Gameflare.com、Silvergames.comといった海外プラットフォームで2020/4/11より配信中の完全無料FPSブラウザゲーム!無料とは思えないクオリティとついついやりこんでしまう中毒性に注目だ。
舞台はテロリストらしき兵士に占領された住宅地。四方を山に囲まれ完全に孤立した町ではうかつに軍も介入できない。
そんな状況でプレイヤーは1人のソルジャーとなり、空中から現地に突入!単独で兵士を排除し、帰還する…まさにワンマンアーミーな大活躍ができるぞ。
お手軽にFPSを体験したい人におすすめ。まずは1プレイ5分程度で気楽に遊んでみよう。
全部が英語!?でもやらないのはもったいない無料FPS
本作「Infinity Royale」はGameflare.com、Sivergames.comといった海外プラットフォームで遊べるFPSブラウザゲームだ。2020/4/11より配信を開始しており、プレイ完全無料およびダウンロード不要で気軽に遊べるFPSとなっている。
本作を遊ぼうとゲームページを開いたユーザーは驚くかもしれない。なにせ本作は日本語対応しておらず、タイトルはおろか説明文もコマンドもなにもかもが英語だけで記されているからだ。
ゲームを始めてみると、この通りすべてが英語。苦手な人にはそもそもどういうゲームかもわからないだろう。
ここまでで「英語はサッパリだから遊びづらい…」と考えた人は安心してほしい。本作は英語がわからなくてもしっかり遊べるし、むしろバッチリ楽しめるよう設計されているのだ。
操作は一般的なPC版FPSに近く、WASDキーで移動し、マウスで標準および射撃ができる。他のアクションもキーひとつで簡単におこなえるので英語表記でも難なくプレイが可能だ。
複雑な任務やコマンドは一切ないシンプルな造りのため、2~3分ほど遊べば軽快なプレイで楽しめるだろう。むしろその単純さが「もう1ゲーム遊びたい」という気持ちを生みだし、気づけば無心で遊んでいたくなる中毒性を発揮している。シンプルイズベストを体現したFPSに仕上がっているぞ。
対人戦も一切なく、淡々とソロプレイに夢中になれるデザインだ。FPSがどんなゲームか試してみたい初心者から、複雑なFPSに疲れた熟練者まで幅広くおすすめしたいオーソドックスなFPSである。
舞台は山奥の住宅地。空中から潜入し、敵兵士をせん滅せよ!
本作の戦場は四方に山がそびえる簡素な住宅地だ。普段は平和であろうその舞台は、ゲーム開始時点でテロリストらしき兵士たちが占領している。孤立した山奥のため警察の介入もままならず、ならず者が好き放題にのさばっている…そんなシチュエーションだ。
プレイヤーはそんな状況を解決するために選ばれたソルジャー。キミの任務は単独行動で兵士たちを排除し、住宅地に平和を取り戻すことだ。ワンマンアーミーとして思いっきり暴れてやろう。
ゲーム中では時折ミッションが出現する。たとえば上画像のミッションはゲーム開始直後に出てくるもので、意味は「パラシュートを開け」だ。本作はプレイヤーがヘリコプターから降下するシーンから始まるので、まずはパラシュートで安全に着陸しなくてはならない。パラシュートを開くにはスペースキーを押せばいい。
他にも「車を手に入れろ(Get in the Car)」「町へ行け(Go in the City)」「ヘリを手に入れろ(Get to Helli)」といったミッションが存在するぞ。
▲赤い丸で囲っているのがライフと敵兵士の数
敵兵士と遭遇したら銃で冷静に対処していこう。右上のアイコンはプレイヤーのライフと敵兵士の総数を表しているので、これらを参考にして立ち回りたい。正面突破するか、隠れて隙を狙うかはプレイヤー次第だ。
ミッションを順番にこなしながら敵兵士を全滅させ、ヘリに乗って帰還すれば任務完了だ。ミッションは達成しなくてもゲーム自体はクリアできるが、プレイ評価に影響してしまう。なるべく達成しておきたい。
戦場があり、任務があり、敵がいる。完全無料のブラウザゲームでありながら、FPSに必要なポイントはしっかり押さえているのが本作のポイントだ。気楽にFPSを遊びたい人には「ちょうどいい」ゲームといえるだろう。
やればやるほど難易度が上がるキャンペーンモードにチャレンジ!
