2020/4/3から正式配信されているカプコンの購入型PC/CS向けゲーム。ラクーンシティを舞台に生物災害に挑む主人公ジル・バレンタインを描くサバイバルホラーアクション。
最新グラフィックによって蘇る『バイオハザード3 LAST ESCAPE』の世界、非対称型対戦を楽しめる「バイオハザード レジスタンス」の同時実装が魅力で、『バイオハザード』シリーズファンの人、最新ゲームらしいグラフィックでサバイバルホラーを楽しみたい人、非対称型対戦ゲームを楽しめる作品を求めている人におすすめ。
大人気リメイクシリーズ最新作!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『バイオハザード Re:3』は、1999年に登場したカプコンが誇る人気サバイバルホラーゲームシリーズ第3弾『バイオハザード3 LAST ESCAPE』を21年ぶりにリメイクしたおすすめ新作PCゲーム。最新ゲームのクオリティーで往年の名作が蘇るぞ。
『バイオハザードシリーズ』は1996年の誕生以降、シリーズの累計売り上げが9500万本を突破しており、日本のみならず世界で人気が高い。『バイオハザード3 LAST ESCAPE』は単体で350万本の累計売り上げを記録し、当時多くのゲーマーを熱狂させた。かつて同作を遊んだ人には嬉しいリメイク版ゲームと言える。
▲ラクーンシティの惨劇が最新ゲームエンジンによって蘇る。Xbox One/PS4版も同時発売中。
ゲームのリメイクに用いられているのはカプコンが誇る自社開発エンジン「RE ENGINE」。『バイオハザード7 レジデント イービル』で登場した同エンジンはその後『バイオハザード Re:2』の開発にも利用され、高い計算性能とフォトリアルなグラフィックの付与に貢献している。超リアルな描画性能が魅力だ。
本作の主人公は警察の特殊部隊「S.T.A.R.S.」所属の女性「ジル・バレンタイン」。一連の惨劇が製薬会社アンブレラ社の生物兵器「t-ウィルス」漏洩によって引き起こされた生物災害(バイオハザード)であることを突き止めた彼女たちは告発を握りつぶされ、さらに生命の危機にさらされていくことになる。
▲主人公ジル・バレンタインもフォトリアルに進化。圧倒的な映像美を体験できる新作PCゲームだ。
『バイオハザード』シリーズファンからの高い期待を得ながら発売された本作は、発売開始からわずか5日間で200万本の出荷を達成。また2019年1月に発売された前作『バイオハザードRE:2』も継続して販売本数を伸ばし、累計650万本という圧倒的な売り上げを記録しており、リメイクシリーズは大成功を収めている。
全てがリモデルされているのは無論のこと、ストーリーにもアレンジ加えられているため、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』をプレイ済みの人でも新鮮なプレイ体験を味わえる点がポイント。もちろん若いユーザーにはバイオ入門編として最適な作品で、驚くほどの「怖さ」を感じながらプレイを楽しめるはずだ。
非対称型対戦ゲームも同梱
なお本作には、本編とは全く異なる非対称型対戦サバイバルホラーコンテンツ「バイオハザード レジスタンス」が収録されており、「実験者」と「被験者」に分かれた過酷な脱出ゲームも楽しめる。1本で2作の異なる作品を楽しめる点が魅力で、「バイオハザード」の世界観で対戦プレイを体験できる。対戦好きにもおすすめだぞ。
▲協力プレイと対戦要素を同時に楽しめる非対称対戦型コンテンツ「バイオハザード レジスタンス」。
STEAMでの販売価格は7800円。日本語インターフェースと字幕・音声に対応し、汎用コントローラーでの操作もサポートされているため、CS機版と同じ感覚でプレイを楽しめる。なおより過激な暴力表現が持つ『BIOHAZARD RE:3 Z Version』も同時発売されているので、自分が好きなバージョンを購入しよう。
【おすすめポイント】 大好評リメイクシリーズ最新作!
非対称型対戦で盛り上がろう!
