2018/11/17から正式配信されているInnerslothのPC/スマホ向けゲーム。宇宙船の乗組員または詐欺師としてプレイし、自分に与えられたミッションを完遂する心理シミュレーション。
「乗組員」として紛れ込んだ詐欺師を暴き出す心理戦とプレイ、「詐欺師」として乗組員を欺きながら徐々に殺害を実行していく「犯人」としてのスリリングなプレイ体験が大きな魅力で、「人狼ゲーム」的な作品が好きな人、対人戦で人を欺くプレイが得意な人、みんなで一緒に盛り上がれるゲームを求めている人におすすめ。
宇宙船で犯人探し!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」およびApp StoreとGoogle Playで好評配信中の『Among Us』は、宇宙船内の狭い空間を舞台に、4名から10名までのプレイヤーが参加して「人狼ゲーム」風の心理戦アクションに挑むおすすめのシミュレーションゲーム。真実探求と欺く行為が同居する楽しさ満点の作品だ。
ゲームに接続したプレイヤーは「乗組員」と「Imposter(詐欺師)」という2種類の役割のどちらかを与えられ、お互いに目標を達成するために宇宙船内で活動を開始していく。ボイスチャットや文章チャットも利用できるシステムが特徴で、犯人探しと殺人遂行が同時進行するスリリングな体験を味わえる。
「人狼ゲーム」の場合はアクション要素が存在せず、会話から「人狼」をあぶり出していく心理戦が特徴となっているが、本作の場合には乗組員側と犯人側の両方にアクション要素があり、与えられたタスクを完了、または妨害していくプレイが展開する。時に緊急会議が行われるが、動きが止まるのはその時くらいだ。
▲プレイ開始時に乗組員と詐欺師の割り振りが決定。お互いの役割を進めながら心理戦アクションを展開する。
アクションゲームとしての動きを持ちながらも、一緒に行動している相手を最大限に警戒する心理ゲーム要素が入り込んでいるため、単純なアニメーションのプレイ画面には二重三重の「重み」が加わってくる。対人戦ありきで開発されている作品のため毎回同じ展開になることがなく、何度でも送り返しプレイできる点が魅力だ。
ゲームを開発したのはアメリカのワシントン州に本拠を構える少人数体制のインディー系ゲームデベロッパー「Innersloth」。本作以外に『Dig2China』『The Henry Stickmin Collection』という2作品を展開中のデベロッパーで、『Among Us』は彼らにとって最大のヒット作となっている。
累計6000万ダウンロードを達成!
本作はSTEAMで配信中のPC向けバージョンが520円、iOSとAndroid向けアプリが基本プレイ無料で配信されているが、両プラットフォームを合わせた累計ダウンロード数は6000万を突破。現在世界中でプレイされている人気作品となっている。クロスプラットマルチプレイに対応している点が人気の秘密だ。
プレイ言語は英語を含む6ヶ国語に対応しているが、残念ながら日本語インターフェースおよび字幕環境は非搭載。プレイを円滑に進め、海外のプレイヤーとマッチングする場合には一定以上の語学力が要求される点には注意しよう。ただし全員日本人プレイヤーで遊ぶ場合には、これらの心配はほぼ無用だぞ。
▲誰が乗組員のフリをした詐欺師なのか。単純なグラフィックながら深いプレイ体験を得られるおすすめ作品。
迫り来る殺害の恐怖から逃れながら真犯人を暴き出していく「乗組員」としてのプレイ、そして他のプレイヤーを巧妙に欺きながら徐々に乗組員全員の殺害を目論んでいく「詐欺師」としてのプレイを両方体験できる『Among Us』は好評配信中。究極の心理戦アクションを楽しみたい人は、今すぐプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 ドキドキの心理バトルが始まる!
紛れ込んだ詐欺師を暴き出せ!
