2020/6/8から正式配信されているPerfect gamesの購入型PCゲーム。鬱蒼とした森林地帯を舞台に、人間プレイヤーとモンスタープレイヤーが激突する非対称型対戦アクションFPS作品。
暗部が多く見通しの悪い不気味なゲームマップ、様々なアイテムを用いてモンスターの脅威から逃れながら撃退を目指す人間プレイヤーのスリリングなプレイ、モンスターとして次々と人間プレイヤーたちを毒牙にかけていく爽快なモンスターのプレイが大きな魅力で、非対称型PvPが好きな人におすすめのタイトル!
非対称型ホラーPvPを楽しもう!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『Fear of Dark』は、「人間」プレイヤーと「モンスター」プレイヤーに分かれて、非対称型オンラインPvPを楽しめるおすすめのアクションFPS作品。不気味な森林地帯を舞台に、協力プレイと対戦プレイ要素の両方が発生するゲームタイトルだ。
オンラインマルチプレイでは最大5名のプレイヤーが参加できるようになっており、人間キャラクター4名とモンスターキャラクター1名の非対称対戦プレイを体験できる。人間側の勝利条件はモンスターにパワーを与えている遺物の破壊とモンスターの討伐、モンスター側の勝利条件は人間プレイヤー全員の殲滅だ。
タイトルが示している通り、本作の舞台となる鬱蒼とした森林地帯は非常に暗く、ミニマップなどの機能も実装されていないため、人間側のプレイヤーには「懐中電灯」が必須。目標物がない状態で移動しなくてはならないため、協力プレイ要素で連携しないとあっという間に迷子になってしまう。ハードコアなプレイ要素が魅力だ。
▲不気味な森林地帯で人間とモンスターの仁義なき戦いが繰り広げられる非対称型PvPゲーム作品だ。
ゲームのタイトル画面では、人間側プレイヤーとして行動するか、モンスタープレイヤーとして行動するかを選択できるようになっており、自分のルームを立ててフレンドユーザーを招待することも可能。一応ソロプレイでも遊べるようにはなっているが、本作の魅力を最大限に引き出したい場合にはマルチプレイが必須だ。
非対称型PvPゲームの火付け役となった『Dead by Daylight』のようなホラー系オンラインゲームを求めている人にはピッタリの作品で、脅威的な能力で人間を追い詰めるモンスターサイドと、協力プレイ要素と頭脳プレイでモンスターに立ち向かう人間サイドの両方を楽しめるため、プレイアビリティーは非常に高い。
インディー系ゲームデベロッパーの作品
ゲームを開発したのは、インディー系ゲームデベロッパー「Perfect games」。本作が初のSTEAM掲載作品となる若手のデベロッパーで、プレイヤーからの質問にも丁寧に回答している姿勢が微笑ましい。今後のゲームシステム改善やアップデート、さらには新作の開発にも大いに期待したい新鋭のゲームデベロッパーだ。
STEAMでの販売価格は410円と非常に安価。ワンコイン価格でゲットできる入手性の良さも大きな魅力で、親しいフレンドユーザーにプレゼントして一緒に非対称型マルチプレイ対戦を楽しむ遊び方もアリ。ただしゲームには多少のバグ要素が残っているので、プレイする際には不具合も起こり得ることを意識しておこう。
▲深遠な世界が広がるダークな森林地帯で恐怖の鬼ごっこが展開。殺るか殺られるかの攻防戦を体験しよう。
STEAMストアではインターフェースが日本語対応と表示されているが、ストアページの日本語説明文を見てお分かりの通り「機械翻訳」なので、精度は期待しない方が吉。日本プレイヤーに向けてアピールしている意図は伝わるが、プレイ中にはそれほどテキストを見る機会がないので、おまけ程度に考えておくと良いだろう。
森林地帯を舞台に、モンスターと人間の生命を賭けた鬼ごっこ要素が展開する非対称型オンラインアクションFPS『Fear of Dark』は、現在STEAMストアで好評配信中。PCユーザーのフレンドが多い人にはおすすめの対戦・協力型ゲーム作品だ。ゲームのことが気になった人は、今すぐSTEAMストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 恐怖の鬼ごっこが始まる!
