2022/3/16から正式配信されている講談社ゲームクリエイターズラボの無料ブラウザゲーム。 人気漫画家の真島ヒロ先生が個人制作した謎解き型のアドベンチャーRPGタイトル。
ゲームアプリ化されている先生の人気作『EDENS ZERO』の登場人物「レベッカ」が主人公として登場する番外編的な世界観、レトロゲームを想起させるUIとゲームシステム、デバイスを問わず遊べる配信スタイルが魅力で、真島ヒロ先生ファンの人、個人開発のゲームで遊んでみたい人におすすめ!
真島ヒロ先生が作った新作ゲーム!
現在配信中の新作ゲーム『レベッカと機械ノ洋館』は、『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』などのヒット作で知られる漫画家の真島ヒロ先生が自ら作り上げたというファン必見の新作。『EDENS ZERO』に登場するヒロイン「レベッカ」が謎多き洋館を探索していくおすすめのアドベンチャーRPGタイトルだ。
動画配信者であるというレベッカの設定はそのままに、『EDENS ZERO』のストーリーラインとは異なるスピンオフ的なシナリオが展開。『EDENS ZERO』未読の人でも入り込める世界観設定になっているので、幅広いプレイヤーが気軽にプレイできる。何より完全無料で遊べるという点が大きい。
▲プレイ画面はワイドではなく懐かしの4:3比率を採用。オールドゲームへのリスペクトが感じられる。
ゲームシステム的には見下ろし型のプレイ画面でレベッカを操作しつつ、セリフの選択や様々なギミックを解きながら先を目指していく流れ。コマンド形式でプレイするゲームなのでアクションゲームのテクニックは不要で、レイドバックした雰囲気に浸りながら遊べるので満足度も高い。高いクオリティーを誇る新作だ。
作者自身が自分の作品に登場するキャラクターのゲーム作品を作った、という点が素晴らしく、忙しい週刊連載の合間を縫って作品を完成させたというバイタリティーが驚異的。自他ともに認めるゲーム好きの真島ヒロ先生らしさが出ているおすすめのタイトルで、一度プレイすれば最後まで楽しく遊べること請け合いだ。
ダウンロード版とブラウザ版が両方存在
なお、本作はPCでの操作が推奨されているブラウザゲームで、汎用コントローラーでの操作もサポートされているが、マウスでの操作は一部最適化されていないとのこと。スマホでも一応プレイできるが、万全な状態でプレイを楽しみたい人はPC環境で遊ぶと良いだろう。ちなみにWindowsとMac両対応だ。
Windows PC向けの本作にはダウンロードバージョンが存在。公式サイトからZIP形式のファイルをダウンロード後に解凍し、その中にある「Game.exe」を実行することでプレイできる。Mac OS版はブラウザ一択で、公式サイトにリンクが貼ってある「ゲームアツマール」にアクセスすればプレイすることが可能だぞ。
▲全てが真島ヒロ先生の手作りというファン垂涎の新作アドベンチャーRPG。面白さ満点の作品だ。
人気漫画家の真島ヒロ先生が個人制作した謎解きアドベンチャーRPG『レベッカと機械ノ洋館』は、現在好評配信中。元ネタとなっている『EDENS ZERO』のスピンオフ的な世界観を楽しめるファン必見の新作だ。興味が湧いた人は今すぐ公式サイトにアクセスして、先生が丹精込めて作ったゲーム世界を体験しよう!
【おすすめポイント】 原作者自らが生み出した新作ゲーム!
王道RPG×謎解きの世界!
