『戦国IXA(イクサ)』は、スクウェア・エニックスが開発し、2010年8月9日からYahooゲームで正式サービス開始され、ユーザー投票により選ばれる「2014年WebMoneyアワード」でセミグランプリを受賞している今でも根強い人気を誇るブラウザ型歴史戦略シミュレーションソシャゲだ!
ゲーム業界とネット業界の両雄が手を組み世に送り出したブラウザゲームということでも話題となったソシャゲだ!
死力を尽くして”合戦”に勝ち天下統一を目指そう!
プレイヤーは、日本の戦国時代を舞台に、「織田家」「徳川家」「豊臣家」など全国各地に存在する12の大名家に仕える家臣となって、主君と一緒に天下統一を目指すのだ!
家臣として一国一城の主となり、城下町の発展に尽くす「内政」と拠点周辺の賊を退治する「討伐」などを行いつつ、来るべき「合戦」のために備えるのだ!
「合戦」は、大名ごとの派閥(同じ大名家にいるプレイヤーは全員味方 )に分かれて全国のプレイヤー同士が一斉に戦い合う一大イベントで戦功をあげるほど家臣としての順位が上がり、より豪華な報酬を獲得できる。
「合戦」までは気軽なソロプレイを中心に進められるので、のんびりプレイでありながら、プレイヤー同士で協力するダイナミックさも持ち合わせているのだ!
豪華絢爛!有名イラストレーターによる武将イラストに注目!
「戦国IXA(イクサ)」に登場する武将カードには、
レアリティ:【 序 → 上 → 特 → 極 → 天 】
武将の種類:【 武将/剣/剣豪/忍者/文化人/姫/覇/童/医者 】
が存在しているのだが、武将カードが美麗なイラストで描かれているのだ!!
さらに、
・『ファイナルファンタジー』シリーズなどのアートディレクターを務める
直良有祐氏
・『ストリートファイター』シリーズの
西村キヌ氏
・『逆転裁判』シリーズの
岩元辰郎氏
・『月下の棋士』の
能條純一氏
・『黒執事』の
枢やな氏
などなど、書き出したらキリがないほど多くの有名イラストレーターや漫画家の方もイラストを提供しているぞ!
また、開発チームに重度の歴史オタクがいるらしく、イラストのシチュエーションにもこだわりが見られる!
伊達政宗の父親である輝宗が、イクメンだったという逸話が残っていることから、輝宗のイラストには幼少期の正宗が一緒に描かれているのだ。
他にも、武将のポーズや持っている武器、服装など、武将ごとのエピソードを色濃く反映したものとなっている。歴史好きなら、このような細かい部分も注目してイラストを眺めて欲しい!
入手した武将などは、武将カードアルバムでいつでも確認でき、美麗な武将イラストを堪能できるなど、コレクション要素も本作の魅力だ。
「内政」で少しずつ城下町を発展させていき、戦で勝つための土台を作ろう!
ゲームを開始すると、プレイヤーには大名から城と領地が与えられる。領地内に様々な施設を建造し、資源を蓄えて戦に備えるのだ。
部隊が強くなるにしたがって、強化に必要な資源もどんどん増えていく。鍛えた武将と集めた兵力を養うためにも、城下町の発展はプレイヤーの重要な任務となっているぞ。
城下町で生産している資源は、木材、綿、鉄、食糧の4種類だ。施設をレベルアップさせることで生産量が増えていくなど、いわゆる村ゲーとしてはオーソドックスな作りになっている。
他のシミュレーションゲームなどをプレイしたことがあれば、すぐ自由自在に城下町を発展されられるはずだ。
ただし、資源の中で管理に注意したいのが食糧。城下町が発展し人口が増えていくことで、食糧の消費量が急速に上がっていく。食糧が底をつくと、新たな施設の建造や兵力の強化ができなくなってしまう。食糧は国力の源なので、無くならないよう管理は徹底しなくてはならない。
城下町が発展していくと、プレイヤーの城主レベルも上がっていく。城主レベルが上がることで、所領が増えたり、新しい施設の建造ができるようになったりする。はじめは基本的な施設を充実させていき、ゲームに慣れるにしたがって出来ることが増えていくのだ!
武将を鍛えて多くの戦功を勝ち取れ!やりこみ要素抜群の武将育成!
「戦国IXA(イクサ)」には武将以外にも、剣豪、忍者、文化人、医者などのキャラクターがおり、キャラクターごとに"序"、"上"、"特"、"極"、"天"、"覇"といったレアリティが決められている。
レアリティが高い方がより強いステータスを持つことは間違いないのだが、合戦などの勝敗はそれだけでは決まらない。武将の育成方針や、部隊編成のバランス、武将のお供である兵士部隊の練度がとても重要な要素となっているぞ!
武将は「討伐」や「秘境探索」を行うことで、経験値を蓄えレベルアップすることができる。「秘境探索」というのは、いわゆる遠征システムのことだ。部隊を探索に向かわせ数時間放置すると、武将経験値や城主経験値、銅銭、資源などが入手できる。
武将がレベルアップすると、ステータスポイントが与えられ、自分好みにステータス強化の割り振りをすることができる。ステータスの割り振りはやり直しができないので、よく考えてから行うようにしよう。同じ武将であっても、ステータスの割り振りひとつで、戦で発揮する力がまったく違うものになるのだ!
