『Alien Swarm: Reactive Drop』は2017年4月21日にReactive Drop TeamよりSteamで正式配信された、基本プレイ無料のPC向け見下ろし型マルチプレイシューターゲーム。
最大8人のプレイヤーと協力しながら、エイリアンを倒しつつ脱出地点を目指そう。
ソロでもマルチでも楽しく遊べるゲームを求めている人、武器やメンバー構成などを考えながら難関ステージを攻略していくゲームが好きな人におすすめだ。
名作PCゲームが大幅パワーアップを遂げて蘇る!
『Alien Swarm: Reactive Drop』は最大8人のプレイヤーが力を合わせ、エイリアンを倒しながらゴールを目指していく、知る人ぞ知る名作シューティングゲームだ。
ゲームプレイ時の視点が特徴的で、操作キャラクターたちの頭上で視点固定されたトップダウンビューとなっており、360度から襲いかかってくる敵を協力して殲滅しよう。
また本作は、2010年にリリースされた「Alien Swarm」が元となっていて、公式キャンペーン数の増加や、武器種の追加、プレイ人数を4人から最大8人に変更したMOD(拡張版)という位置付けで制作されている。映像やゲームシステムがここまで進化を遂げたのにもかかわらず、完全無料で遊ぶことができる。
新たなマップ、エイリアン、ゲームモードが追加されたことで、今まで以上のやり込み要素が生まれた超大作を思う存分遊び尽くそう。
【おすすめポイント】 やり応えのあるアクションシューティングが好きならハマること間違いなし!
最大8人の仲間と共に戦うアクションシューティングゲーム!
『Alien Swarm: Reactive Drop』はトップダウン視点で最大8人のプレイヤーが、エイリアンうごめく施設から抜け出すため、様々なクラスや武器を選択して持ち込み、限られた物資で脱出を目指すオンラインマルチアクションシューティングゲーム。
2010年にリリースされた作品のアップグレード版に位置するゲームだが、ストーリーに大きな繋がりがないので、前作をプレイしていなくても問題なく楽しむことができる。
▼自分のレベルに合わせた”カスタマイズ”が可能
また本作はやり応えのある難易度が玄人から高い人気を得ているが、初心者でもストレスなく遊べるように親切なチュートリアルを搭載している。
さらにゲームプレイ時にルーム設定を自分好みにカスタマイズすることが可能で、難易度もイージーからブルータルまでの5段階から選択できる。
下から2番目の難易度であるノーマルですら、初心者にとっては難しく感じるゲームバランスなので、自分のペースで腕を磨いていこう。
仲間との連携と戦術が勝利の鍵を握る
『Alien Swarm: Reactive Drop』のプレイ人数は最大8人で、それぞれ4つのクラスから選択して戦いに参戦する。プレイヤーが8人揃わない場合や一人で遊びたい時には、残りのプレイヤー枠にAIを追加することができるので、好きな人数でいつもで遊べる。
またAIに操作させていれば、万が一プレイヤーが先に死んでしまったとしても、代わりにAIのキャラクターを操作できるようになる”残機”のような役割も担っている。
そのためAIとはいえ見捨てたりせず、しっかりと様子を確認しながら行動していくと、結果としていい成績を残すことに繋がるぞ。
クラスは全部で4種類あり、味方の強化やマシンガンでの制圧、唯一回復能力を持つメディック、ステージギミックを攻略するのに必要不可欠なハッカーといった、それぞれに明確な役割が備わっている。
攻略するステージに応じたメンバー構成を組めば、スムーズなステージ攻略に繋がる。逆に回復要因を一人も入れないなどの場合、どうしてもクリアは難しくなってしまう。
またクラスによって使用する武器や装備が異なるので、登場するエイリアンの種類や数によって対応の仕方を変える柔軟性が求められる。
また戦闘以外にも、弾薬を誰が持って移動するか決めることも大切だ。
ステージ内を歩いていれば回復薬や弾薬を拾えることもあるが、必ず補給ができるとは限らないので、極力温存しながらゲームを進めていくことが基本となる。
いくら敵に囲まれたからといって、無暗に撃ち続けているとあっという間に弾がなくなってしまうので要注意だ。それに加えゲームのシステム上、高い難易度ではフレンドリーファイヤーが有効になっているので、間違えて味方に当たってしまうと大変なことになってしまうことも。