プレイ時に「乗組員」となったプレイヤーの勝利条件は2つ。自分たちに与えられたタスクを全て完了させるか、宇宙船に紛れ込んでいる詐欺師プレイヤーを暴き出して排除することだ。10名参加していると8名が乗組員になれるため、数の上では有利だが、反面誰が詐欺師なのか分からないという恐怖感も生まれてくる。
乗組員側に勝利条件として与えられているタスクをこなすためには、細かく区分けされている宇宙船内をくまなく移動する必要があり、特定のアクションには時間がかかる。そこに孤立する恐怖感や詐欺師が付け入るスキが生まれ、一見単純に見えるアクションシーンにも数々の不安が巻き起こる。油断は禁物だぞ。
▲遺体を発見した場合、全てのプレイヤーを招集して犯人を投票で選ぶ「緊急会議」を開くことができる。
慎重にプレイを進めていても「殺人事件」は突如発生する。プレイ中に参加者の誰かが「遺体」となって発見された場合、乗組員側は「緊急会議」を招集することが可能で、そこでチャット音声などによるディスカッションを行って「投票」で追放すべき人物を特定していく。みんなの発言をよく吟味してから投票を行おう。
乗組員が遂行するタスクは、詐欺師プレイヤーによって妨害されることもあるため、プレイは順調に進まない。特に上手く立ち回る詐欺師プレイヤーが参加していると、自分の周りから味方がどんどん減るという恐ろしい状況になっていくので、スリルと恐怖感は満点だ。2種類の勝利条件達成を目指して頑張ろう。
【おすすめポイント】 スリリングなプレイ体験がたまらない!
自分の使命を果たせ!
プレイ時に「詐欺師」となったプレイヤーの使命は、ズバリ乗組員の抹殺。殺害現場を目撃されないように細心の注意を払いながら賢く行動し、徐々に乗組員たちを葬り去っていくプレイが展開する。悪知恵を働かせることが得意な人や、上手く嘘をついて他の人を貶めるプレイに興味がある人に向いている役回りだぞ。
いきなり殺害プレイに走っても即追放されるだけ。本作では他の乗組員メンバーと同様にタスクをこなしている「フリをする」プレイも必要だ。安心感を与えるために一緒に行動し、タスクをこなすと見せかけていきなり襲いかかるのも効果的。どうすれば連続殺人を行えるのか慎重に考えながら行動を続けよう。
宇宙船内にはスポットライトで定期的にフロアが映し出される演出があり、一定時間暗闇に包まれる場所が出てくる。アクション性もある本作では、こうした空間を有効活用して殺害を実行することもできるため、単純なグラフィックでありながら行動の可能性はかなり広がる。夢中になってプレイできる面白さがあるぞ。
▲狡猾に動き回って油断している乗組員を次々に毒牙にかけていく詐欺師。悪役ながらハマれる役回りだ。
乗組員を心理的に分断させていくことも必要。詐欺師だけの特権である「妨害工作」や「ハッチを利用した隠密移動」を駆使して、他の乗組員に疑いの目を向けさせるのも面白い。目的は殺害の連鎖だが、そこに至るまでの過程に様々なトリックが利用できるため、文字通り「詐欺師」として本領を発揮できるようになっている。
現実世界では決してやってはいけないことだが、映画の悪役になった気分に浸れる「隠密行動」と「殺人行為」にはやみつきになる楽しさがある。グラフィックがリアル寄りではないためショッキングな場面もマイルドに描かれ、性別を問わず多くのプレイヤーが楽しめる要素を持っている点も秀逸だ。
非対称型の対戦プレイが勃発する『Among Us』はSTEAMとApp Store、Google Playで好評配信中。世界的に大成功を収めているマルチプレイ特化型の人狼ゲーム風心理アクションを体験したい人は、今すぐゲーム&アプリをダウンロードして面白さ抜群のシミュレーションに参加しよう!
【おすすめポイント】 最高に楽しい心理アクションゲーム!
Among usスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 SP1 | Windows 10 |
CPU | SSE2命令セットをサポートするプロセッサ | Intel Core i3以上 |
メモリー | 1 GB RAM | 4 GB RAM |
グラフィックカード | DirectX 10互換グラフィックカード | DirectX 11互換グラフィックカード |
VRAM | 512 MB | 1 GB |
HDD空き容量 | 250 MB 利用可能 | 500 MB 利用可能 |
DirectX | Version 10 | Version 11 |
備考 |
(C) Innersloth.
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