『バイオハザード Re:3』に収録されている非対称型対戦コンテンツ「バイオハザード レジスタンス」では、「マスターマインド」と「サバイバー」に分かれたプレイヤーが知恵を絞って対戦プレイを行う。オンラインPvPを楽しむことが好きな人にはおすすめのゲームモードで、白熱した対戦プレイが展開するぞ。
「マスターマインド」は言わば悪役。彼は拉致した複数の被験者を極限の状況下に置き、様々なデータを採取するという設定。脱出を試みようとする被験者たちを監視カメラで見張りつつ、あらゆる「罠」を巡らせて脱出の阻止を目指すことが役割で、プレイ時には1人のプレイヤーがこの役を担当することになる。
▲非対称型の対戦が実現する注目のコンテンツ「バイオハザード レジスタンス」。PvP要素を楽しめる。
一方の「サバイバー」は、不運にもアンブレラ社によって拉致されて施設内に幽閉されている「被験者」。様々な特性を持つ若者たちで構成されており、プレイ時には複数のプレイヤーが操作を担当する。非対称型対戦で多い方が彼らで、力で劣る分「協力プレイ」で困難を乗り切り脱出する操作が求められる。
エリア別に展開していく本作の対戦プレイでは、「サバイバー」側のプレイヤーが特定の「目的」を達成することで次のエリアが解放され、全部で3つのエリアを突破することで勝利となる。エリア内に自由にクリーチャーや罠を仕掛けられる「マスターマインド」は、全力で彼らの脱出を阻止する流れになるぞ。
▲「サバイバー」側のプレイヤーに求められるのは「助け合う精神」。仲間をかばいながら脱出を目指そう。
サバイバーとして選択できるキャラクターはそれぞれ特殊なスキル能力を持っており、プレイ時には彼らが持つ特性を活かしてプレイを進める姿勢が必要。ダメージ軽減やハッキング、近接攻撃に分かれる特殊能力を結集してゾンビなどと戦いながら脱出するプレイが最高の体験をもたらし、マルチプレイが大いに盛り上がる。
一方の「マスターマインド」は監視を行うだけでなく、直接ゾンビや強力キャラ「タイラント」を操作することが可能で、この要素が対戦プレイの面白さを加速させる。制限時間が設定されているスリリングなプレイ中に状況が二転三転していく展開が本コンテンツの魅力で、対人戦らしい予測不可能なプレイが巻き起こるぞ。
▲張り巡らされたトラップを解除・排除しつつ脱出を目指す。もちろんゾンビとの死闘も展開する。
『バイオハザード』の世界観で非対称型の対戦プレイを体験できる「バイオハザード レジスタンス」は、本編クリア後に新たな楽しみ方を得られるおすすめのコンテンツ。対人戦であるがゆえに展開が一方通行ではなく、毎回異なるプレイ体験が広がっていく点がポイントだ。フレンドと一緒に非対称型対戦を堪能しよう。
【おすすめポイント】 マルチプレイで盛り上がれる!
一本で二度美味しいおすすめの新作!
シリーズ屈指の人気作『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイク版と、完全新規の非対称型対戦コンテンツを同時に楽しめる『バイオハザード Re:3』は、一本で二度美味しいおすすめの新作PCゲーム。ソロプレイとマルチプレイの両方をじっくりと体験して、バイオハザード本来の「恐怖」を味わおう!
▲フォトリアルなゲームグラフィックで蘇るシリーズ屈指の傑作。原点を味わえる「恐怖」が待っているぞ。
【おすすめポイント】 買って損なしのおすすめ新作PCゲーム!
バイオハザード Re:3スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 または AMD FX-6300 | Intel Core i7-3770 または AMD FX-9590 |
メモリー | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 または AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 480 |
VRAM | 2GB | 3GB |
HDD空き容量 | 45GB | 45GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 | 設定は低、中程度設定は高 |
©CAPCOM CO., LTD. 1999, 2020 ALL RIGHTS RESERVED.
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