【Deduction】ブラックなITオフィスで人狼ゲーム！最大10名のプレイヤーがボイスチャット有りの人狼ゲームバトルに挑むおすすめ新作シミュレーションゲーム。

2022/2/11からSteamで正式配信されているRed Fox Studiosの無料PCゲーム。オフィスを舞台にブラックユーモア満載の人狼ゲーム要素を繰り広げていく新作オンラインシミュレーションゲーム。

完全無料で遊べる気軽な料金体系、ボイスチャット機能をフル活用できる心理戦要素満点の投票シーン、3種類の役割に与えられたタスクを完了しながら任務も遂行していくプレイ要素が大きな魅力で、大人数でプレイを楽しめる無料の人狼ゲームを探している人、ブラックユーモアを持つインディーゲームが好きな人におすすめ！

ブラックなオフィスで人狼ゲーム！



現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信されている『Deduction』は、高層ビルに入るオフィスを舞台に、プレイヤーが「人狼ゲーム」要素で戦いを繰り広げていくおすすめの新作。心理戦を要求される投票シーンや、他プレイヤーを秘密裏に殺害していくドキドキのプレイを体験できるSLGタイトルだ。

ゲームは6名から最大10名のオンラインマルチプレイに対応し、大人数のプレイヤーがドキドキの人狼ゲームバトルで激突できる。「従業員」「セキュリティー」「詐欺師」に分かれるキャラクターによって与えられるアイテムや武器が異なり、それぞれ独自のタスクを完了しながらプレイを進めていく仕組みだ。

▲オフィス内部でバリバリ殺人が起こっていくブラックユーモア満載の新作シミュレーションゲームだ。

ゲームで重要なカギを握っているのが、ボイスチャット機能を使ってプレイヤー間で協議できる「投票」システム。ここで怪しいと思われるプレイヤーへの多数決投票が実施され、規定数以上の得票を獲得したプレイヤーは排除されて死亡する。最後まで生き残って目標を達成したプレイヤーが勝利するぞ。

裏切り者の人数や殺害後のクールダウン時間、投票時に設ける制限時間などを調節できるため、初心者からベテランまで幅広いユーザーが遊べる点がポイント。PCユーザーのフレンドが多い人ほど繰り返し遊べる新作で、毎回異なる役割を演じながらクリアを目指していく要素をたっぷりと体験できるはずだ。

新鋭インディーゲームデベロッパーが送る新作

ゲームを開発・運営しているのは、アメリカのカリフォルニア州に本拠を構えているインディーゲームデベロッパー「Red Fox Studios」。2018年にSteamデビューを飾った新人で、みんなが遊べるSLG開発を得意としている。ストアには本作を含む5タイトルを展開中なので、興味が湧いた人はチェックしよう。

プレイは完全無料。ゲーム内での課金要素も一切なく、幅広いプレイヤーが安心して遊べる環境が整っている。インストールサイズも約2GBとスマホアプリ並みに軽いため、ストレージが逼迫している人にも優しい。解除できるSteam実績こそ無いものの、何より無料でインストールできるのでありがたい作品だ。

▲プレイヤーが選択したキャラに応じて独自のタスクが与えられる。マップで場所を参照しよう。

PCスペックへの要件は中程度。CPUには第7世代のIntel i-5以上が必要で、グラフィックボードには最低でも「GTX960M」もしくは「RX Vega 6」が必要になる。ローエンドからミドルスペックまでのPC環境を持っているユーザーであれば安心だ。ボイスチャットも必要になるので環境を整えておこう。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェースおよび字幕・音声は非搭載。ゲームのUIやタスクを理解しながらプレイを進めるためには、基礎的な英語読解力が要求される点には注意しよう。以上の点をクリアできれば、心理戦要素満点の人狼ゲームを大いに楽しめるはずだ。

IT系のオフィスを舞台にブラックユーモア満載の人狼ゲームを繰り広げていくオンラインシミュレーションゲーム『Deduction』は、現在Steamで無料配信中。一緒に遊んでくれるプレイヤーが多い人や、英会話能力を持っている人には断然おすすめの新作だ。今すぐストアで情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 無料で遊べる人狼ゲーム！

目標達成を目指してバトル！

『Deduction』で展開するのは、異なる役割を与えられたプレイヤーが極限の心理戦に挑んでいく人狼ゲーム要素。プレイヤーたちを途中退場させる投票シーンが一番盛り上がるポイントだが、通常プレイ時にどのような行動を取るかでその後の展開が大きく変わっていく。与えられた任務とタスクを遂行していこう。

「Imposter (詐欺師)」になったプレイヤーに与えられる任務は、参加している他プレイヤーの殺害。詐欺師には武器として「ホッチキス」が与えられ、これを他プレイヤーに向けて発射することで即時殺害を実行できる。ただし人目につく場所で実行するとすぐにバレてしまうため、タイミングが重要だ。

▲「Imposter (詐欺師)」でプレイしている場面。他従業員に溶け込みながら徐々に抹殺を企てていこう。

従業員役のプレイヤーには複数のタスクが与えられ、それらを実行するためにオフィス内の各場所へ移動する必要がある。ここに詐欺師が付け入るポイントがあり、サーバールームなどの閉鎖空間で背後から急襲するなどの巧みな殺害方法を実行できる仕組みだ。みんなの目を離れたプレイヤーが狙い目だぞ。

なお、ホッチキスを用いた殺害にはクールダウン時間が発生するので、連続して複数のプレイヤーを襲撃することはできない。一度他プレイヤーを抹殺した際には、クール時間が無くなるまで他の場所に退避してアリバイを作っておくと良いだろう。怪しい動きをしていればすぐに他プレイヤーに感づかれるぞ。

ボイスチャット投票で疑わしき人物を排除

オフィス内部で「死体」を発見したプレイヤーは、その死体にインタラクトすることで「投票」を起動できる。このアクションが行われた際には全てのプレイが一旦終了し、参加している全プレイヤーが会議室へ強制集合。その後制限時間付きの投票シーンが展開し、疑わしいプレイヤーに向けた投票が行われる仕組みだ。

このシーンでは自分から発言する以外に、他プレイヤーの発言を聴くことができる。詐欺師になっている場合には関与を否定する「嘘」を発言しなくてはならないという点に本作の醍醐味があり、投票による排除を免れてプレイを続行できるか否かも詐欺師プレイヤーの演技力にかかってくるので、真剣に臨もう。

▲全員参加の投票シーン。誰が嘘をついているのか分からない状況で疑心暗鬼の会議が進行していく。

詐欺師プレイヤーが非常に巧妙にプレイを進めている場合、犯人が判然とせずに無実のプレイヤーが排除されることもある。人狼ゲームは上手いプレイヤーが揃っているほど面白さが増すため、ゲームの雰囲気を壊さないように遊んでいこう。冤罪を防ぎたい場合には、推理力と観察眼を働かせる姿勢も重要だ。

「セキュリティー」役になったプレイヤーは「銃」を携行でき、殺害を行ったプレイヤーを目撃した際などに発砲できる。詐欺師プレイヤーにとってセキュリティー側プレイヤーは脅威となるため、ゲームバランスが拮抗して面白い。ただしプレイ時には全員同じ見た目なので、誰が何の役なのかは分からないぞ。

人狼ゲーム要素を持つ世界的人気タイトル『Among Us』に触発されて開発されたという『Deduction』は、オフィス内で連続殺人が発生するというブラックユーモアな世界観が光る新作。気の合うフレンドユーザーと一緒遊ぶのに最適なタイトルだ。今すぐSteamストアにアクセスしてゲームの情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 騙し要素が面白い新作SLG！