2021/7/23からSTEAMで早期アクセス版が配信されているCrania Gamesの購入型PCゲーム。不気味な病院を舞台に、4人の被験者と1名の凶悪な医師に分かれて戦う非対称型対戦アクションFPS。
高精細なゲームグラフィックで描き出されるホラー要素満点のゲーム世界、脱出を目指すプレイヤー同士の協力要素と1人で複数のプレイヤーを追い詰めていく医師キャラクターのプレイが大きな魅力で、非対称型対戦アクションゲームをプレイすることが好きな人、ゾンビが登場する世界観に惹かれる人におすすめ!
医師と被験者の非対称型バトル!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信中の『A Way To Be Dead』は、不気味さ満点の病院を舞台に、4名の被験者プレイヤーと1名の医師キャラクターが対戦形式でプレイを進めるおすすめの新作。ホラーゲームやホラー映画の世界が好きな人にはたまらない魅力を持つアクションFPSゲームだ。
グラフィックは最新ゲームらしいリアルさを持ち、廃墟と化してゾンビも出現する病院とその周囲の施設を圧倒的な臨場感で再現。迫力の一人称視点がプレイを大いに盛り上げ、ハラハラドキドキの鬼ごっこホラーアクションを存分に味わうことができる。暑い日が続く夏にピッタリの新作PCゲームに仕上がっているぞ。
▲ホラーゲームジャンルでセンセーションを巻き起こした非対称型対戦プレイシステムを実装した新作だ。
世界的なヒットを記録した非対称型PvPゲーム『Dead by Daylight』と同様に、本作で4名の被験者キャラクターを追い回す狂気の医師キャラクター「ライリー」には特殊な能力とアドバンテージが与えられ、数で不利な分をパワーで補えるようになっている。一方の被験者たちには協力プレイ要素で団結するプレイが必要だ。
4名の被験者プレイヤーの勝利目標は不気味な病院からの脱出で、脱出に必要となるアイテム「鍵」はマップ内のどこかに放置されている遺体から入手できる。プレイに役立つアイテムを拾い集めながら地下トンネルなどの移動手段も活用し、ライリー医師の追跡と攻撃をかわしながらみんなで悪夢の病院を脱出しよう。
ホラーゲーム開発が得意なデベロッパーの新作
本作を開発しているのは、トルコに本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「Crania Games」。主にホラーアクションゲームの製作を得意としているデベロッパーで、2017年には本作に登場するライリー医師を描いたタイトル『Roots of Insanity』も発表している。興味がある人はこちらの作品もチェックしよう。
STEAMでの販売価格は720円と比較的安価。この価格は早期アクセス版の期間中変わらず、2022年に予定されている正式版では若干上昇する見込み。現時点でもゲームのコアな部分は全て実装されて遊びやすいため、早期アクセス版の特性を理解している人であれば買いの製品だ。フレンドがいるとプレイが捗るぞ。
▲凶悪な殺人鬼として登場するライリー医師。彼の過去を描いたホラーゲームもSTEAMで配信されているぞ。
インターフェースは英語を含む4ヶ国語で、音声は英語のみ。残念ながら日本語インターフェースには非対応となるため、ゲームシステムを理解しながらプレイを進めるためには一般的な語学力が要求される。ただし全体のテキスト量はそれほど多くないので、一度ゲームのルールや仕組みを理解すれば安心してプレイできるぞ。
真夏にプレイするのに最適なホラーアクションFPS『A Way To Be Dead』は、現在STEAMストアで配信中。早期アクセス版ながら完成度は高く、4人と1人に分かれて戦う非対称型の対戦プレイを大いに満喫できるはずだ。恐怖の病院を舞台に繰り広げられるおぞましい鬼ごっこを体験したい人は、今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 「狂気の医者」対「被験者」の戦いが始まる!
協力プレイで脱出を目指せ!
『A Way To Be Dead』で被験者側を選択したプレイヤーは、他の3名と一緒に力を合わせて「脱出」を目指すことになる。漆黒の闇に包まれた不気味な病院内部を探索しながら「鍵」を探し求め、時に倒れたプレイヤーを救出しながらみんなと一緒に脱出を成功させよう。狂気の医師ライリーの執拗な追跡に注意だ。
プレイがスタートするのは病室で、そこから地下トンネルへと入り込んで広大なマップの各所を探索していく流れ。プレイ中には随時起こすべきアクションがテキストで表示されるので、それを守って行動するとスムーズに遊べる。敵を怯ませる「フラッシュライト」を手に入れながら、部屋を探索してアイテムを探そう。
▲現実世界では決して足を踏み入れたくない場所も通らなくてはならない。迷路のようなトンネルが続くぞ。
プレイ画面の左側には参加している他プレイヤーの情報が随時表示され、自分と他プレイヤーとの「距離」も分かるようになっている。ただしミニマップが搭載されていないため、他プレイヤーまでの正確な方向は確認できない。あまりにバラバラになってしまうと、有事の際に救出できなくなるので注意しよう。
脱出には「鍵」が必要となるので、プレイ時間の大半はこの鍵を捜索することに費やされる。マップ内に点在する死体を片っ端から調べ、勝利条件となる脱出に必須の「鍵」を探そう。ちなみに死体から鍵を探す行動には一定の時間がかかる仕組みで、そのスキに攻撃を食らうこともあるので最新の注意が必要だ。
ゾンビも登場する凶悪な世界を生き延びろ
プレイ中には自分たちを追い回している医師ライリーの叫び声が聞こえて恐怖を感じる。被験者プレイヤーに比べて数で劣る分、医師ライリーのパワーバランスが高めに設定されているため、彼の姿を見たら急いで隠れたり逃げ回ったりする必要がある。逃げ切れそうにない場合にはフラッシュライトの「目くらまし」が有効だ。
なお、本作には敵キャラクターの医師ライリーとは別に、変わり果てた姿になった被験者ゾンビも登場し、そばを通りかかったプレイヤーに対して攻撃を加えてくる。強烈な攻撃力を持つライリー以外に、ゾンビからの攻撃にも注意して行動しなくてはいけないため、ひたすら鍵を探っていくプレイに大きな不安が生まれるぞ。
▲施設内部には危険がいっぱい。時限制で発動する毒ガスも登場し、不安を掻き立てられるプレイが展開する。
仲間が襲われて行動不能になった場合、一定時間内に駆けつけると蘇生させることが可能。前述の仲間との距離表示はこの際に有効活用できるので、一番近くにいるプレイヤーは率先して仲間の救出に向かうと良いだろう。ただしその付近には狂気の医師ライリーが出没する可能性が高いため、慎重に行動することが大切だ。
なお、本作ではプレイ中に獲得したスキルポイントを利用してキャラクターを成長させられるシステムが実装されているため、最初は全滅してしまっても徐々にクリア率が高まる仕組み。繰り返しプレイにも強いおすすめの新作PCゲームで、様々なプレイヤーと一緒に遊ぶことでプレイ展開も変わって面白い。
ホラーアクションゲームジャンルにおいて絶大な人気を誇る「非対称型対戦プレイ」を体験できる新作アクションFPS『A Way To Be Dead』は、現在早期アクセス版として好評配信中。協力と対戦の醍醐味をたっぷりと堪能できるおすすめのホラーアクションゲームだ。今すぐSTEAMストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ゾクゾクさせてくれる新作PCゲーム!
A Way To Be Deadスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要です高設定でのプレイを推奨 |
(C) Crania Games.
A Way To Be Deadの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。