【Cyberless III: Online】2大勢力が対立する世界に降り立ってSF系武器を扱いながらオンライン対戦プレイを体験できるおすすめの新作PCゲーム。

2020/12/25から正式配信されているTeam Cyberlessの購入型PCゲーム。Sci-Fi世界で2つのチームに分かれて白熱のオンラインシューティング対戦を繰り広げるアクションFPS。

4種類のキャラクターによって異なる武器を活用できるバトルスタイル、2つの勢力に分かれて激闘を繰り広げていく単純明快なゲームシステムが大きな魅力で、オンラインで世界のユーザーと対戦プレイを楽しみたい人、未来型の武器を扱って戦うアクションシューティングゲーム作品が好きな人、対戦で盛り上がりたい人におすすめ！

Sci-Fi世界でシューティング対戦！

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『Cyberless III: Online』は、SFの世界観に満ちたバトルフィールドを舞台に、2つの勢力に分かれたユーザー同士が白熱のアクションシューティング対戦を楽しめるおすすめの新作PCゲーム。一人称視点で没入感が高いプレイ体験を味わえるFPS作品だ。

ゲームに登場する勢力は「Forces (正規軍)」と「Rebels(反乱軍)」の2種類で、それぞれの勢力に4種類の異なるキャラクターが用意されている。プレイヤーはどちらかの勢力に所属し、2大勢力が激突していく「チームデスマッチ」へと参加する仕組みだ。単純明快な多人数対戦型のアクションFPSを求めている人におすすめだぞ。

インターフェースの上部には敵と味方のキル数と試合経過時間、方位計が表示され、画面下部では携行している武器の種類と弾薬数などが表示される。プレイヤーが他プレイヤーをキルした場合には画面右上に一瞬情報が表示される仕組みで、アクションFPS作品としては平均的な分かりやすいユーザーインターフェースを持つ。

▲没入感満点の一人称視点でアクションFPS対戦を楽しめるおすすめの新作PCゲーム作品だ。

ゲームを開発したのは、トルコに本拠を構えるインディー系ゲームスタジオ「Team Cyberless」。本シリーズを製作するために結成された集団で、『Cyberless III: Online』は初のSTEAM掲載タイトルとなる。インディー系のゲームデベロッパーがリリースした作品をプレイして応援したい人は、同スタジオの動向もチェックしよう。

STEAMでの販売価格は1599円。ソロプレイ非推奨の作品のため、プレイ時に対戦相手が居ないと詰んでしまう可能性がある点には十分注意しておこう。インターフェースは英語とトルコ語のみで、日本語環境は非搭載。ただし内容は単純なアクションFPS作品なので、基礎的な語学力があれば誰でもプレイを楽しめるはずだ。

▲プレイ開始時に2種類の勢力から自分が属する勢力を選ぶ。色分けされていて分かりやすい。

なお、本作のタイトルには3作目を表す「III」の文字が配されているが、シリーズの繋がりは存在しない。『Cyberless』からストーリー要素を省き、オンライン対戦特化型のゲーム作品へと進化させたのが本作で、初見でも全く問題なく入り込める作品となっているので、タイトルで引っかかった人も安心してほしい。

未来世界を彷彿とさせるゲームオリジナル武器が特徴の新作PCゲームで、マルチプレイに適した広さを持つマップ内で縦横無尽に暴れ回りながらチームデスマッチを満喫できる。参加者ありきに作品なので、人の集まりが少々心配だが、十分に人数が揃って対戦がスタートすれば、白熱のバトルを体験できるだろう。

SF世界でアクションシューティングを楽しめるゲーム作品を求めている人にはおすすめの新作PCゲームで、世界のユーザーとFPSの腕前を比べてみたい人にもバッチリハマる『Cyberless III: Online』は、現在STEAMで配信中。トルコのゲームスタジオが製作した新作PCゲームに興味が湧いた人は、今すぐストアにアクセスしよう！

【おすすめポイント】 SF世界でFPSバトルが勃発！

2種類のマップで戦え！

『Cyberless III: Online』には、「Trainyard」と「SpaceStation」という2種類のマップが搭載されている。「Trainyard」は文字通り列車置き場で、SF世界を舞台とする作品ながら現代的らしい風景が特徴。「SpaceStation」では一転してハイテクな雰囲気に包まれた宇宙船内で対戦プレイが展開するぞ。

▲『Cyberless III: Online』に登場するマップ「Trainyard」。どこか懐かしい雰囲気が特徴だ。

現時点で2種類しかマップが存在しない点は少し寂しい気もするが、代わりのこれらのマップはレベリングが作り込まれており、遮蔽物を活用したアクションも大いに捗るようになっている。特に「Trainnyard」では置かれている電車自体が障害物の役割を果たし、見晴らしも良くないためスリリングなプレイを体験できる。

本作にはミニマップが存在し長いが、代わりに方位磁石が表示される仕組みになっているため、マップの東西南北を把握していれば素早く行動できるようになる。多人数対戦でどんな敵とぶつかるのか分からないので、方向感覚に注意しながらマップを駆け回り、チームにキル数で貢献できるようになろう。

【おすすめポイント】 作り込まれたマップがグッド！

キャラで変わるバトルスタイル！

『Cyberless III: Online』の魅力は、プレイ前に選択できる4種類のキャラクター。選んだキャラクターに応じて手持ちのプライマリウェポンが変化するため、チームで対戦するバトルシーンでは、キャラクターが持っている武器の特性を活かした方が有利に試合を進められる。自分にあったキャラを探してみよう。

本作に登場するキャラクターは「ガンナー」「スナイパー」「ファイヤーマン」「ボンバー」の計4種類。近距離から中距離、そして遠距離向けと見事に特性が分かれている点がポイントで、選んだキャラクターによってバトルスタイルが大きく変化していく。全てのキャラを一度操作すれば「得手不得手」が分かるはずだ。

至近距離で絶大な威力を発揮するのが「ファイヤーマン」。このキャラクターは強力な火炎放射器を携えており、FPS作品では珍しい広範囲へのダメージを得意とする。正面からファイヤーマンに向かい合うと、あっという間に火だるまにされてしまうため、相手チームにこのキャラクターを見つけた際には注意が必要だ。

▲SF作品らしいオリジナル武器がカッコ良い。ミリタリー系FPSとは異なる雰囲気で戦えるぞ。

ファイヤーマンに勝つためには、レンジ外から攻撃を仕掛けることが大切。そうなると「スナイパー」にアドバンテージがあり、気付かれないように素早く狙撃すれば安全に脅威を排除できる。キャラクターの組み合わせでチームバトルの様相が一変していく点が作品の大きな特徴で、キャラを選んで戦術性を存分に発揮できる仕組みだ。

2種類のマップで2チームに分かれた多人数のユーザーたちがチームデスマッチで存分に腕前を試すことができる『Cyberless III: Online』は、世界中のユーザーたちと一緒にアクションシューティングの世界で競い合いたい人におすすめの新作PCゲーム。マッチングだけが不安要素だが、作品が知られていけば人も増えるだろう。

難しいゲームシステムや成長要素、アイテムの活用などをバッサリと取り払ったアーケードライクな作風が見事で、異なる国籍の人がすんなり入り込める土壌が整っている。スピーディーなゲーム展開がスリリングなプレイ体験を享受し、満足度も高い。アクションFPS命なユーザーにがおすすめの新作PCゲームだぞ。

【おすすめポイント】 チームバトルに飛び込もう！