2022/3/23からSteamで早期アクセス版が配信されているPlayTogether Studioの購入型PCゲーム。数々の仕掛けが散りばめられた室内で謎を解き明かしながら脱出を目指すアクションパズルSLG。
高精細な3Dグラフィックで再現された謎多き室内、最大6名のプレイヤーが集まって一緒に知恵を絞りながら遊べるやりこみ度満点の謎解き要素、今後予定されている「2章」と「3章」の実装が大きな魅力で、脱出ゲーム全般が好きな人、自力で謎を解き明かしていくプレイを求めている人におすすめの新作タイトル!
待望の第二弾が開発中!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Mad Experiments 2: Escape Room』は、最新ゲームらしい高精細なグラフィックで再現された室内に隠された「謎」を解き明かしながら脱出を目指していくおすすめの新作。パズルゲームや脱出ゲームが好きな人にはハマるタイトルだ。
本作は、2020/4/17にSteamで発売された前作『Mad Experiments: Escape Room』の続編に当たる新作で、人間の知能を研究しているチェシャー教授とそのアシスタントであるヒルデガードが登場する世界線でストーリーが進行する。前作をプレイ済みのユーザーには見逃せない新作アクションパズルゲームと言えるだろう。
▲前作よりもリアルさを増したゲームグラフィックで頭脳プレイ要素満点の脱出ゲームに挑む。
ゲームには現時点で「プロローグ」と「第1章」が実装され、プレイヤーはソロまたは最大6名のマルチプレイで奥深い謎解きアクション要素に挑めるようになっている。ゲームはWindows OS以外にMac OSとLinaxをサポートしており、異なるOSのプレイヤーが一緒に遊べるクロスプレイにも対応しているぞ。
パズルと解き明かすことによってストーリーの断片を垣間見ることが可能で、プレイを進めていくことが物語要素の進展にも繋がる。ナンバリングタイトルとなっている作品だが、前作を未プレイの人でも没入感満点に遊べるようになっているので、本作からプレイを始めても問題ない。気に入ったら前作もチェックしよう。
新鋭のインディーゲームスタジオが贈る新作
本作を開発しているのは、2020年にデビューを飾ったカナダのスタジオ「PlayTogether Studio」。Steamには現在本作を含む3タイトルをリリースしている新鋭で、今後の開発進捗や新タイトル開発にも期待がかかる。公式サイトやTwitter、YouTubeチャンネルを持っているので、興味が湧いたら覗いてみよう。
Steamでの販売価格は930円と比較的安価だが、この価格は正式バージョンで値上がりする旨がアナウンスされているため、底値である今のうちにゲットするという手もある。なお、ストアでは完全無料でゲームの序盤をプレイできる「デモ版」も無料配信中なので、まずはこちらをプレイして感触を確かめるのもアリだ。
▲落ち着いた雰囲気を持つ室内で上質な謎解きアクション要素に浸れる新作ゲームだ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース環境は非搭載。ただし前作は日本語インターフェースに対応していたので、開発の進捗次第では今回も実装される可能性はある。日本人ユーザーのフレンドを誘ってプレイを楽しみたい人は、スタジオに日本語UI実装のリクエストを送ってみよう。
3Dグラフィックを持つ作品ながらPCへの要求スペックは低めで、推奨環境で提示されているグラフィックボードは3GBのVRAMを積んだ「GTX 970」もしくは「AMD 390」となっている。ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定で問題なく遊べると言えるだろう。参入の敷居も低い新作ゲームだ。
数々の仕掛けが散りばめられた室内で謎を解き明かしながら脱出を目指すアクションパズルゲーム『Mad Experiments 2: Escape Room』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。協力プレイも可能な脱出ゲームで遊んでみたい人にはおすすめのタイトルだ。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 みんなで謎解きに挑める新作!
知力を尽くして脱出を目指せ!
前作と同様に室内での「脱出ゲーム」要素が展開していく『Mad Experiments 2: Escape Room』では、冷静沈着な観察力とパズルアクション要素が求められることになる。ソロで激ムズ要素にチャレンジするもよし、同じゲームをプレイしているユーザーと繋がって一緒に解決を目指すもよしと、遊び方は自由だ。
現段階でプレイできるのは、プロローグと第1章で用意されている2種類の部屋。各部屋にはインタラクト出来るオブジェクトがあり、プレイヤーはそれらに触れながら脱出するための「糸口」を発見していくことになる。特定のオブジェクトに注目すると画面上にセリフ形式のテキストが出ることもあるので活用しよう。
▲謎を解き明かしながら脱出を目指すプレイを堪能できる新作ゲーム。じっくりと取り組めるぞ。
なお、本作には制限時間を「60分」に設定して遊ぶモードと、時間無制限でとことん考えられるモードの2種類があるので、適宜切り替えながら遊んでみよう。オンラインで最大6名のマルチプレイに挑んでいる際には、制限時間を設定しておいた方がみんなが集中できるはず。ソロで遊んでいる際には時間無制限が最適だ。
第1章で登場するロケーション「図書館」には数十種類以上のインタラクト出来るオブジェクトがあり、初見でクリアするにはそれ相当の時間がかかる。詰んだと感じた際には絶望感に襲われるかもしれないが、焦らずに異なる角度から考えを進めていけば必ず突破口は見いだせる。開発者との知恵比べに勝利しよう。
【おすすめポイント】 奥深い脱出ゲーム要素が展開!
2章と3章も追加実装予定!
2022年内の正式配信を目指して開発中の『Mad Experiments 2: Escape Room』は、今後「第2章」と「第3章」が追加された完全版になっていく予定で、開発進捗にも期待が高まる。完成すれば前作からスタートしたチェシャー教授とそのアシスタントであるヒルデガードの物語に一応の終止符が打たれる予定だ。
完成バージョンはボイスオーバーが追加された状態になることもアナウンスされているので、更に雰囲気を増した脱出ゲームに進化を遂げるはず。プレイアブルキャラクターを表す「マスク(仮面)」のバリエーションも増える予定となっているので、最大6名のマルチプレイもその面白さを増していくことだろう。
▲現時点では2種類の部屋が実装されているが、正式版では4つの部屋で脱出ゲームを楽しめる。
レイドバックした雰囲気を持つ室内はセンス良くデザインされており、落ち着いた雰囲気を持った脱出ゲームを求めている人にはピッタリハマる作品と言える。プログラミングに携わっている人物が1人なので、開発スピードの面では大手デベロッパーに敵わないが、プレイヤーたちを唸らせる仕上がりにしてほしい。
数々の仕掛けが散りばめられた室内で謎を解き明かしながら脱出を目指すアクションパズルゲーム『Mad Experiments 2: Escape Room』は、現在早期アクセス版としてSteamで配信中。無料のデモ版も完備された親切な新作ゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 今後の発展に期待の新作!
Mad Experiments 2スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-7700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 10GB | 10GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要です |
(C) PlayTogether Studio.
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