2021/10/13から正式配信されているWB Gamesの購入型PCゲーム。人間の死体を「宿主」として活動する生命体「リドゥン」と生き残った人間との壮絶な戦いを描くポストアポカリプス系アクションFPS。
最新ゲームらしいリアルなゲームグラフィックとゾクゾクするバトル、最大4名でチャレンジできるストーリーキャンペーンモードと「人間vsリドゥン」を体験できるPvP要素、リプレイ性を高めてくれるローグライトなカードシステムの実装が大きな魅力で、ゾンビサバイバル系シューターが好きな人に断然おすすめ!
黙示録世界で協力バトル!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『Back 4 Blood』は、人間の死体に取り付いて進化を遂げていく謎の生命体「リドゥン」によって絶滅の危機に瀕している世界が舞台のおすすめ新作ゲーム。おぞまじい黙示録世界で限界ギリギリの戦いを強いられるポストアポカリプス系アクションFPS作品だ。
リドゥンが送り込んだ寄生虫「デビルワーム」に感染している人間たちはゾンビ化しており、人としての理性を失っている。感染と攻撃の繰り返しで絶滅寸前に追い込まれた人類最後の希望は、武器を手に取って諸悪の根源であるリドゥンに立ち向かう「クリーナー」たち。プレイヤーはこのクリーナーとしてプレイを始めることになるぞ。
▲凶悪な生命体へと進化してしまった不気味な人間とのバトルが展開。黙示録世界の雰囲気満点の新作だ。
ゲームには4人協力プレイを楽しめる「キャンペーンモード」に加え、クリーナー側とリドゥン側に分かれてオンラインPvPを体験できる「マルチプレイモード」が実装されており、遊び甲斐は満点。オンラインゲームらしい協力プレイ要素と対戦要素を満喫できる新作ゲームで、フレンドと一緒にサバイバルアクションを存分に楽しめる。
また、リプレイ性を高めるためのゲームシステムとしてローグライトな魅力を持つ「カードシステム」を実装。選択したカードでプレイの展開が変わることがあり、装備などのカスタマイズを織り交ぜた自分好みのキャラビルドでプレイきるので、試行錯誤しながら最適なプレイを探っていく面白さがある。長く遊べる新作FPSゲームだ。
『Left 4 Dead』シリーズの開発者が製作した新作
本作の開発を手がけたのは、ゾンビアクションゲームの金字塔『Left 4 Dead』シリーズの開発に参加したことでも知られているスタジオ「Turtle Rock Studios」。4名が協力するプレイスタイルや、タイトルに「4」が入っている点に類似性があるが、前述のカードビルドシステムによって別作品としての差別化が図られている。
STEAMでの販売価格は8580円。なお、ストアでは本編に加えてシーズンパスがセットになった「デラックス・エディション」が11550円で、シーズンパスとスキンパック、追加アイテムが同梱された「アルティメット・エディション」が12430円で併売中。一気に世界観を味わい尽くしたい人は、こちらの購入も検討してみよう。
▲「人間vsリドゥン」という新たな対戦構図で黙示録世界のバトルを体験できるおすすめの新作PCゲームだ。
本作はSTEAMとEpic Gamesで配信中のPC版に加え、Xbox One、Xbox Series X/S、PS4、PS5の各ハード向けにも配信中。ソロプレイ以外にオンラインで最大8名が参加できる作品となっているので、最も好ましいと思えるハードを選択するのもアリだ。ちなみに現時点ではクロスプラットプレイについて明言されていない。
ゲームはデフォルトで日本語インターフェースと字幕に対応し、参入の敷居はかなり低い。なお、海外ゲームの日本版について詳しい人は重々ご存知だと思うが、本作には日本版独自の表現規制が入っており、一部の出血や身体分離、欠損描画に関してオリジナル版とは異なる描写となっている。購入前にはこちらも確認しておこう。
『Left 4 Dead』シリーズの開発者が手がけたおすすめの新作PC向けFPSゲーム『Back 4 Blood』は、現在STEAMストアで好評配信中。生と死が隣り合わせの世界で限界ギリギリのゾンビバトルを体験したい人にはバッチリハマるアクションFPSだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ゾクゾクする戦いに飛び込め!
4人協力プレイで戦え!
『Back 4 Blood』に搭載されている「キャンペーンモード」では、ソロプレイ以外に最大4名のオンライン協力プレイ要素を体験できる。ソロプレイ時には残り3名のキャラクター操作をAIが担当するが、オンラインゲームらしい面白さが生まれるのは全てが人間プレイヤーになった時。フレンドと一緒に黙示録世界で戦おう。
「章(ACT)」形式で構成されているキャンペーンモードでは、4名のキャラクターがお互いをカバーしながら進んでいくプレイが展開する。選択したキャラクターによって能力が異なるため、各自が扱いやすいキャラクターを選ぶとプレイが捗る。仲間が弾切れになったら素早くフォローしてあげるなど、緊密な連携プレイが必須だ。
▲黙示録世界でCO-OPを満喫できる新作タイトル。ソロよりもマルチプレイの方が断然面白さを増す作品だ。
キャンペーン内に登場するマップはオープンワールドではなく、ある程度行先が決められている箱庭マップとなる。道中には無数に湧いてくるゾンビキャラが登場し、時に巨大モンスター化した人間も出現するので、スリル満点の戦いを堪能できること請け合い。セーフルームを目指して進むプレイは『Left 4 Dead』とほぼ同じだ。
登場キャラクター同士がプレイ中に繰り出す会話シーンが面白く、海外ゾンビ映画風の軽妙なノリが生まれている点も良い。プレイヤーのアクションによって会話内容が随時変動していく芸の細かさも注目ポイントで、各キャラクターの人間味や個性を感じながら遊べる作品に仕上がっている。没入感の高いアクションFPS作品だぞ。
▲絶望的に巨大なクリーチャーも登場。ホラーアクションゲームファンが求めるものを理解している新作だ。
キャンペーンモードでプレイヤーの拠点となる「ホープ要塞」では、これまで扱ったことがない武器を試し撃ちすることもできる上、ステージクリアで入手した物資ポイントでアイテムを引き換えることもできるので、生還を目指すプレイにも熱が入る。また前述のカード取得システムがリプレイ性に寄与していており、何度でも遊べる。
『Left 4 Dead』シリーズにあったキャンペーン内のPvP要素に関しては、人間とリドゥン側に分かれて最大8名の対戦を楽しめる「PvPスワームモード」に移行しているため、対人戦のスリルを体験したい人はこちらもゲームモードをプレイしよう。あくまでもオンライン協力プレイの楽しさを前面に押し出した新作FPSゲームだ。
パブリッシャーが『Left 4 Dead』を引き合いに出しているため、どうしても見比べてしまうことも多い本作だが、新機軸のカード取得システムによってゲームプレイに差別化が図られているので、別作品としてプレイするのが吉。圧倒的リアルになったプレイ画面でバトルを体験したい人は、今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 協力と対戦を楽しめる新作FPS!
Back 4 Bloodスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600 | AMD Ryzen 5 2600 | Intel Core i5-8400 | AMD Ryzen 7 1800X |
メモリー | 8 GB RAM | 12 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti | AMD Radeon RX 570 | NVIDIA GeForce GTX 970 | AMD Radeon RX 590 |
VRAM | 4 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 40 GB | 40 GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 |
© Turtle Rock Studios, Inc.
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