2022/2/11からSteamで「早期アクセス版」が配信されているMajoris Studiosの購入型PCゲーム。アルカトラズを模した刑務所を舞台に「刑務官vs囚人」のバトルを体験できるアクションFPS。
制限時間内に規定数の囚人を確保していく刑務官としてのプレイ、武器を入手しながら仲間プレイヤーと協力し合って脱出を目指していく囚人としてのプレイ、最大で50名のプレイヤーが対戦と協力プレイを楽しめるゲームシステムが魅力で、壮大なチームバトルを体験したい人におすすめの新作タイトル!
刑務官vs囚人の過激バトル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『C.O.D.E.R.E.D』は、大型の刑務所を舞台に「刑務官」と「囚人」の仁義なきバトルを体験できるおすすめの新作。最大で50名の同時プレイが可能なMMO形式のオンラインPvP要素が大きな特徴となっているアクションFPSタイトルだ。
ゲームの舞台となる刑務所は、難攻不落かつ脱出不可能な恐怖の刑務所としてその名を馳せた「アルカトラズ島刑務所」に酷似しており、雰囲気は満点。プレイヤーは刑務官もしくは囚人を選択してオンラインマッチに参加し、2チームに分かれるプレイヤー同士のPvPを30分間の試合時間で楽しめるようになっている。
▲細部のディティールに拘った刑務所内部の描写が秀逸。オンラインPvPで盛り上がれる新作ゲームだ。
刑務所内部には様々な武器が配置されており、プレイヤーはこれらの武器をゲットしながらそれぞれの目標に向かって戦いを進めていくことになる。刑務官の勝利目標は参加している囚人プレイヤーの半数以上を逮捕することで、囚人の勝利目標は参加している仲間プレイヤーの半数以上が脱走を成功させることだ。
なお、本作はオンラインPvP専用のゲームとなっているため、プレイにはオンラインで他プレイヤーとマッチングする必要がある。新作、特にインディーゲームタイトルではマッチングが不成立となる可能性が高いので、万全を期してプレイを成立させたい人は、事前にフレンドを誘って一緒に参加すると安心だ。
新人開発者が手掛けるアクションFPSタイトル
本作を開発しているのは、新人のインディーゲームデベロッパー「Majoris Studios」。本作は彼らにとって初のSteam掲載作品で、早期アクセス版として登場するまでに約一年の予備開発期間を経ている。現在は約一年後に予定されている正式バージョンの配信に向けて目下作品を開発中だ。
Steamでの販売価格は1120円。この価格は正式版の配信と共に値上がりする旨がアナウンスされているので、底値となっている今のうちに購入しておくのも手。ちなみに早期アクセス版の価格で購入した作品が後に値上がりした場合、すでに購入済のユーザーは追加料金を支払うことなくプレイを継続できる。
▲完全武装している刑務官たち。武器の面では囚人に対して有利で、さらに監視カメラ映像も見れる。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。ただし内容的には単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な英語読解力があれば十分にプレイできるはず。現状ではプレイできるモードが1種類しかないため、一度仕組みを理解すれば問題ない。
PCへの要求スペックに関しては中程度。システム最低要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 950」もしくは「Radeon R7 370」なので、エントリークラスのゲーミングPCを所有していればプレイ可能だ。インストールサイズも約3GBとスマホアプリ並みに軽く、ストレージを圧迫する心配もない。
アルカトラズを模した刑務所を舞台に「刑務官vs囚人」のバトルを体験できるアクションFPS『C.O.D.E.R.E.D』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。多人数が参加できるアクションシューティングゲームを求めている人にはピッタリの新作だ。今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 みんなと盛り上がれる新作FPS!
異なる立場でPvPを遊び尽くそう!
『C.O.D.E.R.E.D』最大の魅力は、最大で50名のプレイヤーが同時参加できるチームバトル。刑務官もしくは囚人を選択してチームに参加し、それぞれのチームが持っている勝利目標に向かって協力と対戦プレイ要素を大いに楽しもう。参加人数が多いほど盛り上がること必至の痛快なオンラインPvPが展開するぞ。
刑務官を選択したプレイヤーは、赤い囚人服を着た囚人プレイヤーを攻撃してダウンさせ、その後「逮捕」を行うことで排除できる。囚人プレイヤーも最初は丸腰だが、プレイ時間の進捗に応じて様々な武器を手に入れている可能性が高いため、集団で固まっている囚人に近づく際には注意が必要だ。
▲撃たれると画面の周囲が赤く変色。基本的にはお互いが銃器を使う銃撃戦要素が展開していく。
ダウンした囚人プレイヤーの逮捕を行う際には一定時間キーを押し下げ続ける必要があり、ゲージが完全に貯まるまではアクションを完了できない。多人数が参加している状況では、この時に他プレイヤーに襲撃を受ける確率が高まるので、効果的に相手を減らしたい場合にはチームワークを発揮する必要があるぞ。
なお、双方のチームでダウンしたプレイヤーを復帰させるシステムも有り、この際も逮捕と同じ一定時間のキー押し下げが発生。30分間という長めの試合時間内でチャンスが有れば復帰できる点もポイントで、チームメイト同士が連携しているプレイヤーの方がバトルを有利に進められる。単純ながらやりこみ度の高い新作だ。
刑務官プレイヤーは監視カメラ映像を通じて囚人の位置を特定することができるため、この機能を活用しながら包囲網を敷くことも可能。どちらかと言えば囚人プレイヤーの方が難易度が高く、脱走を成功させるために連携するプレイも大いに捗るはず。異なる立場でゲーム世界を遊び尽くそう。
【おすすめポイント】 白熱のチームバトルが楽しい!
正式版が待たれる新作
現時点で「早期アクセス版」の段階にある『C.O.D.E.R.E.D』は、今後のアップデートと正式バージョンの配信が待ち遠しい新作タイトル。正式版ではグラフィックのクオリティーがアップすることが明言されているため、ダミー人形のような囚人プレイヤーにも個性が出ることだろう。開発進捗が楽しみだ。
現在はゲームにバグや不具合が多く、それは開発元も認めているため、その点を考慮して遊ぶことが大切。早期アクセス版の作品に必要なのはプレイヤーからの報告とフィードバックで、これらを上手く昇華したゲームはさらなる完成度に向かうことができる。実際に遊んで思うところがあればどんどん発言しよう。
▲牢獄内部の完成度は非常に高い。練り込まれたマップ構造も素晴らしい新作アクションFPSタイトルだ。
正式版ではカスタムマップを生み出せるシステムも実装される予定となっているため、そちらも非常に楽しみ。なお、開発元のMajoris Studiosは公式YouTubeチャンネルやDiscordサーバーを持っているので、興味がある人は一度彼らのSNSも覗いてみると良いだろう。
アルカトラズを模した刑務所を舞台に「刑務官vs囚人」のバトルを体験できるアクションFPS『C.O.D.E.R.E.D』は、現在Steamストアで好評配信中。単純明快なチームバトルで対戦と協力プレイの面白さを満喫したい人は、今すぐストアにアクセスしてゲームの詳細な情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 開発進捗に期待のインディーゲーム!
C.O.D.E.R.E.Dスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須 |
(C) Majoris Studios.
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