2021/11/19、ファン待望のSteam版正式リリース!
Electronic Artsが贈る本格FPSゲーム。PC、PS4、PS5、Xbox Oneの4機種に対応した、新たな王道FPSが登場だ。
今回の「バトルフィールド」のメインはマルチプレイ。最大128人まで参加できるシリーズ史上最大のスケールを、7種類のステージで楽しもう。ルールや武器を自由にアレンジできるBATTEL FIELD PORTABLEを使えば自分だけの戦争を作成でき、友だちとのシェアも可能だ。
世界観は、アメリカとロシアの二大勢力がぶつかる全面戦争がテーマ。プレイヤーは非国家集団ノーパットの一員として、どちらの国に加担するかを選択。世界中を巻きこんだ戦争に飛びこんでいくことになるぞ。
スケールの大きい戦争ゲームが好きな人、王道FPSが好きな人におすすめ。
来年で20周年を迎える「バトルフィールド」その最新作が参上!
2002年の『バトルフィールド 1942』から始まったFPSゲームの古参にして王道、「バトルフィールド」シリーズ。現実の世界情勢を大胆にアレンジした架空戦争を舞台にした世界観の重厚さや、現代兵装を使いこなす奥深いFPSシステムは、世界中のユーザーをいまも熱狂させつづけている。
2021年、その「バトルフィールド」シリーズに3年ぶりの新作が登場した。それが本作『Battlefield 2042』だ。対応機種はPC、PS4、PS5、Xbox One。11月19日にはSteam版もリリースされたぞ。
本作のテーマは、シリーズの原点でもある「全面戦争への回帰」だ。二大国家が引き起こす世界規模の大戦争に、プレイヤーはひとりの兵士として参加し、過酷なミッションを乗り越えていく。
最大128人マルチプレイやスペシャリスト制度の導入など、原点回帰だけでなく本作からの新要素も数多く導入。スタッフのチャレンジ精神が伝わってくるかのような、シリーズ屈指の意欲作に仕上がった。
往年の「バトルフィールド」ファンはもちろん、新規ユーザーにも広くおすすめできるFPSだぞ。
アメリカ・ロシア二大勢力の全面戦争。ノーパットとして戦場を駆けぬけよ
本作の世界観は、2013年に販売した『バトルフィールド4』から地続きとなっている。
2031年に発生した大嵐から始まったさまざまな災害によって世界の安定が大きく揺らぎ、2042年にアメリカ・ロシア間で戦争が勃発する……それが本作の背景だ。
プレイヤーは非国家集団ノーパットの一員として、アメリカとロシアどちらかの勢力に加担。大国のためではなく、自分たちの未来のために戦いに身を投じるぞ。フィクションの戦争とはいえしっかり設定が練りこまれており、リアリティたっぷり。架空戦記が好きな人ならきっと気に入るだろう。
ここからはもう少し本作の舞台を掘り下げてみよう。
「混沌の10年」―――。
この世界を崩壊させるには、10年もあれば十分だった。
2033年、世界初の大嵐「ハリケーン・ゼータ」。
2034年、食糧難および燃料不足による第二の世界恐慌。
2035年、ドイツの崩壊と欧州連合の解散。
動乱の時代に呑みこまれ居場所を失った人々は、非国家集団ノーパットを結成。人種も職業も異なる彼らはそれでも寄り添いながら、明日の幸せを信じて生きようとする。
だが、世界の終わりはさらに加速していくのだった。
2040年、世界規模の大停電によるインフラの完全崩壊。
そして2042年。アメリカ・ロシア間全面戦争、開戦。
この10年が招いた絶望的な食糧および燃料不足はふたつの大国の関係を悪化させ、ついには戦争へと走らせた。
中立の立場をとり続けていたノーパットも、この流れには逆らえない。かつて軍事のスペシャリストとして生きた者たちで結成したタスクフォース(武装部隊)は、この大戦争の渦中へ飛びこんでいく。
これは大国のためではなく、自分たちのために戦った兵士の物語。
タスクフォースの一員たるプレイヤーは、戦場で自分だけの物語を紡ぐ。
人類の未来をかけた全面戦争、その行く末やいかに。
128人が入り乱れる大戦場。シリーズ最大規模で展開するマルチプレイ
本作最大の魅力は、これまでの「バトルフィールド」シリーズにはなかった超スケールのマルチプレイにある。
前作『バトルフィールドⅤ』では最大64人までだった対戦人数が、今作ではなんと最大128人に倍増。いまだかつてない大人数でド迫力のFPSを満喫できるぞ。
