel Pentium III 600MHz または AMD Athlon 600MHz Intel Pentium 4 1.3GHz または AMD Athlon 1.3GHz
メモリー 128MB RAM 256MB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce 2 または ATI Radeon 8500 NVIDIA GeForce 4 または ATI Radeon 9000
VRAM 32MB 64MB
HDD空き容量 800MB 800MB
DirectX DirectX 8.1 DirectX 8.1
備考 インターネット接続環境が必要ブロードバンドインターネット接続推奨

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