2021/5/19からSteamで正式配信されているRenderiseの購入型PCゲーム。オカルトとホラーに彩られた世界を舞台に邪悪な存在と対峙していく協力プレイ型アクションFPSゲーム。
ロケーションに秘められた数々の謎や痕跡を解き明かしながら邪悪な存在に対処していく恐怖感満点のゲームプレイ、ボイスチャットを活用しながら仲間プレイヤーと一緒に探索していくCO-OP要素、かくれんぼ要素も発生するドキドキのプレイスタイルが魅力で、心臓バクバクなホラーゲームが好きな人におすすめの新作!
呪われた地を解放せよ!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で正式配信されている『Occult』は、オカルト要素に満ち溢れたロケーションを舞台に、邪悪な儀式や呪いの根源に立ち向かっていくプレイが展開する新作。探索プレイとアイテム収集、そして謎解き要素を持つスリル満点の協力型のホラーアクションゲームだ。
プレイヤーが操作するのは、犯罪を犯した一般市民。彼らは刑務所へ収監されるか、それとも刑期の恩赦と引き換えに危険な地の浄化へ向かうかという選択肢を迫られ、後者を選択する。誰も足を踏み入れることのない不気味なロケーションへと赴き、そこで怪異の謎を解くことによって刑期が恩赦されるという仕組みだ。
▲凶悪なクリーチャーが出現する世界で「邪悪な呪い」を解き放つ囚人プレイヤーの戦いが展開する。
ゲームには悪魔崇拝を行なっている危険なカルト教団などが登場。プレイヤーは彼らに捕まらないようにロケーション内部を探索しながら、悪魔と現世を繋ぎ止めている仕掛けを破壊し、事態を収拾しなくてはならない。生と死が隣り合わせにある危険な任務を実行していくドキドキ感を存分に味わえる新作ゲームだぞ。
作品はソロプレイ以外に、オンラインでの協力プレイにも対応。仲の良いフレンドユーザーと一緒にボイスチャットを用いながら一緒に探索することもできるため、プレイバリューは高い。サーバーもプライベートとパブリックを両方利用でき、シチュエーションに応じたCO-OP要素を体験できる点も魅力だ。
ワンコイン価格でゲットできる新作
ゲームを開発・運営しているのは「Renderise Game Studiios」。プラットフォームを問わずゲームを発表しているスタジオで、STEAMには2018年から自社製品を展開している。VR向けゲームタイトルも数多くリリースしているスタジオなので、興味が湧いた人は彼らの他作品もチェックしてみよう。
STEAMでの販売価格は520円と非常に安価。2021年に「早期アクセス版」として発表された際にはマップが1種類のみ実装されていたが、正式配信時のアップデートによって新規ロケーションが追加されており、プレイバリューは満点。安価にゲットできるホラーアクションゲームを探している人にもおすすめの新作だ。
▲不気味な世界観を持つ新作。個性的なクリーチャーが登場する世界でステージクリアを目指そう。
インターフェースは日本語を含む全21ヶ国語を実装し、参入の敷居は低い。ただし汎用コントローラーの操作はサポート外となるため、プレイする際にはキーボードとマウスを扱うことになる。なお、協力プレイモードで遊ぶ際にはボイスチャットができるマイクを用意する必要があるので、事前に準備しておこう。
バリバリとモンスターや怪物と戦うゲームではなく、「捕まったら終わり」という恐怖感を乗り越えながら様々な謎を解明していくプレイが展開する新作で、インテリジェントな謎解きプレイや脱出ゲーム的な側面を持つホラーアクションゲーム作品が好きな人にはたまらないゲームに仕上がっているぞ。
服役の免除を条件に危険なミッションへと挑む犯罪者としてオカルト要素の解明にチャレンジしていく新作PCゲーム『Occult』は、現在Steamで正式配信中。安価にゲットできるインディーゲームの小作品で協力プレイ要素を体験したい人は、今すぐストアにアクセスしてゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 オカルト要素を味わえる新作!
怪奇現象の謎に挑め!
『Occult』には、謎多き「蜘蛛女」が登場するステージを含む複数のマップが用意されている。打ち捨てられた洋館で執り行われていたカルト教団の不気味な儀式を見つけ出し、人ならざるものへと姿を変えてしまった女性の哀しき運命に向き合うなど、ストーリー性の高いプレイを体験できるようになっているぞ。
本作でプレイヤーが操作するキャラクターは、武器の所持が認められていない「犯罪者」。丸腰で不気味さ満点の屋敷内部を探索しなくてはならないプレイは恐怖感を煽り、一人称視点で展開する没入感満点のプレイ画面がゾクゾク感を引き出す。突如襲われる恐怖に対処ながら、慎重に探索を進めていこう。
▲追いかけっ子やかくれんぼ要素も展開するドキドキのプレイ。一目散に逃げる姿勢も大切だ。
地下室や壁の裏の抜け道まで用意されているマップはかなり手の込んだ作りで、要所に置かれているアイテムを入手しながら「点と線を結んでいく」推理プレイも大いに捗る。頭脳プレイ要素を盛り込んだホラーアクションゲームを探している人にもおすすめの新作タイトルで、やりこみ要素はかなり高いぞ。
協力プレイ時にはボイスチャットが便利
本作は一応ソロプレイでも遊べるが、複数のプレイヤーで探索を行う方がクリアの確率が高まる。「ボイスチャット」を活用しながらお互いに交信を行いつつ、手分けしながら入り組んだマップ内部を探索していこう。一緒に恐怖体験を分かち合うスリリングなプレイ要素も冴え渡る必見のホラーアクションゲームだ。
プレイヤーが操作する犯罪者キャラクターは、敵の攻撃を一定数受けると「体力」が低下して歩けなくなってしまう。協力プレイ時にはこの際に他プレイヤーが駆けつけて味方ユーザーの体力を回復させることができるので、CO-OPらしい一体感も味わえるはず。みんなと一緒になってクリアを目指せる点も魅力だ。
▲協力プレイ要素をバッチリ体験できるマルチプレイが最高に面白い新作。お互いをカバーしよう。
登場するクリーチャーは非常に不気味だが、作品にスプラッター描写はなく、エレガントなホラーゲームとして成立している点が大きな魅力で、怖さはあるが気持ち悪さはない。クリアすると感動的な光景が待っていることもあるので、救いようのないホラーゲームとは違った「達成感」を味わえること請け合いだ。
【おすすめポイント】 CO-OPでクリアを目指そう!
今後も新マップが登場予定!
早期アクセス版の段階を脱して正式リリースされた『Occult』には、現時点で2種類のマップが実装されている。マップはそれぞれ約2〜3時間のプレイ時間と2種類のエンディングを持っているので、遊び甲斐は満点。なお、2022年の7月か8月に新マップ「地下鉄」がアップデートで実装される予定になっている。
▲今後のアップデートで実装される予定の「地下鉄」マップ。どんな展開が待っているのか楽しみだ。
謎解きアクションを前面に打ち出している作風は遊ぶ人を選ばず、また没入感を高めるストーリー性も持っているため、インディーゲームの小作品ながら高い満足度を得られること請け合い。贖罪のためにオカルト要素に挑むおすすめの新作『Occult』は、現在Steamストアで好評配信中だ。
【おすすめポイント】 アップデートも楽しみな新作!
Occultスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-7500 | Intel Core i7-9700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti |
VRAM | 4GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Renderise.
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