初任務を見事クリアすれば、全10ステージのキャンペーンモードが解放される。舞台は同じ住宅地だが、ステージをクリアすればするほど難易度がドンドン上がっていく特別仕様だ。
たとえばステージ1ではミッション目標の車がすぐ近くにあったり、敵兵が遠くにいたりと簡単な配置になっているが、ステージ4では降下地点のすぐ近くを敵兵士たちが陣取っていたりする。そのまま下りれば狙い撃ちにされてしまうので、降下地点を変更するなどの対処が必要になってくるぞ。遊べば遊ぶほどやりがいが増してくる仕掛けだ。
キャンペーンモードがクリアできない時のおすすめは車による制圧だ。乗れる車の近くでEキーを押すと乗車できるので、方向キーで運転して敵兵士たちを轢いてやろう。銃撃戦とはまた違った爽快感が味わえるし、なにより楽チンだ。無双アクションゲームにも似た面白さが本作の車にはある。
他にも銃を持った状態で右クリックを押すと狙撃モードに移行するのも覚えておきたい。CTRLキーによるしゃがみと組み合わせれば気分はスナイパーだ。遠くから一方的に敵を撃破していける。ただし射程距離は銃によって異なるので、自分が持っている銃のスペックは把握しておこう。
難易度が上昇していくキャンペーンモードには多彩な戦術で立ち向かっていける。マンネリにならない工夫が用意されているのも本作の特徴だ。
集めたマネーで武器をゲット!こだわりの銃を探しだせ!
本作ではゲームをプレイする度にマネーや金塊が手に入る。一定数を集めるとトップ画面の「GUNS」コーナーから武器が買えるぞ。
武器は全部で6種類。実在の銃からゲームだからこそ実現したトンデモ武器まで揃っているので、プレイヤーの好みでチョイスできる。ただし強力な武器ほど高額なので、欲しい武器を見つけたらひたすらキャンペーンモードをプレイあるのみだ。
それでは気になる本作の武器をいくつか紹介しておこう。
WZ96 mini
初期装備。ポーランド産のアサルトライフルであり、本作ではクセがなく扱いやすい性能になっている。
WA2000
1000マネーで購入可能。西ドイツのワルサー社が開発したことから「ワルサーWA2000」とも。
本作では破壊力抜群の狙撃銃として登場。
DAO-12
名作FPSシリーズ「バトルフィールド」で有名なセミオートショットガン。こちらはマネーではなく、金塊10個と交換可能。
射程距離は短いが、当たれば間違いなく敵を吹き飛ばせる代物だ。
他にもさまざまな武器がコレクションできるぞ。「この武器が欲しい!」という気持ちはプレイへのモチベーションにもなるだろう。
一度クリアしたステージも武器が変わるとまた違った顔が見えてくる。本作に興味がわいた人は、ぜひともすべての武器をコンプリートするまでやりこんでみてほしい。
テキストが英語オンリーのため初見では面食らうユーザーが多い本作。しかし実際に遊んでみればシンプルなゲーム性でいつまでも遊んでいたくなる、とても味のあるFPSになっている。キャンペーンモードや武器購入などやりこみ要素も豊富なので、気づけば夢中になって遊んでしまうことも珍しくないだろう。
戦場に潜入し、物陰に隠れて敵を撃ち、生還する。FPSの原始的な面白さがギュッと詰まっており、入門にはまさにうってつけ。
「FPSってどんなゲーム?」で止まっているユーザーはぜひ「Infinity Royale」で実際にFPSを体感してみよう!
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