2022/4/15からSteamで早期アクセス版が配信されているRyan Laley Gamesの無料PCゲーム。SF世界を舞台に他プレイヤーとのシューティング対戦を楽しめる新作アクションFPSタイトル。
「Unreal Engine 4」の認証トレーナーによって作成されたスムーズなゲーム世界とプレイ体験、6種類の異なるマップで遊べる3種類のゲームモード、完全無料でプレイできるお得な価格設定が大きな魅力で、ゲーム開発に興味がある人、無料で世界のプレイヤーと一緒に遊べるアクションFPSを探している人におすすめ!
完全無料で遊べる新作FPS!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Fireteam』は、完全無料でプレイできる点が大きな魅力のおすすめ新作。SF世界を舞台にプレイヤー同士でハイテンションなシューティングバトルを体験できる必見のインディー系アクションFPSタイトルとなっているぞ。
早期アクセス版の現時点で実装されているゲームモードは「デスマッチ」「チームデスマッチ」「レース」の3種類。マップは合計で6種類用意されており、異なるシチュエーションで対戦・協力プレイ要素を堪能できる。無料ということもあって現在多くのプレイヤーで賑わっており、マッチングもスムーズだ。
▲「Unreal Engine 4」を用いて開発されている新作アクションFPS。美しいグラフィックも魅力だ。
ゲームの開発には、世界的に有名な3DCGツール「Unreal Engine 4」が用いられており、複数のプレイヤーが素早く動き回ってプレイする際にもストレスなく遊べる点がポイント。信頼性の高いゲームエンジンが放つ安定したプレイ画面でコンマ数秒を争うアクションシューティング対戦を満喫できるぞ。
UE認証トレーナーが開発中の新作ゲーム
本作を開発しているのは、インディーゲームデベロッパーの「Ryan Laley Games」。スタジオ名になっているRyan Laley氏は、Unreal Engineの認証を受けたイギリス人トレーナーで、同エンジンを利用したゲーム開発のアドバイスを専門に行なっている人物。それ故ゲームのクオリティーに関しては完璧な仕上がりだ。
Ryan Laley氏は公式YouTubeチャンネルにUnreal Engineを利用したゲーム開発動画をアップしており、オンラインマルチプレイ向けアクションFPSの制作過程を丹念にレクチャーしてくれている。今後Unreal Engineを用いてゲーム開発を考えている人は、氏が投稿している動画を参照すると良いだろう。
本作は完全無料で、ゲーム内課金要素や広告などが一切存在しない。この配信スタイルは正式配信後にも変化せず、誰もが気軽にプレイできる状態のままで運営されていく見通しなので、無料で世界のプレイヤーとアクションシューティングの腕前を競い合えるゲームタイトルを探している人にはおすすめのタイトルだ。
▲現時点ではキャラモデルが1種類しか存在しないが、異なる武器を利用したPvPを体験できる。
3Dグラフィックを用いた作品はPC環境への要求スペックが高めになる傾向があるが、UEの認証トレーナーが作成したゲームタイトルだけあって最適化がかなり進んでおり、推奨環境で提示されているグラフィックボードが「GTX 660」「Radeon HD 7950」になっているなど、参入の敷居は低い。幅広い人が遊べるぞ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。ただし内容はFPSなので、基礎的な英語読解力を持っていれば十分に遊べるはず。ゲーム内チャットを利用して外国人プレイヤーとコミュニケーションを取りたい場合には、一般的な会話力が必要だ。
SF世界を舞台に他プレイヤーとのシューティング対戦を楽しめる新作アクションFPS『Fireteam』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。Unreal Engineのトレーナーが直々に開発を進めている必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてプレイをスタートしよう!
【おすすめポイント】 誰でも遊べるアクションFPS!
競争力抜群のバトルが展開!
『Fireteam』で体験できるのは、プレイヤー同士がアクションシューティングの腕前を堂々と競い合える「競争力の高いゲームシステム」。プレイヤーレベルの上昇、キル数などの課題が課せられていくチャレンジシステムなど、本作にはプレイヤーの向上心を刺激する要素が多数盛り込まれている。
特に試合中リアルタイムでキル数などを勘案したランキングが表示される点は素晴らしく、相手が手強いほど燃えてくるはず。遠距離・中距離向けの光線銃と近接アクション向けの格闘武器、さらには投擲武器を使い分けながら戦いを進めていくプレイが捗ること間違いなしで、思わず夢中になって遊べるぞ。
▲視認性に優れた視野角と適切なグラフィック描写で集中しながらゲームに没頭できる点もグッドだ。
Unreal Engineは多くのインディーゲームデベロッパーに作品開発の糸口を与えてくれる3DCGツールだが、ゲームとして成立させるためにはその機能を適切に使ってプログラミングしていくことが必要で、全てが噛み合わないと面白い作品にはならない。そういった点で本作はアクションFPSの教科書のような作品だ。
特に際立ったオリジナリティーがあるわけではないが、これからゲーム開発にUnreal Engineを用いてみようと考えている人にとって、本作には学ぶべき点が多く、UIのレイアウトからゲームバランスに至るまで、参考にすべき箇所は無数にある。どうすればユーザーが夢中になれるFPSを生み出せるのかが分かってくるぞ。
【おすすめポイント】 みんなと一緒に盛り上がれる新作ゲーム!
ゲーム開発を目指す人は必見!
最長で約三ヶ月後に正式バージョンの配信を予定している『Fireteam』は、Unreal Engineを用いたゲーム開発を目指している人にとって良いお手本になるタイトル。正式版では現在の基本的な要素に「肉付け」が行われていく予定で、さらなるゲームモードとマップ、複数のキャラが追加実装される見通しだ。
開発の中心人物がUnreal Engineの認証トレーナーである、という点が面白く、公式YouTubeチャンネルでの解説映像とチュートリアルを含めて非常に参考になるはず。実際に遊べるゲームを作っていくためにはどんなプロセスが必要なのか、またプレイヤーを熱中させるためにはどうすれば良いのかが分かるだろう。
▲Unreal Engineのポテンシャルを引き出しながら「遊べるゲーム」を生みだす秘訣が分かる新作だ。
自己流で3DCGツールを勉強しながらゲーム開発を行っている人も多いだろうが、専門職の人がゲームを生みだす様子を見ておくことは決して無駄にならないはず。特にオンラインPvPが展開する作品では「不具合」と「バグ」が致命的になるので、確実にステップアップしながら勉強する姿勢も必要だ。
完全無料で提供できる裏側には、Ryan Laley氏が自身の知名度を高めたいという思いもあるだろうが、広くゲーム制作のノウハウを伝授してくれる人に出会う機会は稀なので、将来的にゲーム開発や制作を目指している人は是非本作を参考にしてほしい。海外プレイヤーも巻き込めるアクションFPSを作ってみよう。
SF世界を舞台に他プレイヤーとのシューティング対戦を楽しめる新作アクションFPS『Fireteam』は、現在早期アクセス版としてSteamで好評配信中。トレーナー自ら開発に携わっている安定度抜群のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてゲームをダウンロードし、プレイをスタートしよう!
【おすすめポイント】 教科書的な意味合いもあるFPS!
Fireteamスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須高品質設定でのプレイに適しています |
(C) Ryan Laley Games.
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