2021/2/26からSteamで早期アクセス版が配信されているNorth Modding Companyの購入型PCゲーム。オープンワールドの世界を舞台にショベルカーやトラックなどを運転して採掘を体験できるSLGタイトル。
運転席視点も楽しめる没入感満点のゲームプレイ、昼夜の時間変化要素もある世界でひたすら地面を掘り進められるストイックなプレイ体験、掘り起こした金などの鉱物を販売してお金を入手できるシステムが魅力で、ニッチな世界を楽しめるシミュレーションゲームを探している人、掘削工事の世界が好きな人におすすめ!
地面を好きなだけ掘れる新作!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『North Modding Company: Bergsbruk』は、広大なオープンワールドで好きなだけ掘削工事を体験できるおすすめの新作。様々な工事用車両を乗り回しながら地面を掘り下げていくことができる必見のインディー系シミュレーション作品だ。
ゲームには「掘削機」を始め「ホイールローダー」「グレーダー」「クラッシャー」「トラック」などの土木工事や掘削工事用の車両が複数登場。プレイヤーは主人公キャラクターを操作しながらこれらの車両へ乗り込み、リアルに再現されたオープンワールド世界を掘り進めていくことができるようになっている。
▲掘削工事現場の世界をたっぷりと体験できるおすすめの新作シミュレーションゲームタイトルだ。
異なるエンジンを搭載している工事用車両もゲーム世界と同様リアルに再現されており、運転席視点に切り替えながら没入感満点のプレイを楽しむことができる。ひたすら地面を掘り下げていく作業がクセになること請け合いの新作インディーゲームタイトルで、ニッチな需要を大いに満たしてくれる作品だぞ。
モッダー集団が集結したスタジオが贈る新作SLG
ゲームを開発しているのは、インディーゲームデベロッパー「North Modding Company」。既存のゲームを改造して楽しむことで知られている「モッダー」のメンバーが集まって設立されたスタジオで、現在は最長で約一年後に予定されている正式バージョン配信に向けて目下開発を継続中。要注目の集団だ。
Steamでの販売価格は2570円で、この価格はゲームに新たなコンテンツが実装された時点で値上がりする旨がアナウンスされている。インディーゲーム文化を盛り上げたい人や、早期アクセス版の作品にフィードバックを送って作品開発の手助けをしたい人にはおすすめのシミュレーションゲームと言えるだろう。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース環境は非搭載。ゲームシステムを把握しながらプレイを円滑に進めていくためには、一定の英語読解力が要求される点には注意しておこう。また早期アクセス版固有のバグも発生するため、それを嫌う場合には正式版の配信まで待つのも手だ。
▲それぞれの役割がある作業用機械を動かしながら掘削工事の世界を体験できる新作シミュレーション。
3Dグラフィックで再現された世界で遊ぶゲーム作品のため、PC環境への要求スペックはやや高め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GeForce GTX 1650」で、CPUには「Intel Core i3-4340」もしくは「AMD FX-6300」が必要になる。ミドルスペック程度のPCを持っていれば快適に遊べるはずだ。
作品はソロプレイ以外にローカルとオンラインでのマルチプレイモードをサポートしており、フレンドユーザーと一緒に掘削作業を協力プレイで進めることもできるので、マルチ前提で購入すれば値段分は楽しめるはず。作業用車両の外見カスタマイズシステムもあり、一度購入すれば長く遊べるだろう。
掘削作業の世界をリアルに体験できるおすすめの新作シミュレーションゲームタイトル『North Modding Company: Bergsbruk』は、現在Steamストアで早期アクセス版として配信中。ストイックな作業メインのゲームタイトルをプレイしたい人にはピッタリの作品だ。今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 掘削作業の世界へGO!
意外とハマる掘削の世界!
『North Modding Company: Bergsbruk』で体験できるのは、広大なオープンワールドを思う存分掘削できるやりこみ要素満点のシミュレーション世界。一般の人は殆ど触れる機会のない専用車両を思う存分運転しながらプレイを堪能できるので、特殊車両マニアの人にはバッチリハマるタイトルと言える。
ディスカバリーチャンネルで放映されているアメリカ制作のドキュメンタリー番組『ゴールド・ラッシュ』を観たことがある人はお分かりと思うが、地面を掘り下げるという作業は非常に難しく、採掘途中で出てきた大型の岩などは搬出時に粉砕する必要があるため、異なる車両を持っているほど作業効率が高い。
▲オープンワールドを掘削していくプレイを存分に体験できる。地道だがクセになる面白さがあるぞ。
本作には実際の掘削現場で活躍しているマシンの数々が登場するので、ショベルカーで地面を掘り下げながら排出された土砂をトラックで運搬し、搬出路を整備しながらさらなるレベルを掘り下げるという本格的な作業を体験できる。作業時間が進行していくと日が暮れていく時間経過要素も出てくるので浸れるぞ。
土砂から「砂金」が算出されることもあり、それを売却してさらに強力な作業用車両の購入に充てることも可能。またプレイ中にアクセスできるカスタマイズ画面で車両の外見を派手に変えることもできるようになっているので、工事用車両そのものに愛着が湧いて楽しい。意外とハマる世界が光る新作SLGだ。
【おすすめポイント】 地味な作業がクセになる!
完成が待ち遠しい新作タイトル!
2022年内の正式配信へ向けて開発が進められている新作ゲーム『North Modding Company: Bergsbruk』は、今後のアップデートによるゲーム世界の変化が楽しみなシミュレーションゲーム。正式版では「林業」を行えるシステムも実装される予定となっており、正式バージョンの完成が待ち遠しい。
「MOD」に精通しているメンバーが集結した集団の作品だけあって、開発面では心配なさそうな感覚があるが、現在ゲームには明らかなバグも見受けられるため、コミュニティーやファンからの熱心なフィードバックが不可欠と言える。作品が精度を増して成熟し、マルチプレイ向けコンテンツが潤えば人気も増すだろう。
▲作業員用宿舎を建設する要素があるなど、ゲームシステム的には成熟している。あとは完成を見るだけだ。
ただし開発元のNorth Modding Companyは、マルチプレイ向けコンテンツに関してあまり乗り気ではない発言をしているため、みんなと一緒に力を合わせながらプレイできる要素は限定的になる可能性もある。このあたりをユーザーがどのように意見するかによって、本作の方向性が変化することがあるかもしれない。
インディーゲームの良い点は、プレイヤーの要望によってゲームシステムが劇的な変化を遂げることがある点。コミュニケーションが活発に巻き起こり、開発者とユーザーの協力関係が良好であるほど良い作品が仕上がってくる。Steamユーザーの協力姿勢があれば、本作も素晴らしい作品になるだろう。
掘削現場の世界をリアルに体験できるおすすめの新作シミュレーションゲーム『North Modding Company: Bergsbruk』は、現在早期アクセス版としてSteamストアで好評配信中。期待が持てる新作ゲームの世界を味わってみたい人は、今すぐストアにアクセスして詳細な製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 今後の展開が楽しみな新作!
North Modding Company: Bergsbrukスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7, 8, 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K / AMD FX-6300 | Intel Core i7-6700K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 770 / AMD Radeon R9 280 | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要高解像度設定でのプレイを推奨 |
(C) North Modding Company.
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