2022/1/13からSteamで早期アクセス版が配信されているTFL Gamesの購入型PCゲーム。ゾンビが溢れているポストアポカリプスな世界を舞台に生存を目指していくサバイバルアクションゲーム。
空腹や喉の乾きを満たしながらマップ内を探索していくサバイバル要素、集めた資材でアイテムを生み出せるクラフトシステム、ソロプレイとオンラインマルチプレイに対応するゲームモードが大きな魅力で、黙示録世界を生き抜くプレイが好きな人、サンドボックス要素のあるゲームで遊びたい人におすすめ!
ポリゴン系ゾンビサバイバル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『DeadPoly』は、ゾンビが溢れかえっているポストアポカリプスな世界を舞台に生存を目指していくおすすめの新作。カクカクしたポリゴンで世界とキャラが成り立っている点が特徴のポリゴン系ゾンビサバイバルゲームだ。
プレイヤーに与えられた目標は、過酷な世界で「生存」を目指していくこと。オープンワールドで再現された箱庭マップを探索しながら、生命を維持するために必要な食料や水を探し、資源を探索してクラフトシステムで便利なアイテムを生み出していくプレイを楽しめる。無論そこにゾンビとのバトル要素も発生するぞ。
▲見晴らしの良いシンプルなインターフェースとキャラを背後から見る三人称視点(TPS)が特徴の新作だ。
ゲームはソロプレイモード以外に、公式サーバーを介して世界のプレイヤーと一緒に遊べるオンラインマルチプレイモードにも対応。資源を巡ってプレイヤー同士が対立するPvP要素も体験できるようになっているため、アクションシューティングの腕前を競い合うことも可能だ。反対に協力プレイもできるぞ。
単純化されたポリゴンで構成されているゲームのため、リアルな描写を持つゾンビゲームやホラーゲームが苦手な人でも入り込みやすいという利点があり、幅広い年代のプレイヤーが気軽にプレイできる土壌も整っている。親しいフレンドユーザーがいる人は、一緒に協力プレイで生存確率を上げるのもよいだろう。
新人デベロッパーが開発中の新作ゲーム
ゲームを開発しているのは、新鋭のインディーゲームデベロッパー「TFL Games」。本作が初のSteam掲載作品となる期待の若手で、現在は最長で二年後に予定されている正式バージョンの配信に向けて鋭意開発を継続中。期待が持てる新人デベロッパーを応援したい人にはおすすめのタイトルと言えるだろう。
Steamでの販売価格は2050円。この価格は正式版の配信後にも変化しない旨がアナウンスされているので、万全な状態でプレイを楽しみたい人はアップデートによってゲームが安定化するか、正式バージョンになったタイミングで購入するのも手。特に現時点ではマルチプレイで一部不具合があるので、十分に注意しておこう。
▲プレイヤーキャラクターのインベントリ画面。様々なアイテムをマネジメントしていくことになるぞ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース環境は非搭載。ゲームシステムを理解しながらプレイを進めていくためには、一定の英語読解力が要求される点には注意しておこう。語学面の問題さえクリアできれば、黙示録世界を舞台としたゾンビサバイバル要素を存分に楽しめるはずだ。
ポリゴンで単純化された世界が舞台のゲームとはいえ、3Dモデルを採用している関係上PCへの要求スペックはやや高め。最低システム要件として提示されているCPUは「i5 6600K」で、グラフィックボードには「GTX 1060」と同性能かそれ以上のパーツが必要になる。ミドルスペック程度のPC性能が求められるぞ。
ポストアポカリプスな世界を舞台に生存を目指していくおすすめの新作アクションTPS型シミュレーションゲーム『DeadPoly』は、現在早期アクセス版としてSteamで好評配信中。ゾンビゲーム要素とサバイバルクラフト要素をミックスした注目作だ。興味が湧いた人は今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ゾンビだらけの世界を生き延びろ!
豊富なクラフトシステムが楽しい!
『DeadPoly』の魅力は、探索で集めた資材アイテムを駆使しながら挑むクラフトシステムの豊富さ。本作に実装されているクラフトシステムは質が高く、自分の拠点内部を飾り付けることも可能。サンドボックス系のゲームタイトルをプレイしながら個性を主張することが好きな人には断然おすすめの新作だ。
プレイヤーが探索を行っていくマップは、ゾンビたちが蔓延しているため荒廃している。ポリゴン描写でありながら一定のリアリティーを持っているマップも作品の魅力で、昼夜の時間変化要素も盛り込まれているため、没入感満点にプレイできる点がポイント。ドキドキする探索で様々なアイテムをゲットしよう。
▲クラフトで趣向を凝らせば充実した生活スペースを確保できる。色々なオブジェクトで飾りつけよう。
本作に実装されているクラフトシステムで生み出せるアイテムの総数は数百種類以上。拠点として利用できそうな構造物を探し出し、そこで集中的にクラフトを進めて自分の前哨基地として利用することができるので、時間をかけてプレイを進めながら立派な基地を生み出すプレイに夢中になれるはず。楽しさ満点だぞ。
またゲーム内で収集できるアイテムの種類も数百以上存在するため、ゾンビたちの群れと戦う危険を犯しながらさらなるアイテム収集を目指すプレイも大いに捗るはず。ベテランの生存者を目指してコツコツとバトルやクラフトを実行していくプレイが最高に面白い新作ゲームで、誰もが夢中になれる魅力を持っている。
早期アクセス版の現段階ではマルチプレイが不安定であり、進捗状況が全て失われる可能性があるが、この現象が改善されていけば、フレンドユーザーと共同作業を行いながら生存を目指すこともスムーズに行えるようになるため、さらに人気が出てくることだろう。オンラインモードの改善が望まれる新作だ。
【おすすめポイント】 クラフトが楽しいサバイバルゲーム!
今後の進化が楽しみなゾンビサバイバル
早期アクセス版として好評配信中の『DeadPoly』は、今後の開発進捗が楽しみなインディーゲームタイトル。ポリゴンを主体としたゲームタイトルは世に多く出回っており、外見だけで内容を判断することは非常に難しい状況だが、少なくとも本作は非常に練り込まれたゲームシステムを持っている作品と言える。
正式バージョンでは現在よりもさらに多くのアイテムが投入されていく予定で、またストーリー要素を体験できるキャンペーンモードも搭載される旨がアナウンスされている。プレイヤーが目的を持って行動できる作品になれば、皆のモチベーションが高まってゲーム人気も加速していくことだろう。
▲ゲームの骨子はほぼ完成の域に達している。あとはプレイヤーを夢中にさせる仕掛けが必要だ。
今後の開発次第でキャラクターのレベルアップ要素、スキル獲得・クエストなどの要素も実装される予定で、今から非常に楽しみ。ポリゴン調の黙示録世界を舞台に、ゾンビたちと戦いながら日々の生存を目指していくおすすめの新作インディーゲーム『DeadPoly』は、現在早期アクセス版として好評配信中だ。
【おすすめポイント】 正式版に期待のサバイバルSLG!
DeadPolyスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-3570K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
(C) TFL Games.
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