2021/2/17からSTEAMで早期アクセス版が配信されているStrange Games Studiosの購入型PCゲーム。精密なモデリングが施されたラジコン飛行機を思う存分操作できるフライトシムゲーム。
幅広い入力デバイスに対応する操作の利便性、ラジコン飛行機を飛ばすことが楽しくなってくる数々のソロ向けゲームモード、最大32名のプレイヤーが同じ空間内で遊べるマルチプレイモードの搭載が魅力で、ラジコン飛行機が主役のフライトシミュレーションゲームに興味がある人に断然おすすめの新作タイトル!
ラジコン飛行機をゲームで飛ばそう!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信中の『RC Airplane Challenge』は、ゲームの中で精密なモデリングで再現されたラジコン飛行機を操作できるおすすめの新作PCゲーム。雄大な自然に囲まれた場所で思う存分ラジコン操作を堪能できる点が魅力のフライトシミュレーションゲーム作品だ。
ゲームには自由なフリーフライトを楽しめるモード以外に、競技性の高いゲームモードが複数用意されており、操縦テクニックを磨きながら華麗なコントローラー捌きでラジコンの操作を満喫できる。毎日違うゲームモードにチャレンジしていく楽しみがあり、飽きずにプレイを続けられる点が大きな特徴だ。
ソロプレイを体験できるシングルモード以外にも、最大32名のプレイヤーが一緒に同じ世界でラジコン飛行機を飛ばしあうオンラインマルチプレイモードを搭載。操作に自信が付いてきたらフリーフォーオールでPvP要素を楽しめる。向上心を刺激するゲームモードが複数搭載されているおすすめの新作ゲームだぞ。
▲ラジコン飛行機を操って空の世界を存分に楽しめる新作フライトシミュレーションゲームだ。
ゲームを開発しているのは、アメリカのジョージア州アトランタに本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「Strange Games Studios」。2009年から活動している中堅のデベロッパーで、Xbox360やXbox One、PS4向けのゲーム作品を手がけた経歴を持ち、近年はPC向けVRゲームの開発にも着手している。
STEAMには本作を含め2作品しか発表されていないが、そのうちの一本は前述のVR技術を用いたVR専用ゲーム『Honor and Duty: D-Day』で、本作と同じく最大32名が参加できるマルチプレイモードで第二次世界大戦の世界を楽しめる。興味が湧いた人はストアで「Strange Games Studios」の作品をチェックしよう。
約二ヶ月後の正式配信を目指している本作は、現時点で最大の特徴であるマルチプレイモードが開発中の段階にあり、複数予定されているゲームモードのうち、フリーフォーオールしかプレイできない。ただしシングルプレイ向けのモードは完全な状態で全てプレイできるので、購入する際にはストアで進捗状況を確認しておこう。
▲現実世界でこれだけ広大なロケーションを探すのは至難の技。ゲームらしい風景が秀逸だ。
STEAMでの販売価格は1010円と、フライトシミュレーションゲームの中では比較的安価。基本的なゲームシステムとソロ向けモードのすべて、そして一部のマルチプレイモードにアクセスできるので、底値となっている現時点で購入するのも手。ちなみに正式版ではこの価格から最大で5倍ほど価格が上昇する予定になっているぞ。
インターフェース英語一択で、日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。操作方法を表示するテキストを理解して自由自在な飛行を実現するためには、一般的な英語読解力が要求される点には注意しておこう。以上の条件を呑める人であれば、爽快感満点のラジコン飛行シミュレーション要素を満喫できるはずだ。
ゲームジャンルとしてはニッチな部類に入るラジコン操作シミュレーションゲームだが、ゲームというフィルターを挟むことによって単純なフライトシミュレーターとしての側面も持ち合わせており、スケールモデルの縮尺という点を度外視して「飛行機を操縦している感覚」に浸れる。航空機全般が好きな人にもおすすめできる新作だ。
【おすすめポイント】 リアルなラジコン世界を楽しめる新作ゲーム!
視点を変えて迫力アップ!
『RC Airplane Challenge』の魅力は、操作する視点を自在に変更できる視点切り替えシステム。地上からラジコンの飛行機を飛ばしている視点に加え、飛んでいる飛行機模型を背後から眺めるTPSアクションシューティングゲームでおなじみの三人称視点、さらにラジコン飛行機と同じ目線になれる一人称視点が搭載されているぞ。
▲複数の視点でラジコン飛行機の操作を体験できる新作フライトシミュレーションゲームだ。
ゲームは汎用ゲームパッドやマウスとキーボード、さらにフライトシムや戦闘機系シューティングゲーム好きユーザーが利用していることで知られるジョイスティック「T.Flight HOTAS」での操作をサポートしている。自分の環境にある最も操作しやすいデバイスを活用しながら視点を切り替え、大空の世界を満喫しよう。
【おすすめポイント】 色々な視点でラジコン操作を楽しめる!
異なるゲームモードで上達を目指せ!
『RC Airplane Challenge』のソロプレイ向けゲームモードには、自由なフライトを体験できる「フリーフライト」モード以外に「爆弾投下」「リング」「バルーンポップ」「タイムトライアル」に分かれる4種類のゲームモードが搭載されている。ルールが異なるゲームにチャレンジして腕前を存分に磨けるぞ。
「爆弾投下」モードでは、マップ内に設定されたターゲット目がけてラジコン飛行機を移動させ、搭載されている爆弾を投下。ターゲットの近くで爆発させるほど高得点を獲得できるため、何回も挑戦していると自ずと操作が熟達してくる。的確な操作と爆弾投下のタイミングが要求される難易度高めのゲームモードだ。
▲障害物を縫うように飛行機模型を飛ばせるようになれば、どんなゲームモードでも好成績を残せるだろう。
「リング」モードと「バルーンポップ」「タイムトライアル」では、主に機体制御の精密さが問われることになる。侵入角度を間違えると目的を達成できず、好成績は残せないので、まずは自由に操作できる「フリーフライト」モードで操縦の基礎と応用をきっちりと身体に叩き込んでからチャレンジすると良いだろう。
早期アクセス版の現状では、かなりカジュアル寄りの操作方法が設定されているため、幅広い人が上達できる余地がある。フルバージョンではより複雑な飛行操作システムも実装される予定になっているので、今のうちに操作の基礎を学んで、正式版でさらなる深みを目指せるように成長しておくと心強いぞ。
【おすすめポイント】 操縦テクニックを極めれば楽しい!
正式版の配信が待ち遠しい新作!
約二ヶ月後の正式配信を目指して目下開発中の『RC Airplane Challenge』は、ユーザーからのフィードバックを受け付けながら、ゲームシステムのさらなる充実と改善を目指している。正式版ではマップ数も倍に増え、マルチプレイ向けゲームモードも複数追加実装されていく予定となっているので、完成が今から非常に楽しみだ。
▲マルチプレイが完全な状態になれば、多くのユーザーとラジコン操作の腕前を競い合えるだろう。
ラジコン飛行機模型を飛ばすというニッチなジャンルに属する作品ながら、多彩なゲームモードでゲームらしい面白さを付加しているおすすめの新作PCゲーム『RC Airplane Challenge』は、現在早期アクセス版としてSTEAMで配信中。複数の視点でラジコン操作の世界を体験できる秀逸なフライトシミュレーションゲームだ。
【おすすめポイント】 フルバージョンに期待の新作ゲーム!
RC Airplane Challengeスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) Strange Games Studios.
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