2022/1/27からSteamで配信されているEvEの購入型PCゲーム。危険な生物実験プロジェクトに終止符を打つ科学者としてクリーチャーの排除に挑むホラーアクションサバイバルゲーム。
漆黒の闇に閉ざされた世界をライトの明かりを頼りに進んでいくホラー要素満点のゲームプレイ、ソロプレイ以外に最大4名のマルチプレイをサポートするオンラインモード、巧妙に隠された「カギ」を探していく探索要素が大きな魅力で、オープンワールドマップで恐怖体験を味わいたい人におすすめの新作!
不気味な生物と対峙するホラーゲーム!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Anatomy of Fear』は、自分が所属している会社が行った恐怖の生物実験プロジェクトに終止符を打つために行動していくおすすめの新作。クリーチャーが徘徊する世界で指定されたアクションを遂行していく恐怖感満点のホラーアクションサバイバルゲームだ。
ゲームの舞台となっている街はオープンワールドで再現されており、プレイヤーは防護服に身を包んだ主人公キャラクターを操作しながら指定されたアクションに挑戦していく。最終目標は各地にある「シグナル」のスイッチを入れてクリーチャーを無力化することで、全てのシグナルを入力すれば勝利する仕組みだ。
▲世界的に有名な3DCGツール「Unreal Engine」を用いて開発された新作ホラーゲームだ。
ゲーム内には人知を超えた異形のクリーチャーが出現し、目的遂行のために活動しているプレイヤーへと襲いかかってくる。基本的には対抗手段がないため、クリーチャーから逃げ回るという恐怖体験を味わえる点がポイント。バリバリと敵を撃ち倒していく作品ではなく、精神的な恐怖感を楽しむためのタイトルだ。
作品はソロプレイ以外にオンライン協力プレイにも対応しており、最大4名のプレイヤーが一緒に目的遂行を楽しめるようになっている。ストアページにも記載されているが、本作のマップはソロで動くには大きすぎるため、2名から4名のプレイヤーでオンラインCO-OPを行うとクリアへの道筋が見えてくるはずだ。
ワンコイン価格でゲットできる安価な新作
ゲームを開発・運営しているのは、新鋭のインディーゲームデベロッパー「EvE」で、少人数のスタッフが関わって開発された経緯を持つ。Steamには2021年に「早期アクセス版」として登場しており、この度晴れて正式リリースに至った労作だ。今後の作品開発にも期待が高まるデベロッパーと言えるだろう。
Steamでの販売価格は440円と非常に安価。ワンコイン価格でゲットできるお得な新作インディー系ホラーアクションゲームで、推奨されているマルチプレイで遊ぶためにフレンドにプレゼントするのにも最適。一緒に科学者として行動しながら、CO-OP要素を駆使してクリアを目指すプレイも大いに捗るはずだ。
▲プレイ視点は一人称と三人称の両方を用意。好きな視点に切り替えながらホラーアクションを楽しめる。
インターフェースは英語とトルコ語の二択となり、残念ながら日本語インターフェース環境は非搭載。ゲーム内に表示されるテキストを理解しながらプレイを進めていくためには、一般的な語学力が要求される点には注意しよう。なお、英語ネイティブではない人が開発した作品なので、英語字幕の表現がおかしい部分もあるぞ。
3Dグラフィックを用いた本作のPC環境への要求スペックはやや高め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX1050」もしくは「RX550」で、推奨環境では11GBのVRAMを搭載した「1080Ti」が必要になる。快適なプレイにはアッパーミドルクラスのPCが必要になる点に注意しよう。
会社の後始末を命じられた科学者として恐怖のクリーチャーが徘徊する世界へと降り立つおすすめの新作PCゲーム『Anatomy of Fear』は、現在Steamストアで好評配信中。CO-OPが推奨される不気味な世界をフレンドと一緒に遊びたい人は、今すぐストアにアクセスして詳細な製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 安価に遊べるホラーゲーム!
カギの入手が成否を分ける!
広めに設計されたオープンワールドを探索しながらクリアを目指していく『Anatomy of Fear』では、合計で7つある「カギ」を探すことが求められる。カギの置き場所はプレイ毎にランダムに変化するため、毎回緊張感のあるプレイを楽しめる点がポイント。クリーチャーに見つかって襲われないように行動しよう。
夜間の街を舞台に探索要素が展開していく本作では、漆黒の闇との戦いも巻き起こる。プレイヤーはバッテリーで稼働する「ライト」を手に入れることが可能で、このライトを用いながらカギを探すプレイを続けていく仕組みだ。バッテリーが切れると視界が厳しくなるので、ライトとバッテリーも同時に探していこう。
▲ライトを持っていない状態の視界は非常に悪い。漆黒の闇でカギを探すことは不可能に近いので注意だ。
オープンワールドにはカギが置かれているロケーションが複数存在し、そのロケーションへの方向は中央部にある看板で分かる。基本的には最初に侵入できる「ジェネレーター」でカギを見つけた後に「廃墟」「ハンガー」「列車の駅」「センター」の順番で探索し、全てのシグナルを入力することになるぞ。
前述の通り本作ではカギを全て発見した後にシグナルのスイッチを入れることが勝利目標になり、シグナルの発動にはカギが必要になるため、プレイ中に全てのカギを手に入れられないと詰む。広いマップ内でカギを見つけ出すことは至難の業だが、探索プレイが好きな人であればハマること間違いなし。入念に探し出そう。
不気味なクリーチャーとの対峙が恐怖ポイント
本作で最もドキドキする瞬間は、プレイヤーに向かって襲いかかってくるクリーチャーの存在。自分が所属している会社が行った悪しき実験の副産物とはいえ、こちらを発見次第躊躇なく襲ってくるので恐怖感はMAX。本作の操作キャラクターである研究員はダッシュもできるので、見つかったら一目散に逃げよう。
オンラインCO-OP向けに調整されているゲームバランスはソロプレイには厳しく、1人でプレイしている際には激ムズ難易度になっていく。可能な限り複数のプレイヤーで参加することが望ましい新作ホラーサバイバルゲームで、複数箇所に散らばっているカギの探索を手分けすることでクリアの可能性も高まるぞ。
▲人体実験の産物なのか、人間の形状を保っているクリーチャー。長い手足を持った不気味な怪物だ。
カギの配置がプレイ毎に変化するシステムを持っている作品のため、ワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段ながら長く遊べること請け合い。ただし一人称視点と三人称視点を切り替える際に操作方法が少し変化することがあり、その点はストア内のビデオでも説明しているので、プレイ前に一度見ておくとよいだろう。
恐怖心を制御しながらクリアに必要なアイテム「カギ」を探し求めていくおすすめの新作『Anatomy of Fear』は、現在Steamストアで好評配信中。CO-OPで盛り上がれる作品を求めている人にもピッタリのホラーゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、ゲームの詳細な情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 恐怖の探索要素が楽しい新作!
Anatomy of Fearスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 または同等のAMDプロセッサ | Intel Core i7-8700K または同等のAMDプロセッサ |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 または AMD Radeon R7 370 | NVIDIA GeForce GTX 1080 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) EvE.
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