『レベッカと機械ノ洋館』で展開するのは、主人公のレベッカ・ブルーガーデンが仲間のハッピーとピーノたちと挑む洋館の謎解き要素。会話シーンで「選択肢」が出現するなど、コマンド形式の王道RPG要素もあり、雰囲気満点にプレイを楽しめる点が秀逸。エンディングに向かってすべての謎を解き明かしていこう。
本作はPC向けに2種類、スマホやタブレット向けに1種類の操作方法を持っており、プレイヤーは好きなスタイルでプレイを楽しめるようになっている。操作コマンドのキーバインドについては随時メニュー画面から呼び出すことが可能なので、困った際には活用しよう。ただし慣れてしまえば見なくても十分に遊べる。
▲選択肢次第では洋館に入る前にゲームオーバーになってしまうことも。選択には注意しよう。
レベッカたちが突入するのは、ロボットに殺された資産家の主人が「おばけ」になって徘徊しているという噂の洋館。巷を騒がせているおばけの正体を突き止めることがレベッカたちの目標で、その中で数々の謎解き要素にチャレンジしていく仕組みだ。ホラー要素が入ったシナリオ展開がミステリアスな雰囲気を生み出すぞ。
なお、本作はメニュー画面から「セーブ」を行うことが可能で、セーブデータを分けて保管しておくことで選択肢のミスなどを素早くリカバリーできる。重要な地点に差し掛かっていると感じたら迷わずにセーブを実行し、万が一のリスクに備えておくと良いだろう。この警告はゲーム序盤に画面にも出るので安心だ。
パズルアクション要素もあるプレイ展開が秀逸
レベッカには体力を表す数値「HP」があり、プレイ中のアクシデントなどによって減ってしまう。このHPがゼロになった際にはゲームオーバーとなり、最寄りのセーブポイントからやり直すか、最初からプレイし直すかのどちらかになってしまうので、くれぐれも慎重に行動していこう。
見下ろし型画面でレベッカを動かしている際には、先へ進むために必要なアイテムを発見することがある。また一見行き止まりになっている状況を切り抜けられる物を見つけることもあるので、観察眼を効かせながら探索を行ってみよう。一部のオブジェクトは動かせるようになっているなど、パズルアクション要素も満点だ。
▲ゲームに登場する謎解き要素の1つ。頭脳プレイ要素で先を目指していくプレイを満喫できる新作だ。
レベッカが行動することになる洋館内部にはかなりの数の仕掛けや謎解き要素があり、動き回ってそれらを発見し、見事にトリックを破って次に繋がった際の喜びは大きい。難しすぎず簡単すぎずという絶妙なラインで展開するプレイ要素が最高に面白く、レベッカのリアクション共々非常によく作り込まれている作品だ。
単純に移動しながら先を目指していくのではなく、部屋の隅々までチェックしながらアイテムなどを発見していくプレイ要素には、ファミコン時代に子どもたちを夢中にさせたゲームの影響が感じられ、新作でありながら懐かしい気分に浸れて楽しい。ゲームが持っている本質的な面白さを体現したRPGと言えるだろう。
王道RPGタイトルで有名になったコマンド形式のプレイが好きな人や、じっくり考えながら行動していくゲームが好きな人には特におすすめで、理不尽な仕掛けが一切ないのでストレスも溜まらない。真のゲーム好きである真島ヒロ先生らしい作風と丁寧な作業が光る必見の新作ゲームになっているぞ。
【おすすめポイント】 誰もがハマる新作謎解きRPG!
真島先生が事前に公開していたイラストなんかを見ても、気合いの入りようは十分伝わっていたのですが、本当に謎解き脱出ホラーゲームとしてめちゃくちゃ完成度が高いぞ…!?
ノスタルジックなBGMに、ドットで丁寧に作られているキャラクターと背景、難しすぎず簡単すぎない仕掛けとして謎解き要素のちょうど良さ、要所要所に仕込まれている真島先生らしい遊び心、特別なシーンを演出する為、今回の為に新しく描き下ろたイラストの多さ、エンディングも複数種類があり、さらにその中に細かい変化があったりする、メインストーリーのクリアには直接関係ない衣装の変更やカードやプルーコインを集めるというやり込み要素もあり、もうすげぇの一言。
最早、もう何億回も言われている「週刊連載をしながらこんなにクオリティの高いゲームを作ったの?」という褒め言葉はあえて言わないでおこう。
正直、仮にこのゲームを漫画業なんか何一つしていないニートが作ったとしても、僕は凄いと思う。
個人的に、いくらフリーゲームと言っても、仕事しながら作るなんて並大抵の作業じゃないと思った。
いくらゲームが好きで、ゲームを作る事に情熱があったとしても、ゲーム制作なんてそう簡単じゃないと思った。
ぶっちゃけると、自分としては真島先生の作るゲームだから絶対に遊ぶけど、そのクオリティはハードルを下げておいた。
なんちゃってゲームというか、ルールが破綻していないレベルでちょっとだけ遊べるものができていたら、それでもめちゃくちゃ凄いと思った。
真島先生を舐めてると言うわけではなく、ゲーム制作ってめちゃくちゃ難しいものだと思っていた。
それなのに、蓋を開けてみたらどうだろう。
こんなの、有料でも買う!!!!!
