2022/3/10からSteamで正式配信されているCreactstudiosの基本プレイ無料PCゲーム。キューブ(立方体)になったキャラを操作しながらデンジャラスなコースでレースを楽しめるアクションゲームタイトル。
ギザギザなトラップを回避しながらゴールを目指していくスリリングなプレイ展開、オンラインでフレンドや世界のユーザーと一緒に腕前を競い合えるマルチプレイモードの存在、コースにオブジェクトを配置できるビルドシステムが魅力で、インディーゲームらしいアイデアに満ちたアクションゲームで遊びたい人におすすめ!
ハイテンションなレースゲームが登場!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Cube Racer 2』は、立方体で再現されたキューブ状のキャラクターを操作してゴールを目指していくおすすめの新作。ダイナミックなデザインで再現されたコースでアクション性抜群の動きを堪能しながらレースを体験できるアクションゲームだ。
インディーゲームタイトルらしいグラフィックが際立つ作品だが、3DCGで再現されたオブジェクトの品質は高く、またサードパーソン型の視点で展開していくカメラアングルも非常にダイナミックで、プレイ中には躍動感を体感できる。アグレッシブな移動アクション要素が最高に面白い作品に仕上がっているぞ。
▲複数のコースでプレイヤー同士のデッドヒートを体験できるおすすめの新作レースアクションゲームだ。
本作の面白い点は、一旦レースが終了した後にコース内に様々なオブジェクトを配置する「ビルド」ターンが展開するところ。一度走ったコース上にプレイヤーがオブジェクトを設置することで再びプレイする際の感覚が大きく変わり、オブジェクトの内容や置き方によって有利・不利の効果も出る。知的要素も高い新作だぞ。
このビルドターンについては後ほど詳しく解説するが、プレイヤーが積極的にコースデザインに介入出来る要素があることで、一般的なゲームとは一線を画した存在になっている優れモノ。相手を邪魔するようなレイアウトでオブジェクトを置くことも出来るので、戦略性や戦術も発揮できる点がポイントだ。
2名体制のインディーゲームデベロッパーが送る新作
本作を開発したのは、ドイツのインディーゲームデベロッパー「Creactstudios」。2名の経験豊富なスタッフによって運営されているスタジオで、Steamには本作を含む2タイトルを展開中。ちなみに本作がナンバリングタイトルになっているのは、メンバーのSimon Blasen氏が発表した過去作の続編にあたる作品のためだ。
基本プレイは無料のアイテム課金制。誰でも気軽にダウンロードできる点も魅力の新作アクションゲームタイトルで、普段から仲が良いプレイヤーと一緒に遊べば面白さも広がるはず。解除できるSteam実績も24種類実装されており、実績ハンターの人にも見逃せないインディーゲームと言えるだろう。
▲レース中のポジションは画面左に表示されるゲージで確認できる。アクション要素満点の戦いを体験しよう。
インターフェースは標準で日本語をサポートし、参入の敷居は低い。Windows OS以外にMac OSとLinaxもサポートし、OSを超えたクロスプラットフォームプレイにも対応しているので、幅広いユーザーが世界観に浸りながら面白さ満点のレース展開を堪能できるはず。長く遊べる新作ゲームと言えるだろう。
PCへの要求スペックが低めになっている点も作品の魅力で、推奨環境で要求されているグラフィックボードは2GBのVRAMを持ってれば良く、インストールサイズは2GBとスマホアプリ並みに小さい。ノートPCユーザーでも楽々動かせるおすすめの新作ゲームで、気軽に手を出せるシステム要件が光る。
キューブになったキャラを操作しながらデンジャラスなコースでレースを楽しめるアクションゲーム『Cube Racer 2』は、現在基本プレイ無料で好評配信中。一見「ネタ」的な作品に見えながらも、奥深いプレイ要素を持った秀逸なインディーゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアをチェックしよう!
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カオスなレース展開が秀逸!
『Cube Racer 2』が最も輝く瞬間は、プレイヤー同士でレース対戦に挑む時。オンラインPvPをサポートしている本作では、参加するユーザー同士が凶悪な仕掛けをくぐり抜けながらトップでゴールを目指していく破天荒なプレイを大いに楽しめる。異なるマップに挑みながらアクションゲーム最強の座を狙おう。
マップはプレイヤーの投票によって決定。その後一回目のレースが開催される。本作のレースは複数回同じコースに挑むラウンド制となっており、総合戦績で勝者が決まる仕組みだ。ラウンド毎にリザルトで細かいデータを見ることができるので、要注意なライバルを確認できて便利。優勝候補に目をつけておこう。
▲一回目のレースでコースのデザインを良く覚えておこう。それが「ビルド」ターンで必ず役に立つ。
一回目のレース完走後、プレイヤーは「ビルド」ターンに突入する。制限時間付きのこのコンテンツでは、先程走ったコースの上に壁などのオブジェクトを自由に設置することができ、その配置場所は再度レースを行う際に有効化される。ミニマップも参照しながら、ここぞという場所にオブジェクトを配置していこう。
オブジェクトはゲーム内通貨の「クレジット」で買い求めることができ、クレジットと時間が続く限り複数のオブジェクトを配置できるようになっている。ただしあまりに複雑なコースに変えてしまうと「自分で自分の首を絞める」ことにもなりかねないので、レイアウトを決める際には慎重に考えると良いだろう。
ラウンドが進む毎にコースの基本レイアウトにも変化が発生し、徐々にクリアの難易度が上昇してくる。元々のコース自体も変化する上にプレイヤーが自由にオブジェクトを設置できる要素が入るため、カオスなレース展開が生まれてくる仕組みだ。最後まで完走してトータルの勝者を目指そう。
ユーザーの発想がプレイ内容を変える必見作
単純に与えられたコースで速さを競い合うだけではなく、バトル中にプレイヤーが能動的にコースをエディット出来るという点が本作の醍醐味で、そこに無限のリプレイ性も生まれる。レース前にコースを作るゲームは複数存在するが、実際のレース中にコースが変更できるシステムは非常に珍しい。
▲どんどん複雑さを増していくコース。尖った部分に触れると「即死」扱いになってリスタートになる。
徐々に変化を遂げるコースに対応するために必要なものは何か、ということを制限時間以内に考え出す頭脳バトル的な要素も内包され、さらに失敗が許されないジャンプアクションを的確に繰り広げていく操作性も要求されるので、一見能天気なゲームに見えながらもやりこみ要素は非常に高い。侮れない展開が続くぞ。
キューブになったキャラを操作しながらデンジャラスなコースでレースを楽しめるアクションゲーム『Cube Racer 2』は、現在基本プレイ無料で好評配信中。インディーゲームデベロッパーらしい発想の豊かさが冴え渡る必見の新作ゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 何度でも遊べるレースゲーム!
Cube Racer 2スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Creactstudios.
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