2020/11/5からSTEAMで正式配信されているGood Monkeyの購入型PCゲーム。行方不明の青年エリックを捜索するために警官として不気味な地下壕へと潜入するホラーアクションゲーム。
暗がりが多い場所でライトを頼りに進む背筋が凍るようなプレイ体験、数々の謎を紐解きながら真相へと迫っていくゲームスタイル、プレイヤーを付け回す不気味な「狂人」の存在が魅力で、ホラーアクションゲームが好きな人、ソロとCO-OPの両方でプレイを体験できるゲーム作品を求めている人におすすめ!
不気味な地下壕へ決死の潜入!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『Psycho』は、ある日謎の失踪を遂げた青年「エリック」の消息を確かめるべく、地元住民が決して寄り付かない不気味な地下壕へ侵入していくおすすめのPCゲーム。身の毛もよだつような仕掛けが多数盛り込まれている本格ホラーアクションゲームだ。
プレイヤーが操作するのは、地元の警察官。入り込んだものは決して戻ってこないと言われている呪われた地下壕へ踏み込んで、様々な恐怖に直面しながらエリックの探索と地下壕からの生還を目指す。全てが手遅れになってしまう前に、エリックを救出して自分自身も生きて脱出しなくてはならない。ホラーファン必見の作品だぞ。
不気味さ満点の地下壕には、プレイヤーの操作活動を邪魔する「狂人」が出現。徐々に激しさを増していく狂人の追跡と容赦ない攻撃も作品の特徴で、特殊アイテム「放射能測定器」を用いて危険を察知しながら回避していくアクションにも熱が入る。イケイケな攻撃型ゲームではなく、頭脳プレイで回避を目指す作品だ。
▲呪われた地下壕を探索し、「狂人」の追跡をかわしながら青年エリックの救出を目指す。
作品はソロプレイ以外に、オンラインでの2人協力プレイにも対応。1人で没入感満点のホラーワールドを楽しむのも面白いが、2人でプレイすれば盛り上がること請け合い。ただし協力プレイ時には「セーブ機能」が働かないため、ゲームをプレイする時間に余裕があるフレンドを誘うようにすると揉めることがないだろう。
ゲームを開発したのは、タイに本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「Good Monkey」。ウェブ開発者とグラフィックデザイナー、プロジェクトマネージャーの3名で仕事をしている新進気鋭のデベロッパーで、本作以外に『Best Frriend』『World Edge』を開発している。興味が湧いたら公式サイトをチェックしよう。
STEAMでの販売価格は520円。ワンコインで入手できるインディーゲーム作品らしい手軽さも魅力で、ちょっとしたアーケード作品をプレイした程度の出費で半永久的にプレイできて便利。1人でじっくりと探索を続けるも良し、親しいフレンドを誘ってCO-OP要素で恐怖体験を分かち合うも良しと、遊び甲斐も満点だ。
▲危険を事前に察知できる「放射能測定器」。針が振れたら何かが忍び寄っている証拠だ。
インターフェースは英語とタイ語のみで、日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。ゲーム内に登場するアイテム「手紙」を読むことがクリアのヒントに繋がっていくため、プレイを円滑に進めるためには一定以上の語学力が要求される点には注意しよう。以上の条件をクリアできれば、楽しくプレイできるはずだ。
ソロとCO-OPで不気味な地下壕の探索に挑む恐怖の新作ホラーアクションゲーム『Psycho』は、現在STEAMで好評配信中。狂人の追跡を退けながら行方不明の青年エリックを無事に助け出すミッションをクリアさせたい人は、今すぐSTEAMストアにアクセスしてゲームをダウンロードしよう!
【おすすめポイント】 恐怖の捜索が始まる!
暗闇の恐怖と戦え!
