【World Titans War】壮大なサバイバルSLG！仮想現実世界に再現された第二次世界大戦下のヨーロッパを舞台に生存を目指していく新作シミュレーション。

2022/3/17からSteamで早期アクセス版が配信されているPROMVI GAMESの購入型PCゲーム。仮想現実世界に構築された第二次世界大戦下の世界で「民間人」もしくは「軍人」として生存を目指す新作SLGタイトル。

大戦下のヨーロッパで世界を探索しながら資源を集め、クラフトを行いながら生活を継続していくハードコアなプレイ要素、自分の希望に応じて軍人として戦争に参加できる選択肢の存在、フレンドと一緒に協力しながら過酷な時代を生き抜くプレイ要素が魅力で、サバイバルSLG要素を持つWW2ゲームを探している人におすすめ！

第二次世界大戦下でサバイバル！

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『World Titans War』は、ハイテク企業の技術にアクセスした主人公が、第二次世界大戦下のヨーロッパを再現した仮想現実世界へと送り込まれ、そこで決死のサバイバル要素を繰り広げていくことになるおすすめの新作だ。

作品に登場する世界は全てハイテク企業「Titanlink Corporation」の技術によって生み出されており、プレイヤーは現地に到着後に一般の「民間人」として生き抜くか、それとも軍隊に入隊して「軍人」として生き抜くかの選択を迫られることになる。サバイバルゲームとWW2ゲームが融合した世界観が特徴だ。

▲最初は名もなき一般市民としてプレイをスタート。戦火のヨーロッパを生き抜いていくことになる。

プレイ開始直後には自分のアバターとして活動するキャラクターの外見をエディットすることが可能で、12種類に分かれているスキルにポイントを振り分けてキャラの特性を生み出せる。スタミナを強化して生存適応型にするか、武器の取り扱いに長ける軍人タイプにするか、全てはプレイヤーの自由だ。

オープンワールドで再現されたヨーロッパは危険な状態になっているため、探索しながらアイテムや資源を発見するハードコアなプレイ要素にも拍車がかかる。最大の目標である「生存を続ける」ためには何が必要になるのかを試行錯誤しながらプレイを続け、時に人生を変える決断をしながら生き延びていこう。

新鋭のインディーゲームデベロッパーが送る新作SLG

本作を開発しているのは、新人デベロッパー「PROMVI GAMES」。本作が初のSteam掲載作品となる期待のインディーゲームデベロッパーで、現在は約18ヶ月後に予定されている正式版の配信に向けて開発を継続中。公式サイトやTwitter、YouTubeなどの各種SNSも展開しているので、気になる人は覗いてみよう。

Steamでの販売価格は2570円。この価格は正式配信バージョンで値上がりする旨がアナウンスされているので、底値である今のうちに購入する手もある。ただしゲームは現時点でベータ版に近い状態のため、プレイ中に予期せぬシステム変更やバグなどに見舞われる可能性がある点には十分に注意しておこう。

▲民間人ではなく「軍人」としての人生も歩める点がポイント。ミリタリー系FPS世界も体験できる。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。ゲームシステムを理解しながらスムーズに遊ぶためには、一般的な英語読解力が要求されることになる。オンラインでプレイヤー同士の対戦と協力プレイ要素を体験しながらプレイする場合にも一般的な会話能力が必須だ。

PC環境への要求スペックに関しては中程度。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1070」もしくは「RX 580」なので、ミドルスペック帯のPCを持っていれば十分にプレイできるはず。ただしインストールサイズは98GBと巨大なので、事前にストレージの空き容量を増やしておくと安心だ。

仮想現実世界に構築された第二次世界大戦の世界で「民間人」もしくは「軍人」として生存を目指す新作SLG『World Titans War』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。目を引く世界観とゲームシステムが光る必見のインディーゲームタイトルだ。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 仮想世界のWW2が始まる！

大戦下のサバイバル要素が秀逸！

『World Titans War』最大の魅力は、仮想空間内に広がる第二次世界大戦下のヨーロッパを生き抜いていくことになるサバイバル要素。ゲームは一般的なサバイバルシミュレーションゲームのシステムを軸とするプレイ展開を持っており、マップ内を探索しながら資源を集めてクラフトするプレイが大いに捗るぞ。

飢えと乾きのステータス値管理も求められるゲームプレイはハードコア寄りで、プレイヤーは毎日を生存していくために様々なアイテムを発見して手に入れる必要がある。建造物内を物色しながら使えそうなアイテムや資源を発見し、クラフトメニューで拠点を生み出しながらさらなる探索に乗り出していこう。

▲装備品やアイテムの確保は最優先事項。オープンワールド内を探索しながらアイテムを探そう。

プレイヤーが携行できる持ち物の総数には重量制限があり、ソロで遊んでいると非常に厳しい状況になることも。ゲームはオンラインマルチプレイをサポートしているので、気の合うフレンドユーザーと一緒に協力プレイ要素で探索を行っていくと生存率がアップするだろう。CO-OPも捗る新作SLGタイトルだぞ。

なお、民間人としてプレイしている際にも武装することが可能だが、軍隊に入隊しないと特殊兵器を操れないため、自分の判断で適宜「生き方」を選択する必要がある。現時点では開発途上の作品なので、この選択がどこまで影響を与えるかは未知数だが、少なくとも既存のサバイバルゲームにはない面白さだ。

軍隊に加入することで領地を広げていく最前線の戦いを体験できる点も魅力で、ミリタリー系アクションFPS、特に第二次世界大戦を題材とするゲームをプレイすることが好きな人にはたまらない魅力がある新作と言える。過酷な時代を逞しく生き抜くサバイバルシミュレーションゲームで、たっぷりと遊べること請け合いだ。

【おすすめポイント】 戦火をくぐり抜けて生き延びろ！

正式バージョンが楽しみな新作

最長で約16ヶ月後の正式バージョン配信を目指している『World Titans War』は、今後の開発進捗とアップデート実装も楽しみなタイトル。開発者は現段階でも「数千時間は遊べる作品」と豪語しているが、今後はユーザーからのフィードバックも取り入れつつ様々な要素を実装していく予定で、こちらも非常に楽しみだ。

正式版では「軍艦」まで登場する予定で、これが実装されれば「陸海空」すべての分野で兵士として行動できるようになる。新人デベロッパーにしては非常に大掛かりな世界観を作っている点がやや心配だが、最適化と安定化が進めば多くのプレイヤーが集まる人気ゲームになる可能性が高い。動向を見守ろう。

▲操縦・操作できるビークルや戦闘機も着々と増加中。正式版では更にマップ面積も増える予定。

仮想現実世界に構築された第二次世界大戦の世界で「民間人」もしくは「軍人」として生存を目指す新作SLG『World Titans War』は、現在早期アクセス版としてSteamで配信中。壮大なスケールで展開するサバイバルバトル要素を体験したい人は、今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 完成が楽しみなサバイバルSLG！