Steamで8万ユーザーが大絶賛!2020年の大本命ストラテジー!
2020/8/14正式リリース開始!Wube Softwareが8年の月日を費やして世に送りだした自動工場構築ストラテジー。アーリーアクセスでも大好評だった新感覚シミュレーションがついに製品版で登場だ。
プレイヤーはわずかな資源を活用して未開の惑星を開拓していき、全自動で稼働する大工場を造りあげよう。最終目標は宇宙ロケットの打ち上げだ。
原始的な採掘や道具のクラフトを機械でこなせるようになった時の達成感がたまらないぞ。原住生物と争うRTSもクリアしつつ、ゼロから文明を築きあげていこう。工場や科学にロマンを感じる人、ものづくりをゲームで体験したい人に絶対おすすめのタイトル!
未知の惑星に工場をビルド!Steamで大人気のサンドボックスSLG!
2012年の開発スタートから8年。ストラテジーゲーマーが首を長くして待ち望んだ大作がついに完成した。
2020/8/14にSteamで正式リリースを開始した自動工場構築ストラテジー。ゼロから科学文明を切り拓いていく新感覚ストラテジーが本作「Factorio」だ!
開発はチェコのゲームクリエイト集団Wube Software。創業当時は3人、現在もわずか17人で活動しているという少数精鋭のチームだ。そんなWube Softwareの代表作が本作「Factorio」。2016年のアーリーアクセス展開からユーザーの期待を集めていたタイトルである。
本作の趣旨は未開の惑星で資源を採掘して道具をクラフトし、大規模なフルオート工場を築くことだ。プレイヤーはトラブルで惑星に不時着した主人公となり、原住生物とのトラブルを解決しながら星の開拓を進めていく。
最終目標は宇宙ロケットの打ち上げ。ゼロから工場を建て、現代人類とそん色ない文明を築く。そんな壮大なストラテジーを体験してみたい人に遊んでほしいタイトルだ。
採掘&クラフトで進める工場構築!原住生物にも注意して文明を進めよう
本作のメインコンテンツであるフリープレイでは、わずかな資源を元手に惑星の開拓と工場の構築を進めていき、いずれはロケットサイロ(ロケットの収容倉庫)を開発。そして宇宙ロケットの発射をめざしていく。
プレイが軌道に乗るとトントン拍子で気持ちよく展開できるが、そこに至るまでがむずかしい。序盤からしっかり計画をたててシミュレートできるゲーマーに向いているだろう。
最初から効率よく進める自信がないストラテジー初心者は、あらかじめ難易度を下げておくことをおすすめしたい。初期設定のプリセットをいじれば最初から資源をたっぷり確保できたり、敵が攻撃してこないピースフルモードに切り替えたりできる。ゲームに慣れるまではこちらのやさしいモードで世界観になじむのも手だ。
以上の設定を終えればとうとうゲームスタートだ。アルゴリズムで生成されたマップが出現し、プレイヤーはランダムで決まったスタートエリアに飛ばされる。
スタートエリアは荒野や水場などさまざまなシチュエーションがありえるが、必須資源である鉄・銅・石・石炭はかならず近くで採掘できる。最初はこれらの資源を組みあわせて燃料やチェスト(入れ物)を作成し、計画を進めていこう。有名なゲームでたとえるなら感触は「マインクラフト」に近いといえる。
最初はかまどやポンプを組みこんだだけの小さい工場しか作れないはずだ。しかし順を追ってクラフトしていけばベルトコンベア、蒸気機関、発電所…と発展し、やがては夢の全自動工場にたどり着ける。全自動が始まれば加速度的に開発がすすみ、ゲームもグンと面白くなっていくぞ。
本作を語るうえで外せないのがバイターとの戦いだ。惑星にはプレイヤーが訪れる前から住んでいた原住生物ことバイターが存在する。彼らは故郷の資源を横取りしようとするプレイヤーを嫌っており、隙あらば攻撃しようと機会をうかがっているぞ。
もちろん生身ではバイターに太刀打ちできないので、対抗策もクラフトする必要がある。物流や生産を支える工場だけでなく、その工場を守る兵器やロボットも合間に造っていこう。バイターはリアルタイムで攻めてくるので、防衛策を整えていつでも迎えうてるようにしておきたい。
なにもない惑星で地道な試行錯誤をつづけていく内に技術が進歩し、全自動化という文明の利器を獲得する。それは人類が歩んできた歴史のリフレインにほかならない。雄大な人類の歩みをたったひとりで追体験できるのが「Factorio」最大のだいご味であり、ほかのゲームでは味わえない楽しさだ。
科学やものづくりにあこがれている人にこそ絶対に遊んでほしいストラテジーに仕上がっているぞ!