『Psycho』の特徴は、灯りが少ない地下壕内部を懐中電灯の明かりを頼りに探索していくスリリングなプレイ体験。「視界が利かない」点が恐怖感覚を増幅し、突如物凄いスピードで迫ってくる狂人をかわしていくアクションが最大級のスリルを生み出す。暗闇の中で使命を全うし、青年エリックの救出を目指そう。
地下壕内部では、クエスト形式で特定の操作が要求される仕組み。画面上部に表示されるテキストをチェックし、該当するアクションや行動を行っていこう。「ジェネレーターを復旧させる」などの行動を求められる場合、動作に必要な部品を探し出すアクションを同時に行うことになるため、注意深く観察するプレイが必要だ。
▲この画像は製品ページに掲載されているものだが、実際のプレイ画面はもっと暗い。懐中電灯必須だ。
一人称視点という没入感満点のインターフェースに加え、自分が持っている懐中電灯の明かりだけが頼りの視野角が恐怖感を増幅。地下壕は複数階層で成り立っているため、方向感覚がないと「いざという時」にパニックになる。一寸先は闇の不気味な地下壕をくまなく探索して、エリックの救出に繋がる手がかりを探っていこう。
探索中に入手できるメモ類は、本作のストーリーと世界観を理解するのに大いに役立つ。通常のゲームではこの手の文面を飛ばし読みして気にしないことも多いが、本作に限ってはきちんと熟読しておくことをおすすめする。全ての真相が明らかになった時、ゲームプレイで感じる以上の充実感を味わえることだろう。
【おすすめポイント】 ドキドキするプレイが最高!
CO-OPで面白さ倍増!
ソロプレイでも楽しめる『Psycho』だが、本作はプレイヤー同士がオンラインで一緒にCO-OPを体験できるマルチプレイモードも実装している。前述の通り2人同時プレイを行う場合には「セーブ」することができなくなるが、協力プレイ要素で怖さを緩和できるので、ホラーゲームが苦手な人でも安心だ。
本作のセーブは特別なアイテムで行う。ソロプレイ時にはセーブとして機能するアイテムが2人プレイ時には「復活アイテム」に変わり、プレイ中に「狂人」によって殺害されてしまった片方のプレイヤーを助け出すことが可能。探索と協力要素を最大限に楽しみながらプレイを続けよう。
ソロプレイ時と同様、CO-OP中にも容赦ない「狂人」の攻撃が待っている。本作には銃を用いて撃退する要素がなく、瞬時の判断で攻撃をかわしていくシステムを採用しているため、そこに恐怖感が倍増する仕掛けがある。90年代に一世を風靡した名作ホラーゲーム『クロックタワー』の世界観にも通ずるものがある作品だ。
▲自分の視界に仲間プレイヤーがいると安心する。一緒に「狂人」を回避しながら進んでいこう。
道中で武器系のアイテムを拾い集めながら果敢に敵と戦うホラーアクションゲームも面白いが、本作のように「危険な鬼ごっこ」が展開するホラーゲームもスリリングで楽しい。協力プレイで遊んでいる際には、お互いの行動が命運を分けていくことになるため、ソロプレイ時とは違った面白さが生まれる点がポイントだ。
3Dグラフィックで再現されたゲーム世界は雰囲気満点。AAAクラスのゲーム作品と比較するとグラフィックは「並」程度だが、ほぼ全編が暗闇で覆われているため、グラフィックの粗が目立たない。自分たちの「スキル」と「やれること」を熟知した上で製品を開発している「Good Monkey」は、頭脳派のデベロッパーだ。
▲狂人の攻撃は時間を経るごとにエスカレート。迫り来る恐怖の存在から逃げのびよう。
ホラーゲーム好きならハマること間違いなしの新作PCゲーム『Psycho』は、現在STEAMで好評配信中。インターフェースが英語とタイ語のみという点が惜しいが、そこをクリアすれば存分に値段分は楽しめる作品となっている。底知れない恐怖感を味わいながらエリック救出を目指したい人は、今すぐプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 2人プレイも楽しいホラーゲーム!
Psychoスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Good Monkey.
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