道具と協力プレイで生き残れ!
『Fear of Dark』で人間キャラクターを選択した場合には、「数」で圧倒的な戦力差を埋めていく協力プレイ要素と、利用できるアイテムを駆使した頭脳プレイが要求されることになる。モンスターの好物である「肉」を地面に置いて罠を仕掛け、もし出会ったらライトを発生させる物で目をくらまして逃げよう。
人間がモンスターに勝利を収めるためには、マップ内のどこかに置かれている遺物「トーテム」を破壊し、モンスターへのエネルギー供給を断ち切る必要がある。このトーテムは銃もしくは身体を使って破壊することが可能で、破壊後はモンスターに攻撃を浴びせられるようになる仕組みだ。上手くアイテムを使い分けて戦おう。
▲カメラで写真を撮ると、モンスターが通った跡が「軌跡」となって映る。どこに潜んでいるのか確かめよう。
仲間プレイヤーがピンチに陥っている際には怯ませ系のアイテムを活用して手助けするなど、本作の人間キャラクターを演じる際には「機転を利かせる」協力プレイ要素も大切になってくる。広大な森林の何処かにあるトーテムを発見し、完全に破壊してから反逆の狼煙を上げていこう。スリル満点のプレイ要素が展開するぞ。
【おすすめポイント】 みんなと一緒に生き残ろう!
人間に恐怖を与えろ!
『Fear of Dark』でモンスターを選択した場合には、数で劣る分パワーで次々と獲物を仕留めていくハンタープレイを存分に堪能できる。「飢え」を示すゲージに注意しながら、自分自身に力を与えてくれる森のパワーを最大限に活用し、1人また1人と人間プレイヤーを毒牙にかけていこう。狩りをする爽快感を味わえるぞ。
モンスター側になっている場合には「ステルス行動」が重要になる。素早く移動して油断しているプレイヤーの背後に回り込み、一気に襲いかかって絶命させよう。人間を捕らえることで「飢え」のゲージが満たされ、最高のコンディションで狩りを続行できる。冷徹なハンターに徹したプレイがゲームを面白くしていくぞ。
▲人間を超える能力とアビリティーを持つモンスターキャラクター。不用意に歩いている人間を仕留めよう。
モンスターの「飢え」は、人間が持っているアイテム「肉」を食べることでも満たされる。ただし肉がある場所に人間が「罠」を張り巡らしている場合もあるため、迂闊に近寄ると自分の居場所がバレてしまう。ステータス値に注意しつつ行動し、最も効果的なハンティングを実行し続けていくことが勝利への近道だ。
今後のアップデートに期待の作品
非対称型のオンライン対戦プレイ要素を満喫できるPCゲーム『Fear of Dark』は、今後のアップデートによるゲームシステムの改善やバグ取りが求められる期待のアクションFPS。いくつかの不具合がゲームプレイに影響を及ぼしているので、一刻も早いシステムの改善と整備を進めてもらいたい作品だ。
▲ゲームシステム的には非常に面白いので、今後はこれらのシステムが上手く噛み合うことが期待される。
ワンコイン価格でドキドキの非対称型対戦プレイを楽しめるPCゲーム『Fear of Dark』は、現在STEAMストアで配信中。フレンドユーザーを誘ってインディーゲームを楽しみたい人は、今すぐストアの製品ページをチェックしよう!
【おすすめポイント】 さらなるアップデートに期待のFPS!
Fear of Darkスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760またはAMD Radeon R7 260X | NVIDIA GeForce GTX 1070またはAMD Radeon RX Vega 56 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 30GB | 30GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Perfect games.
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