骨の髄まで遊びつくせる!シナリオやマルチでやりこみプレイ!
本作ではメインであるフリープレイ以外に、一風変わったゲームが楽しめるシナリオモードが存在する。シナリオといってもストーリーがあるわけではない。遊び方や世界観はフリープレイと共通しているが、勝利条件や細かいルールが一風変わったオマケのようなモードだ。
シナリオは全部で6種類。ちょっとした息抜きになるミニゲーム程度のものから、マルチプレイを前提とした本格的なものまでボリュームはいろいろだ。ひとりでひたすら惑星開発にいそしむ日々に疲れたら手を出してみるといい。
▲シナリオのひとつ「搬送ベルトの狂気」のプレイ画面
どんなシナリオがあるか、ここでいくつか簡単に紹介しておこう。
搬送ベルトの狂気
フィールド上に配置された複数のチェストをつなげていくパズルゲーム。チェストにはそれぞれアイテムが入っており、同じアイテム同士のチェストが接続できるようベストコンベアを設置していこう。
ステージレベルが上がれば上がるほど複雑な輸送ラインの形成が要求される。フリープレイで工場ラインを造る練習にもなるぞ。
窮地
指定のアイテムを作成してひたすら点数を稼いでいくスコアアタック。プレイヤーができるのは「アイテムの作成」ではなく「アイテムを作る全自動設備の構築」までなのがこのゲームのミソ。全自動かつ効率的な生産ラインを組めるかがクリアのカギをにぎるぞ。
難易度はイージー、ノーマル、ハードの3段階からえらべるので、ちょっとした休憩で遊ぶならイージーがおすすめ。
PvP
オンラインで他プレイヤーと対戦できるマルチプレイモード。「宇宙ロケットを打ち上げる」「目標の生産スコアを達成する」といった勝利条件をめざして白熱の惑星開発バトルに挑戦だ。PvPでは原住生物のように他プレイヤーを攻撃できるのもポイント。
いずれもフリープレイにはない遊び方で「Factorio」を満喫できるぞ。ちなみにシナリオはModとして自作してゲームに実装することも可能だ。ゲーム制作に自信があって「Factorioでこんな遊び方をしてみたい!」と感じた人は、ぜひ自作シナリオにチャレンジしてみよう。
アーリーアクセスで多くのユーザーから支持を集め、待望の正式リリースでも人気を博している本作。未開の惑星で工場王国を築いていくゲームデザインは、長い歴史のなかで文明を発達させてきた人類の歩みにも似ている。ゲームをとおして科学やものづくりの楽しさを実感できるのは、本作ならではの魅力といえるだろう。
「このゲームは面白い!」と太鼓判を押したSteamユーザー、8万人。この数字は高いクオリティの裏づけに他ならない。サンドボックス型ストラテジーの傑作を遊びたいなら「Factorio」は間違いないタイトルだ!
Factorioスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7, 8, 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | デュアルコア 3GHz | デュアルコア 3.5GHz |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | DirectX 10対応の専用グラフィックカード | DirectX 11対応の専用グラフィックカード |
VRAM | 512 MB | 2 GB |
HDD空き容量 | 3 GB | 3 GB |
DirectX | Version 10 | Version 11 |
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