128人のプレイヤーを迎えるフィールドはリリース時点で7つ。インド、シンガポール、果は南極と全世界の戦場を体験できる。フィールドにはそれぞれ地形に基づいた特徴があり、どこで戦うかによって戦術も大きく変化するのが面白い。
128のプレイヤーと多彩なフィールドを見事コントロールし、勝利をつかめた時の達成感はひとしおだ。
ゲームルールはシリーズおなじみのコンクエストとブレークスルーを実装している。
コンクエストはプレイヤーがふたつのチームに別れて、フィールドに点在する重要エリアを互いに取りあう陣取りゲーム。
フィールド一帯で大量の兵士と兵器がぶつかりあう、まさにバトルフィールドらしい全面戦争を楽しみつくせる。
一方、ブレークスルーは攻撃側と防衛側がそれぞれの目的達成をめざして争うモードだ。攻撃側は目標の制圧をめざして進軍し、防衛側はそれを食い止めていく。どちらのチームになるかで立ち回りも変化するのがポイントだ。
以上のふたつに、4人1チームの分隊で行動するハザードゾーンを含めた3つのルールが、本作のメインコンテンツとなる。さらに独自のルールを作成して共有できるBATTLE FIELD PORTALを組みあわせれば、遊び方は無限大。遊べば遊ぶほどやりこめるFPSになっているぞ。
参加人数、フィールド、ルール。すべてが「バトルフィールド」シリーズ最大のボリュームとなった本作。
遊びごたえのあるFPSを遊びたいゲーマーにぜひ遊んでほしい作品だ。
それぞれの技能を極めたスペシャリストが登場
本作ではシリーズ従来のクラス制度の代わりに、10人のキャラクターを使用するスペシャリストシステムを導入。さらに複雑かつ奥深い兵士の使い分けができるようになった。
スペシャリストはそれぞれひとつの専門技能を持っており、正しい運用をすれば非常に頼りになるぞ。自分に合ったスペシャリストを見つけるのが、本作における上達の近道である。
それでは、気になるスペシャリストの一部をここで紹介しよう。
キンブル・”アイリッシュ”・グレーブス(画像左)
専門技能:防衛強化システム
リーダーとして類まれな素質をもった、生粋の司令官。自分が受け持つ分隊はもちろん、自分たちの背後で怯える市民たちをも守ろうとする軍人の鏡だ。
スペシャリストとしては防衛特化型。銃弾や爆弾を防ぐ携帯バリケードをどう使うかがポイント。
マリア・ファルック(画像右)
専門技能:S21シレットピストル
行方不明の息子・デイビットを探して世界中の戦場を飛びまわる、ベテランの衛生兵。戦争の恐怖や危険に屈しない強い心の持ち主で、ときには階級の差を超えて行動を起こす。
注射器を発射して回復させるS21シレットピストルを扱う、典型的なヒーラー。ダウンした味方を蘇生させる軍医としても活躍する。
「バトルフィールド」シリーズ3年ぶりの新作として、世界中から注目を集めている本作。
架空の全面戦争というモチーフを存分に活かす最大128人のマルチプレイを筆頭に、あらゆる要素を進化させた点は評価に値する。PS5など最新ハードの性能をフル活用したグラフィックも合わせ、大迫力のFPSを堪能できるぞ。
本格的なFPSをガッツリ遊びたい人は『Battle field 2042』の世界に飛びこんでみよう。
Battlefield 2042スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | AMD Ryzen 5 1600 または Intel Core i5-6600K | AMD Ryzen 7 2700X または Intel Core i7-4790 |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti または AMD Radeon RX 560 | NVIDIA GeForce RTX 3060 または AMD Radeon RX 6600 XT |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 100GB | 100GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 |
© 2021 Electronic Arts Inc.
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