仲間とコミュニケーションを取りながら、どんな行動を取っていくかで運命が変わる。非常に高い戦略性が求められるおすすめのゲームだ。
多彩なゲームモードを完備
『Alien Swarm: Reactive Drop』のメインコンテンツはストーリー形式で進むキャンペーンモードだが、本作のゲームモードはそれだけではない。
先ほどまで紹介してきたモードはプレイヤーたちが協力してエイリアンを倒すものだったが、それとは対照的にプレイヤー同士で戦うPvPも用意されている。
デスマッチ、ガンゲーム、インスタギブ、チームデスマッチなど様々なバトルモードに挑戦して、友達と腕を競い合おう。
他にも初心者や自分のプレイを研究したい人に嬉しい「トレーニングモード」や、世界中のプレイヤーとクリアタイムを競う「リーダーボード」、やり込み要素として「実績」など、長く遊べるように様々な工夫がちりばめられている。
それらに加えて『Alien Swarm: Reactive Drop』は、他のプレイヤーが制作したMODやカスタムマップ、スキンを共有できる「ワークショップ」に対応しているので、新マップなどのMODを簡単に導入可能だ。
無限に広がる大ボリュームを好きなだけやり込もう。
【おすすめポイント】 多彩なゲームモードと拡張コンテンツの充実さで、無限に遊べる最高のゲーム。
大切なのは倒すことより、生き残ること
ある程度慣れたプレイヤーが集まれば初心者の頃と比べて、より簡単にエイリアンを数多く倒せるようになる。だがそんな時こそ思い出して欲しいのが、倒すことに集中した立ちまわりにならないことだ。
というのも、よくあるゾンビゲームでは仲間の中でも”誰が一番多くの敵を倒せるか”を競い合ったりすることもあるが、本作ではそれは一切通用しない。
前述の通り、『Alien Swarm: Reactive Drop』では弾薬の数に限りがあり、クラスによって役割がハッキリと決まっているので仲間とのシビアな連携を楽しむ内容となっている。
高難易度になればなるほど一瞬のミスが命取りとなり、味方全滅の原因になってしまうことも。だからこそ、そんなステージを仲間たちとコミュニケーションを取りながら解決方法を見つけ出し、クリアできた時の喜びは大きく何度でもプレイしたくなる魅力となっている。
薄暗い不気味なステージを攻略していこう。
マップを確認せず歩き回っていると袋小路に入ってしまったり、四方八方敵に囲まれてしまう位置に逃げ込んだりしてしまうこともあるので、なにより自分たちがピンチにならない状況を作ることが大切だ。
また『Alien Swarm: Reactive Drop』は日本語に一部対応している。
キャンペーンモード等で英語が出てくることもあるが、操作方法などの大切なことは日本語に対応しているので、誰でも気軽に遊べるぞ。
これまで紹介してきたように、本作はこれだけの完成度の高さがありながら、完全無料で遊ぶことができるので、やり応えのあるシューティングゲームを求めている人、友達と試行錯誤しながらクリアを目指すゲームが好きな人におすすめだ。
【おすすめポイント】 シビアなゲームバランスがクセになる!クリアするために戦略を立てて、仲間と力を合わせて遊び尽くそう。
Alien Swarm: Reactive Dropスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (32/64-bit) | Windows 7 (32/64-bit) |
CPU | Intel Core 2 Duo 2.4GHz | Intel Core 2 Quad 2.4GHz |
メモリー | 2 GB RAM | 4 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 7600 / ATI Radeon X1600 | NVIDIA GeForce 8800 / ATI Radeon HD 2900 |
VRAM | 256 MB | 512 MB |
HDD空き容量 | 7.5 GB | 7.5 GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 9.0c |
備考 | ネット接続環境が必要 |
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