「EDENSZEROブランド」というのは、確かに自分の中で大きいけど、もし自分がEDENSZEROも真島先生の事も知らず、でも普段からこういう脱出ホラーゲームみたいなものが好きだったら、全然高評価をつけれるゲームだったんじゃないかと思う。
まぁエンディングの一つは、他のゲームで見た事あるやつだったんだけど、大筋のストーリー自体は王道かつ「アンドロイド」をテーマにした話としては、あまり他の作品と被ってなかったんじゃないかな…?(自分が知らないかもだけですが)
「洋館」の舞台は、ファンタジーっぽいんだけど、扱ってるテーマが「アンドロイド」というところが、個人的に新鮮な読み味でした。
話も既視感を感じるところはあるものの、そういうのめっちゃ好きなやつ…!ってなる、真島作品でよくある感覚…!ベタだが、こういうの好き過ぎるんだよな…!
リリース初回は、進行不能のミスがあり、ENDは4つある内の2つしか見れませんでした。
とりあえず、1と2はクリア。3と4は、後ほど挑戦してみます。
1は番外編らしい結末でのハッピーエンド、2は闇深いバッドエンドだったね…!
1は真島作品らしい短編として、ノリは軽いものの良い感じで話がまとまって、好きなタイプの終わりで。2は、個人的にこの手のホラーゲームで求めるものが得られる結末でした…!
思ったのが、真島作品って、ちょいちょい猟奇的な描写を挟んできますよね。
EDENSZEROでいうと、ベリアル・ゴアのラビリアの拷問だったり、ワイズの腕切断、シキの頭を銃で撃ち抜く(ベリアル・ゴア編ばっかだな!)、葵宇宙編でも、シュラに瀕死に追いやられたウィッチであったり、ブリトニー戦で皮膚が腐敗して絶命する寸前までいったレベッカとか。
こういう猟奇的な描写って、目を惹かれて好きなんですけど、これが常に続くわけじゃなく、ここぞという瞬間で入ってくるのが好きなんですよね。
感覚的な話なので、上手く言語化できないんですけど、デスゲームモノの漫画ほど常にグロいシーンが続くわけでもなく、その描写もチープじゃないというか。
人間、やっぱり心のどこかで猟奇的なシーンだったりホラーチックなシーンを求めるところあると思うんですよ。
その需要を分かってらっしゃるなと感じた、今回のゲームでした。
控え目に言って、めちゃくちゃ面白かったです!
是非とも次回作も作ってください〜!
EDENSZEROの作品でも、完全オリジナルでもどっちでも良い!
無料でガッツリ遊べる新作!
人気漫画家の真島ヒロ先生が個人制作した謎解き型のアドベンチャーRPG『レベッカと機械ノ洋館』は、全てのゲームファンにおすすめ出来る必見の新作タイトル。ファンに向けてゲーム内にレベッカのカードコレクション要素を登場させるなど、サービス精神も旺盛で、無料ながら長時間夢中になれる作品だ。
▲ゲーム開発者としても一流の腕前を持っている真島ヒロ先生。今後の作品開発にも期待が高まる。
なお、本作は先生も関わっていることで有名な講談社のインディーゲームクリエイター支援プロジェクト「ゲームクリエイターズラボ」の提供で配信されている。ゲーム開発に興味がある人はこちらのサイトも併せてチェックしてみよう。自分が考え出したゲームが世間に発表される機会に巡り合うかもしれないぞ。
【おすすめポイント】 人気漫画家が送る新作ゲーム!
©真島ヒロ/講談社・NTV
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