武将はそれぞれ兵士部隊を率いることができる。武将が直接戦うのではなく、兵士たちが実動部隊として戦うというイメージだ。
兵士は大きく分けて「槍兵科」「弓兵科」「騎乗兵科」「兵器兵科」の4種あり、武将ごとに得意な兵科が違っている。
武将が及ぼす兵科への統率力はSSS~Fランクまであり、Bランク以上あれば100%以上の力を発揮させられる。そのため、武将に兵士を編成するときには、相性を考えなくてはならない。
兵士の数は城下町に建設した施設によって上限が決まるので、従えている武将の得意な兵科によって施設の数やレベルを調整しよう。
武将のレベルが上限まで高くなると、ランクアップ合成ができるようになる。ランクアップすることで、どれか1つの兵科の統率力を1段階上げることができる。
得意な兵科をさらに得意にするのが一般的だが、部隊事情によっては弱点を補強するような育成をしても良いかもしれない。
全国のプレイヤーで争う、天下分け目の大合戦!
「戦国IXA(イクサ)」の一大イベント「合戦」が面白い!
「合戦」とは、各大名家の家臣たちで行う大規模な戦のことだ。双方が攻撃国と防御国に分かれ、一定期間内戦い合って「戦功」を競い合うイベントとなっている。
攻撃国内では、どの大名家と合戦をするかを、所属するプレイヤーたちによる投票で決めるのだ。勢力が大きくブイブイ言わせている大名家を攻撃するのか、規模が小さめで勝てそうな大名家を攻撃するのか、それぞれの大名ごとに特色が出ているのも面白い!
防御国ではどの大名家から攻撃されるのか、息を呑みながら開戦の時を待っている。攻撃国の投票が終わると、攻撃国から防御国への宣戦布告が行われ、1日間の準備期間を経て開戦となる。
投票期間中や準備期間中にはネット掲示板などで、どこがどこを攻撃しようとしているのかや、お互いの戦力はどれくらいかなど、水面下での探り合いが巻き起こる!普段は同じ大名家の家臣以外の情報が見られないので、このようなゲームシステム外の盤外戦を楽しむのも悪くない。
ただし、サーバーによって「合戦」の仕様が異なり、投票に対応してないサーバーもある。もし投票による宣戦布告を行いたいなら、アカウント作成時のサーバー選択には注意しよう。
「合戦」が開始されると、プレイヤー同士の戦いが一斉に始まる。合戦期間中はとにかく「戦功」を貯めることに奔走するのだ。敵拠点を攻撃し、部隊や拠点の耐久をゼロにすることで、「戦功」を獲得できる。
敵陣営の空き地を制圧すれば10ポイント、敵拠点を制圧できれば50ポイントなど、行動によってもらえるポイントが違うので、部隊の実力に合わせて勝てそうなところから攻めていこう!
戦闘は自動で行われ結果が報告書で伝えられる。戦闘によって武将の体力が減ったり、兵士の数が減ったりするので、一旦、自分の城下町に戻って態勢を整えなくてはいけない。合戦の期間内に攻撃できる回数は限られているので、一戦一戦が大事な戦だ。
やり込むほどに面白くなってくる!シンプルなのに奥深いゲーム性
「戦国IXA(イクサ)」の序盤は、「内政」で城下町の整備やクエスト消化に手一杯となってしまう。しかし、ある程度部隊が強くなり、「合戦」に本格的に参戦しだしたところから、一気にこのゲームの面白が実感できるようになるぞ!
基本はソロプレイなのに、「合戦」が始まると家臣同士の協力プレイができてしまうのが楽しいぞ!村ゲー要素や武将育成要素など、オーソドックスでシンプルなゲームシステムではあるが、やり込むほどに熱中してしまう中毒性がある。
サービス開始が2010年だが、長年に渡り多くのプレイヤーに遊ばれているだけあって、やりごたえたっぷりの歴史戦略シミュレーションとなっているのは流石だ。
手軽に始められるブラウザゲームなのに、じっくり遊ぶことができるので、シミュレーション好きは是非プレイしてみて欲しい。戦国時代モノが好きな人なら、ハマってしまうこと間違いなしのソシャゲだ!
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戦国IXA(イクサ)の評価・レビュー・評判(4件)
国によっての人数の偏りがなければおもしろい
好みによりますがブラウザゲームとしてはグラフィックがきれい。動作が軽いので低スペックPCや古いPCでも楽しめます。
基本的には良ゲーム。
無課金でも十分に楽しめるゲーム。課金の金額も安いのがいい。戦国時代をモチーフにしているのが気にいりました。
戦国好きにはおもしろい
合戦が特定の期間だけなので純粋の楽しめる。準備期間を入れて3日というのがいい。準備期間も重要。
戦好きならコレでしょう
好きなときに簡単にやれるお手軽ブラウザゲーム。システムや操作も簡単で、レベルアップ(城主レベル)もサクサクあがる。何をするにも時間がかかるので、暇な時間にやる程度がよさげ。