2020/12/12からSteamで正式配信されているlonch.meの購入型PCゲーム。アラジンやアリババにインスパイアされた世界を舞台に洞窟に眠る財宝を目指して進むパズルアクションゲーム。
最新ゲームらしい高精細な3DCGで再現されたゲーム世界、頭脳プレイ要素満点の謎解きアクションにチャレンジしながら先を目指していくやりこみ度満点のゲームプレイ展開、オンラインで集まったプレイヤーと一緒に協力しながら遊べるCO-OP要素が魅力で、幅広い年代の人が楽しめるパズルゲームが好きな人におすすめ!
アラジン世界でパズルに挑戦!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Wonder Cave』は、アラジンやアリババの世界にインスパイアされた洞窟を舞台に、その奥に眠る財宝を目指してパズルアクション要素で進んでいくおすすめの新作。最新ゲームらしい高精細なグラフィックが美しい必見のゲームタイトルだ。
プレイヤーは最初に男女の性別を決めて主人公キャラクターを生み出し、その後不思議な世界が展開していく洞窟への探検に向かうことになる。謎の主に命令されながらマップ内に存在する「謎解き要素」をクリアし、どんどん洞窟の深部へと進んでいくスリリングかつチャレンジングなゲームプレイが展開していくぞ。
▲財宝の在り処にプレイヤーを誘導してくれる謎の主。海外アニメ映画を見ているような展開が起こる。
パズルアクション要素が「仕掛け」を読み解く部類に入るものなので、性別や年代を問わず幅広いユーザーがプレイを楽しめる点がポイント。先に進むために必要なのは「観察眼」と「注意力」となり、時折画面に表示されるテキスト形式の「ヒント」も活用しながらパズルの解明を行っていく。忍耐力も必須だ。
激しいアクションバトル要素や素早い入力操作とは無縁の作品となっている点も高評価ポイントで、時間制限もないので安心してパズルの解読に取り組める。自分のペースでプレイを進められる作品が好きな人にもおすすめできる新作パズルアクションゲームで、他ゲームで溜まったストレスの解消にもうってつけだ。
新鋭インディーゲームデベロッパーが送る新作
本作を開発・運営しているのは、新鋭インディーゲームデベロッパー「lonch.me」。Steamに2021年から作品を発表している新人で、現在本作を含めた3タイトルを展開中。ただしそのうち2タイトルはゲームとは無関係なソフトウェアで、本作は彼らにとって初のゲームタイトル。今後の展開にも注目のスタジオだ。
Steamでの販売価格は720円と比較的安価。謎解き要素にランダム性がない作品である都合上、一回クリアすればリプレイ性には乏しいが、1000円を切る安価な価格設定がそれを補っている。オンラインで他プレイヤーと協力しながら遊べるシステムもあるため、フレンドユーザーへのプレゼントとしてもおすすめだ。
▲数々の謎解き要素を突破した先には金銀財宝の山が眠っている。この場所への到達を目指して頑張ろう。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。プレイ中画面に表示されるテキストが示す意味を理解しながら進んでいくためには、一般的な英語読解力が要求される点には注意しよう。家族で一緒に遊ぶ場合には、子供に英文の意味を翻訳してあげるとスムーズだ。
リッチな3DCGを用いたゲームタイトルではあるものの、PC環境への要求スペックは低めに抑えられており、256MBのVRAMを搭載したグラフィックボードを持っていればプレイできる。汎用コントローラーでの操作もフルサポートされており、CS機でプレイするような感覚で遊べる点も良い。インストールサイズも極小だ。
アラジンやアリババにインスパイアされた世界を舞台に洞窟に眠る財宝を目指して進むパズルアクションゲーム『Wonder Cave』は、現在Steamで正式配信中。頭を働かせながら謎解きにチャレンジしたい人にはピッタリのタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてゲームの情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 財宝探しの冒険へいざ出発!
数々の謎を突破して財宝を目指せ!
『Wonder Cave』で展開するのは、プレイヤーに投げかけられた「謎」を紐解きながら先を目指していくやりこみ要素満点のパズルアクションプレイ。与えられた状況をよく観察しながら巧妙に隠された「仕掛け」を発見し、物を掴めるアクションを活用しながら謎の解明と突破に挑もう。夢中になってプレイできるぞ。
プレイヤーができる基本動作は「オブジェクトにインタラクトする」「オブジェクトを手放す」「オブジェクトを回転させる」の3種類。ある場所に落ちているオブジェクトを拾い、それを別の場所にあるオブジェクトに対して上手く利用することで通路が開く場合があるので、まずはじっくりと周囲を観察しよう。
プレイ視点はキャラクター目線になれる「一人称視点(FPS)」を採用。激しい視点移動を行うのではなく、目の前にある場所と状況を観察していくことがパズルアクション要素の解明に繋がっているタイトルなので、地面や岩壁、またはオブジェクトの影に隠れている「何か」がないかよく見極めていくと良いだろう。
▲最初に訪れる洞窟入り口のシーン。ランプを発見して「主」に持っていく必要がある場面だ。
抽象的なパターンを持っているオブジェクトにはそれぞれ意味がある。本作ではこれらが意味するところを解読していく頭脳プレイ要素も必要になってくるので、秘宝を求めて探索を継続していく冒険者気分に浸れること請け合いだ。製作者とプレイヤーの知恵比べに勝利し、最奥部にある黄金の財宝を目指していこう。
画面に表示されるテキストにも注目
なお、前述の通り本作ではプレイ中に都度「テキスト」が画面に表示され、そこでヒントを得られる。このテキスト表示機能はかなり優秀で、地面に落ちているオブジェクトを拾う必要がある場面で天井ばかりみていると注意されるなど、プレイヤーに行動を促す側面を持っているので便利。画面上のテキストにも注目だ。
また、本作ではプレイヤーの視点中央に「カーソル」が常時表示されているが、このカーソルもインタラクトできるオブジェクトに反応して色がオレンジに変わる特徴を持っている。ゆっくりと視点を動かしてカーソルの色が変わらないか確認することでパズル突破の糸口が見えることもある、という便利な仕組みだ。
▲冷静にプレイしていけば必ずパズルは解読できる。観察眼と頭脳プレイ要素でクリアを目指そう。
どうしても「詰んだ」ように感じられる場合には、本作が持っているオンラインマルチプレイモードを活用するのも吉。1人では難しく感じられるパズルアクション要素も、複数のプレイヤーが同時に挑戦することで突破率が高まる可能性があるので、困った際にはフレンドに助けを求めてみよう。進展に繋がるかもしれないぞ。
アラジンやアリババにインスパイアされた世界を舞台に洞窟に眠る財宝を目指して進むパズルアクションゲームタイトル『Wonder Cave』は、現在Steamで好評配信中。金銀財宝への到達を目指していく要素が最高の面白さを与えてくれる作品だ。今すぐストアでゲームの詳細な情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 誰もが夢中になって遊べるタイトル!
Wonder Caveスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4590 / AMD FX 8350 | Intel Core i7-7700K / AMD Ryzen 5 2600X |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290 | NVIDIA GTX 1070 / AMD Radeon RX Vega 56 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) lonch.me.
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