2021/6/17からSteamで早期アクセス版が配信されているastragon Entertainmentの購入型PCゲーム。アメリカの架空都市を舞台に「警察官」として職務を遂行していく新作シミュレーションタイトル。
様々な犯罪行為を取り締まりながらプレイを進めていくシステム、目撃者の証言を元に犯人を発見していく直感システムとエスカレートする犯罪の種類、ソロプレイ以外にフレンドユーザーと一緒に巡回できるオンラインマルチプレイモードが魅力で、アメリカの警察官を体験できるゲームを求める人におすすめ!
今日からアメリカの警察官!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Police Simulator: Patrol Officers』は、オープンワールドで再現されたアメリカの架空都市を舞台に「警察官」の職務を体験できるおすすめの新作。駐車違反の取締や凶悪犯罪の阻止まで幅広い任務が待っているSLGタイトルだ。
プレイヤーはゲームの舞台となっている架空都市「Brighton」に降り立ち、司法の遵守と違反の発見を目指して活動していくことになる。街に存在するNPCたちを把握しながらパトロールを続け、3種類のエリアに分かれている「Brighton」の平和を守るために様々なアクションを起こして貢献していこう。
▲オープンワールドで再現されたアメリカの架空都市を舞台に「警察官」の任務を遂行する新作だ。
プレイアブルキャラクターは男女別の外見が用意され、好きな警察官になって行動することが可能。なお、最初から凶悪犯罪に立ち向かうハードコアなゲームではなく、実際にアメリカで活動している警察官の任務をできるだけ忠実に再現したSLGなので、始めは地味に徒歩で街を巡回するプレイを行うことになるぞ。
本作には動的な交通制御システムが組み込まれており、交通の流れや交通事故発生が自動生成されていく。自分の管轄内で交通事故が発生した際には速やかに処理を行い、再び交通状況がもとに戻るようにしなくてはならない。またランダムで緊急事態が巻き起こる仕組みもあるため、気を抜けない展開が続く。
ドイツのインディーゲームデベロッパーが開発中の新作
本作を開発しているのは、ドイツに本拠を構えるインディーゲームデベロッパー「Aesir Interactive」で、パブリッシングは「astragon Entertainment」が担当。現在はユーザーからのフィードバックを取り入れつつ、作品の開発に全力を注いでいる。正式版のリリーススケジュールに関してはやや遅れが出ているようだ。
Steamでの販売価格は2580円で、この価格は正式バージョンで値上がりする見通し。将来性のあるインディーゲームデベロッパーの作品を応援したい人や、早期アクセス価格でゲームをお得にゲットしたいと考えている人にもおすすめの新作で、マルチプレイモードも実装されているので長く遊べるだろう。
▲交通事故の発生現場。証拠を記録して違反者に相応の対応をしていく。冷静に行動しよう。
他者を律しながら厳しく取り締まるプレイが求められる一方で、自分も法を遵守することが求められるので、姿勢を正しながらきちんと警察官の業務を遂行することに夢中になれるはず。ちなみに誤認逮捕などを行ってしまうと最悪「クビ」になるので、すべての事案に対して慎重かつ正確に行動していこう。
インターフェースと字幕は標準で日本語をサポートしており、参入の敷居は低い。ただしPCへの要求スペックはやや高めで、推奨環境で提示されているグラフィックボードが6GBのVRAMを積んだ「GTX 1060」になっているので、最高設定でプレイしたい場合にはミドルスペック帯のPC環境が必要だ。
アメリカの架空都市を舞台に「警察官」の職務を遂行していく新作シミュレーション『Police Simulator: Patrol Officers』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。警官のリアルに迫った必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、ゲームの詳細な情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 警察官になれる新作SLG!
様々な犯罪に対処せよ!
警察官として業務を遂行していく『Police Simulator: Patrol Officers』では、プレイの進捗状況に応じて様々な犯罪が発生していく。序盤に体験できる自動車事故への対応、駐車違反車両の取り締まり、緊急要請に加えて、麻薬密売人やスプレー落書き犯人の特定などの任務も続々と追加されていくぞ。
警察官としてのアクションはホイール状のコマンドでスムーズに実行可能。対象人物に話しかけながらこのホイールで適切なアクションを実行することで犯罪を未然に防いだり、検挙して護送できたりする。提示された身分証(ID)が「偽造」された物だった場合には、それ相応の対応をしていこう。
▲大都市でのトラブルは尽きない。常に目を光らせて犯罪行為を取り締まっていく姿勢が大切だ。
なお、本作には「直感システム」が実装されており、目撃者の証言を元に犯人につながる手がかりを得ることが可能。一般市民に紛れ込んでいる犯罪者をいち早く発見して逮捕することも重要で、素早い行動が街の安全確保に繋がる。実在するアメリカの警察官になった気分に浸れるおすすめの新作だ。
アップデートによって自由探索が可能に
早期アクセス版の配信開始から1年以上経過している本作は、これまでに様々なアップデートが行われている。その中で最も大型のアップデートが「都市への鍵」で、このアップデートによってオープンワールドマップを自由にパトロールできるようになった。シフトの終了時刻を気にすることなく走り回れるぞ。
▲日本でも都市部で多く見られる「落書き」は、立派な犯罪行為。逃げる犯人を追いかけて捕まえよう。
シングルモードに加えてマルチプレイモードも存在し、さらにシミュレーションモードとカジュアルモードを切り替えて遊ぶことが出来るため、自分好みに警察官体験を味わえる点がポイント。リアル寄りのシステムでプレイするか、ゲームらしい楽しみ方をするかはプレイヤーの自由で、一度購入すれば長く遊べるはずだ。
【おすすめポイント】 やり込み要素満点の警官シミュレーション!
正式版が待ち遠しい新作SLG!
早期アクセス版として配信されている『Police Simulator: Patrol Officers』は、今後予定されている正式バージョンの配信が待ち遠しい期待のSLG。徐々にアップデートでゲーム世界が進化を遂げており、ユーザーのフィードバックを反映したシステムの実装も楽しみ。世界の広がりに期待しながら正式版を待とう。
▲警察官の過酷さを体験できるSLG。軽微なものから重罪まで犯罪行為は多く、苦労は絶えない。
ほとんどのインディーゲームデベロッパーが開発進捗状況を見せない傾向があるのに対し、本作の開発元「Aesir Interactive」は積極的に情報を公開し、透明性を確保している。ゲームの最新情報が気になる人は、公式DiscordサーバーやSteamストア内のインフォメーションを参考にしてみると良いだろう。
アメリカの架空都市を舞台に「警察官」として職務を遂行していく新作シミュレーションタイトル『Police Simulator: Patrol Officers』は、現在Steamで好評配信中。世界的なユーザー人気を獲得している必見の新作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてゲームの詳細情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 進化を続ける必見のSLG!
Police Simulatorスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-3570K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 12GB | 12GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要高解像度でのプレイを推奨 |
(C) astragon Entertainment.
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