2022/3/5からSteamで正式配信されているFever Game Studiosの購入型PCゲーム。第二次世界大戦をフィーチャーした世界でローポリキャラのバトルを体験できる新作アクションFPSタイトル。
わずか100円で購入できるお手軽な値段設定、異なるルールとシチュエーションを体験できる3種類のゲームモード、世界のプレイヤーと一緒にオンラインで協力・対戦要素を楽しめるプレイ展開が大きな魅力で、安価にプレイできるインディーゲームが好きな人、フレンドと一緒にミリタリーバトルを楽しみたい人におすすめ!
ローポリキャラの世界大戦!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『The Last Front』は、ローポリで再現されたゲームらしい世界を舞台にミリタリー系アクションシューティングバトルを体験できるおすすめの新作。旧ソ連やアメリカ、ナチスドイツなどの軍隊を選択して迫力のオンラインPvPを楽しめるアクションFPSだ。
ゲームにはルールと勝利目標が異なる3種類のゲームモードが搭載されており、自分以外全てが敵というシチュエーションから、オンラインでマッチングしたプレイヤー同士で対戦と協力プレイ要素を楽しめるシチュエーションまで幅広い遊び方ができる。オンラインありきの作品なので、人の集まりには注意が必要だ。
▲第二次世界大戦をフィーチャーした世界を舞台にアクションシューティング要素を体験できる新作。
数多くのインディーゲームで取り入れられているローポリゴンのスタイルは、プレイするユーザーのPC環境へ負担をかけないという利点があり、ハイポリゴンを用いたゲーム作品に比べて動かしやすい。ポリゴンの頂点数が少ないためグラフィック描画にラグが起きにくいので、快適なプレイが実現する利点がある。
ゲームには4種類のキャラクタークラスが存在し、それぞれ初期装備の武器アイテムが異なるため、自分好みのクラスを選択して異なるモードに挑んでいくプレイを満喫できるはず。色々なクラスと武器を試して遊びながら、自分らしいバトルスタイルを確立して戦場で高戦績を上げていこう。誰もが夢中になれるぞ。
トルコのインディーゲームスタジオが贈る作品
本作を開発したのは、トルコに本拠を構えているインディーゲームデベロッパー「Fever Game Studios」。本作が初のSteam掲載作品となる期待の新人で、今後はゲームのアップデートや新作開発にも期待が高まる。英語ネイティブではないためにストア内の文章がやや稚拙な表現だが、意味を汲み取って読んでみよう。
Steamでの販売価格は100円と非常に安価。アーケードで1回プレイする金額でほぼ半永久的に作品を保有できる点が素晴らしく、インディーゲームの小作品を集めることが好きな人にも向いている作品と言える。オンラインでマッチングして遊ぶタイトルなので、親しいフレンドユーザーにプレゼントするのもアリだ。
▲プレイ視点は迫力の一人称視点(FPS)。ローポリながらもマップの雰囲気は上々で没頭できる。
ローポリキャラが動き回る作品のため、PC環境への要求スペックは低め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは1GBのVRAMを積んだ「GTX 500」シリーズ、もしくは「Radeon HD 6000」シリーズとなっているので、ローエンド帯のPC環境でも十分に動く。インストールサイズも約348MBと軽量だ。
インターフェースは英語とトルコ語の2ヶ国語のみ。日本語インターフェース及び字幕・音声が非実装な点は残念だが、内容に関しては単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な語学力を持っていればプレイできるはず。目下の難点はマッチングだが、フレンドを事前に誘っておけば安心だろう。
解除できるSteam実績も合計で28種類と豊富に用意され、実績ハンターの人にもおすすめ。第二次世界大戦をフィーチャーした世界でローポリキャラのバトルを体験できる新作アクションFPSタイトル『The Last Front』は、現在Steamストアで好評配信中。ワンコイン価格で遊べる必見のインディーゲームだぞ。
【おすすめポイント】 100円で遊べる新作FPS!
3種類のモードを遊び尽くそう!
前述の通り『The Last Front』には3種類のゲームモードが実装されており、プレイヤーは異なるモードでオンライン対戦・協力プレイ要素を楽しめるようになっている。全てのモードでルールと勝利条件が異なるので、自分が選択したクラスの特性を理解しながら勝利を目指してプレイヤー同士のバトルに挑もう。
本作に実装されているゲームモードは「Glabbing Flat」「Team Death Game」「Everyone is Alone」の3種類。聞き慣れない名前が並ぶが、基本的には「キャプチャー・ザ・フラッグ」「チームデスマッチ」「フリー・フォー・オール」と考えて良い。アクションFPS/TPSでは一般的なゲームモードだ。
プレイ開始後、ユーザーは自分が好きな国家とクラスを選択できる。クラスは「アサルト」「エンジニア」「リコン」「サポート」の4種類に分かれており、それぞれ初期装備の武器やアイテムが異なる。ちなみに操作キャラクターの顔つきに関してはカスタマイズで調整できるので、自分好みのキャラにしてみよう。
▲第二次世界大戦に参加していた国家を選択する事が可能。国家によって服装が変わってくるぞ。
「Glabbing Flat」はチームワーク重視のゲームモードで、「Team Death Game」ではチームに参加しているプレイヤーのアクションシューティングの腕前が重要視される。「Everyone is Alone」では文字通り自分以外は全て敵となるため、慎重な行動と戦略的な攻撃スタイルが必要だ。
本作に搭載されているマップはやや狭めの作りとなっており、出会い頭の戦闘が起こりやすい。画面左上に表示されるミニマップで自分の現在地を確認しつつ、相手プレイヤーの裏をかく行動で勝利を目指していこう。各モードの制限時間は短めとなっているため、スピーディーなバトルも大いに求められるぞ。
キャラクターは4種類の武器を切り替えることが可能
選択したキャラクターはメインウェポンとサブウェポン、さらに投擲武器やナイフなどの近接格闘用武器に分かれる4種類のアイテムを装備できる。プレイ中には画面に分かりやすく現在使用中の武器がハイライト表示されるため、状況に応じて様々な武器を使い分けていくプレイがスムーズに出来て面白い。
選んだ武器によってダメージ数値の設定が異なり、また射撃できる範囲も変わるので、毎回プレイを繰り返しながら最も効果的なレンジを探し出していく楽しみもある。マップ内に点在している構造物も活用しながら進みつつ、出会った敵プレイヤーを全て殲滅するつもりで戦いを進めていくと良いだろう。
▲ローポリの作品ながら武器類の描写はよく出来ている。雰囲気満点にオンラインPvPを体験できるぞ。
第二次世界大戦をフィーチャーした世界でローポリキャラのバトルを体験できる新作アクションFPSタイトル『The Last Front』は、現在Steamで好評配信中。プレイヤーの集まりが最大の焦点になる作品だが、そこをクリアできればみんなで盛り上がれるはず。興味が湧いた人は今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】
対戦プレイが盛り上がる新作!
The Last Frontスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4590 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce RTX 2060 |
VRAM | 4GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続環境必須 |
(C) Fever Game Studios.
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